人気の観葉植物サンスベリアとは?
サンスベリアは空気を清浄に保つといわれ、部屋によく置かれる人気な観葉植物の内の一つです。まっすぐと大きく伸びる品種以外にも、小柄かつ花のように葉を開く種もあります。深緑の葉には薄黄色や濃い緑の「ふ」が見られ、その「ふ」がトラのしっぽのように見えることから「トラノオ」とも呼ばれています。
サンスベリアの水やりサインやタイミングはいつ?
サンスベリアの水やり頻度
サンスベリアは他の観葉植物に比べると大量に水を与える必要がありません。どちらかというと、水やりをあまりしなくてよい植物に含まれます。春や秋は2~3週間に1回。夏は気温が高く、土が乾燥しやすいため、こまめに土の表面を確認して水やりを行ってください。冬は1ヶ月に1回与えるか与えないか、という頻度です。
サンスベリアの水やりサイン
サンスベリアの水やりサインは表面の土が白っぽくなり、しっかりと乾いているときです。そのとき以外に与えてしまうと根腐れを起こしてしまい、枯れる原因の一つになってしまいます。また、通気性のよい場所や日光がよく当たる場所に置いてあげると元気に育つとされています。
葉に縦のしわしわができたら水やりのサイン
水分が少なくなると葉がシワっとなる。こうなったら冬でも水やり。
— フロロ (@CD5RA) January 5, 2019
数日後、葉がイキイキする。#サンスベリア ゴールデンハニー pic.twitter.com/eG3dW57UMj
「土の表面だけではわからない!」という方には、他の水やりサインがあります。それは「葉が縦にしわしわしていないか」という見分け方です。サンスベリアは水分が足りていないと、このように自分からサインを発してくれます。しかし、最初はわかりづらいかもしれません。土の表面をよく見て、いつ水を与えればいいのか、適切な判断が大切です。
サンスベリアの水やり方法
実は、サンスベリアが枯れてしまう最も多い原因の中には「水やりのしすぎ」という理由も含まれています。しかし、水やりの方法やポイントさえふまえてしまえば、枯れてしまう原因もグッと減るかもしれません。サンスベリアを枯らさない具体的なポイントを2つ抑えていきましょう。
水やりポイント
- 受け皿の水を溜めてはだめ!
- 鉢底から滴るほど、たっぷりの水やりを!
乾燥を好むサンスベリア。水を与えたあと、鉢底に水を溜めてしまえば湿気の元となり、根腐れの原因となってしまいます。水をあげたあとには必ず受け皿の水を捨てましょう。そして、水をあげる頻度は観葉植物にしてはとても少ないです。そのため、水やりのときには鉢底から滴るほどたっぷりの水を与えてください。
まとめ
サンスベリアが枯れる原因となる一番の理由は水やりの頻度と方法、そしてタイミングです。「いつ」水を与えればいいのかタイミングをよく見計らうことがとても大切になります。人気のある植物だからこそ、「我が家のサンスベリア」を自慢できるように自宅で元気に育てていきましょう!