サンスベリア・ファーンウッドとは？品種としての特徴と育て方を紹介！

サンスベリア・ファーンウッドは細長い棒状の葉をした観葉植物です。他品種のサンスベリアにくらべると、とてもスマートな外見をしています。形よく育てられたファーンウッドは、まるでオブジェのようで、インテリアとしても見栄えがします。また、元気な葉がたくさん生えてくる生命力にあふれた植物なので、育てるのも簡単です。

サンスベリア・ファーンウッドは、流通量が少ない珍しいサンスベリアで、葉にもさまざまな特徴がみられます。また、ゆっくり成長するという点も特徴で、乾燥にはとても強く加湿を苦手とします。そのため、水やりを行うタイミングに注意を払えば、あとはほとんど手がかりません。とても管理しやすく育てやすい観葉植物です。

サンスベリア・ファーンウッドの葉は肉厚で密生しています。葉色にグリーンの濃淡があるため縞模様に見えるのが大きな特徴です。ロゼット状に広がり先端がとがった葉は下部から葉先にかけてゆるいカーブを描いています。

サンスベリアは、アジアやアフリカなどの熱帯や亜熱帯地域に、自生がみられる植物です。乾燥した場所に自生しており、60種を超えるほど、たくさんの品種があります。また一般的に知られている品種だけでも、かなりたくさんあります。その中から比較的入手しやすいサンスベリアの種類を以下にあげてみました。

• サンスベリア・スタッキー
• サンスベリア・ローレンティー
• サンスベリア・シリンドリカ
• サンスベリア・ゼラニカ
• サンスベリア・シルバーキング
• サンスベリア・パテンス
• サンスベリア・ペロッティ
• サンスベリア・マライカ
• サンスベリア・シルバーキング
• サンスベリア・ハニー

サンスベリアは、ロゼット状や株立ち状の草姿で先の尖った葉をもつ植物です。また乾燥に強く、空気清浄効果も高い観葉植物といわれています。かつては、マイナスイオンを発生するということで話題になり、人気になった植物です。