キャベツの保存方法ガイド!シャキシャキで新鮮な状態で保つコツを解説

キャベツの保存方法ガイド!シャキシャキで新鮮な状態で保つコツを解説

キャベツの保存方法には、常温、冷蔵、冷凍とあり、長期保存もできる野菜です。一玉使い切れなくても、冷蔵庫での管理の仕方や冷凍などのポイントを押さえることで、長く新鮮な状態を保てます。この記事ではキャベツの保存方法と新鮮な状態を保つコツをまとめました。

記事の目次

  1. 1.キャベツについて
  2. 2.キャベツの保存方法
  3. 3.キャベツを新鮮に保つコツ
  4. 4.まとめ

キャベツの保存方法

Photo by Koji Horaguchi

常温保存 1~2週間
冷蔵保存 1~2週間
冷凍保存 2週間~1カ月

キャベツは常温、冷蔵でも正しく管理することで1~2週間は保存できます。保存方法によって食べ方や何日保存できるかが異なるため、食べ方やキャベツの量にあわせて保存の仕方を変えましょう。

キャベツの保存方法①常温保存

出典:筆者撮影

保存温度 0~5℃
保存期間 1~2週間ほど

キャベツは常温保存もできるといっても冬の時期のみです。常温でもなるべく外気温に近い気温の低い場所で保存しましょう。保存するときは自然のようにそのままにするのではなく、水分が逃げない工夫が必要です。新聞紙などで包んでキャベツの切り口は下向きに置きます。

常温保存のポイント

  • 外気温に近い場所で保存する
  • 切り口を下にして新聞紙で包む

キャベツの保存方法②冷蔵保存

フリー写真素材ぱくたそ

1玉 1~2週間
カット済み 3~4日

冷蔵庫では常温保存と同じように、新聞紙などで水分が逃げないように包みます。また日持ちさせるならカットせずに一玉で保存しましょう。何日で消費できるかを考え、消費できない量は冷凍する方法もおすすめです。

カットしたキャベツは傷みやすい

出典:筆者撮影

カットしたキャベツは断面から変色するため、カット後のキャベツは3~4日で食べ切りましょう。作り置きしたものも同様です。3~4日で食べ切るか、食べ切れない場合は作り置きも冷凍できます。

千切りは食べ切るのがよい

出典:筆者撮影

冷蔵でも細かくカットしているキャベツの千切りは傷みやすいため、千切りは保存せずに食べ切るのがよいでしょう。また冷凍保存もできますが、水分を多く含むためシャキシャキとした食感になりません。解凍後の千切りの食べ方は、水気を軽く絞ってドレッシングと和えるコールスローサラダなどが向いています。

冷蔵保存のポイント

  • 日持ちさせるなら一玉で保存する
  • カットしたキャベツは鮮度が落ちやすい

キャベツの保存方法③冷凍保存

Photo byFree-Photos

冷凍保存は水にさらして水気を切ったあとに、保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。解凍後のキャベツは汁物やゆでたりいためたりする食べ方がぴったりです。食べ切れないキャベツの保存にも適しており、もっとも長期保存できます。

食べ方にあわせてカットする

出典:筆者撮影

キャベツそのまま保存するのではなく、食べ方にあわせてあらかじめ切って保存袋にいれて冷凍しましょう。こうすることで料理の時短にもつながります。作り置き用に下味をつけたものを冷凍しても構いません。

平らに入れて空気を抜く

出典:筆者撮影

保存袋は平らにしてなるべく空気は抜きましょう。平らにして空気を抜くことで、冷凍に時間がかかって鮮度が落ちてしまうのを防ぎ、早く冷凍できます。保存袋には何日に保存したものかわかるように日付を書いておくとわかりやすいです。

冷凍保存のポイント

  • 食べ方に合わせてカットして保存する
  • 水にさらして水気はしっかり切る
  • 保存袋は平らにして空気を抜く
ボタニ子

ボタニ子

最後はキャベツの鮮度を落とさないポイントをまとめています。

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キャベツを新鮮に保つコツ

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