サニーレタスの栽培方法③苗の植え付け
種まきから20~40日ほど経ち、本葉が5~6枚になったらいよいよ植え付けです。サニーレタスは丈夫で、植え付けのタイミングが多少ずれても大丈夫です。植え付け前後にはコツもあるため参考にしてみてください。
植え付け準備
マルチを張っている場合は、カッターナイフなどで切れ込みを入れておきます。また、気温が低い時期は植え付け後に水やりをしすぎると、地温が下がって苗の活着が鈍くなります。前日に植え穴に水やりをしておくと、予め水分を含ませられて効果的です。
苗の植え付け方法
ポットから丁寧に苗を抜き出したら、株間を25cmあけて植え付けていきます。抜き出したあとは形を崩さないように注意して、苗と畝の土の表面が同じくらいの高さになるように植え付けます。根の周りの土をしっかりと鎮圧してください。その後、たっぷりと水やりをしましょう。
べた掛けとトンネル掛け
苗を植え付けたら不織布をべた掛けにします。乾燥を防ぐとともに、うっすらと日陰にすることで苗の活着を促せます。数日~1週間したらべた掛けを外し、防虫ネットをトンネル掛けにし、害虫対策を行いましょう。