サニーレタスの栽培方法!初心者でも失敗せず収穫できるコツを紹介!

サニーレタスの栽培方法!初心者でも失敗せず収穫できるコツを紹介!

料理の彩りに欠かせないサニーレタスは、丈夫で育てやすく使い勝手もよいため、家庭菜園でも人気の野菜です。しかし、いくら丈夫なサニーレタスといえど、間違った栽培では美味しく食べられません。この記事ではサニーレタスの栽培方法について、詳しくご紹介しています。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.サニーレタスの栽培方法①苗作り
  3. 3.サニーレタスの栽培方法②土づくり
  4. 4.サニーレタスの栽培方法③苗の植え付け
  5. 5.サニーレタスの栽培方法④日々の管理
  6. 6.サニーレタスの栽培方法⑤収穫
  7. 7.まとめ

サニーレタスの栽培方法④日々の管理

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サニーレタスは、苗の植え付けから収穫までの日数が短いです。しかし、美味しいサニーレタスを収穫するために日々の管理は欠かせません。こちらでは、日々の管理についてご紹介していきます。

水やり

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サニーレタスは基本的に、雨の水だけで充分成長します。しかし水分が不足しすぎると葉が硬くなってしまうため、土が乾燥している場合は水やりが必要です。1週間以上晴れが続く場合は、土の湿り具合を確認して水やりをしてください。

追肥

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植え付けから約10日後に追肥を行います。株元に化成肥料を1㎡あたり30gまいてください。数が多い場合は、株間にぱらぱらとバラまくと作業が簡単です。

害虫対策

サニーレタスにつきやすい害虫に、アブラムシとナメクジが挙げられます。畝にマルチを掛け、防虫ネットでトンネル掛けにすることで、ある程度防げます。万が一発生してしまった場合は、少数であれば捕殺し、大量発生の場合は市販の薬剤を散布しましょう。

病気対策

サニーレタスは丈夫な野菜ですが、時として病気になってしまうことがあります。腐敗病や、灰色かび病、軟腐病などが挙げられますが、その原因のほとんどが高温多湿です。夏の暑い時期の栽培を避け、高い畝をつくって水はけ対策をしましょう。万が一発症してしまったら、市販の薬剤を散布するか、重症の場合は苗を抜き取って伝染を防いでください。

サニーレタスの栽培方法⑤収穫

苗の植え付けから30日ほどでいよいよ収穫です。サニーレタスは株ごと収穫する方法と、外葉だけをかきとって収穫する方法があります。それぞれの方法をご紹介します。

株ごと収穫

葉の長さが直径20cm以上になれば収穫可能です。包丁やハサミで根元をカットして収穫するか、株ごと引き抜いて収穫しましょう。収穫は、葉に水分が多く含んでいる早朝から午前中に行うと、より瑞々しい状態で収穫できます。

かきとり収穫

サニーレタスは外葉だけをかきとって収穫すると、長期間収穫し続けられます。収穫するのは外側の2枚程度にし、常に5~6枚の葉を残しておくのがポイントです。残す葉が少なすぎると生育が鈍くなり、再収穫まで日数がかかってしまいます。最終的に葉株全体の葉が硬くなってしまうため、株ごと収穫してください。

まとめ

サニーレタスの栽培方法をご紹介しました。サニーレタスを家庭で栽培すると、何かと重宝します。サラダはもちろん、付け合わせなどちょっとしたときに活躍します。初心者の方でも簡単に育てられ、家庭菜園デビューにもおすすめの野菜です。ぜひチャレンジしてみてください。

YUJI
ライター

YUJI

多肉植物や塊根植物が大好きです。最近では無農薬での野菜作りにもはまってます!

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