納豆の美容や健康パワーとは?効果・栄養やおすすめの食べ方を紹介!

納豆の美容や健康パワーとは?効果・栄養やおすすめの食べ方を紹介!

納豆は栄養の宝庫といわれ、病気に負けない体作りができるといわれている食品です。美容やダイエットにも効果が期待されますので、毎日の食事に取り入れてみませんか?今回は納豆に含まれる栄養やその効能、アレルギーを引き起こすのかなど納豆の疑問を紹介します。

記事の目次

  1. 1.納豆とは
  2. 2.納豆の栄養と効能
  3. 3.納豆は食べ過ぎに注意!
  4. 4.納豆のおすすめの食べ方
  5. 5.まとめ

納豆の栄養と効能

フリー写真素材ぱくたそ

納豆は体によいといわれていますが、納豆にはどのような成分が含まれているのでしょうか。それでは、納豆に秘められた栄養やその効能を見てみましょう。

栄養①イソフラボン

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納豆の原料である大豆には、イソフラボンが含まれています。このイソフラボンは女性ホルモンの構造に似ていて、美容効果や更年期によるトラブル防止が期待されます。さらに抗酸化作用の働きがあり、ダイエットにもよいといわれています。

イソフラボン | 健康用語の基礎知識 | ヤクルト中央研究所

栄養②ナットウキナーゼ

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ナットウキナーゼとは、納豆のねばねばに含まれている成分です。血栓になる物質を分解し、心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果があるとされています。このナットウキナーゼは、納豆だけが持っている成分です。美味しく食べて、いつまでも健康でいたいですね。

ナットウキナーゼ | 日本ナットウキナーゼ協会
日本ナットウキナーゼ協会は、納豆由来の機能性物質(ナットウキナーゼ・納豆菌・ビタミンK2など)を原料とする、いわゆる健康食品を対象とし、皆様に役立つ情報を提供する団体です。このホームページでは、当協会の活動や最新情報をご案内しています。

栄養③ビタミン

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納豆は、ビタミンBを含めて多くのビタミン成分を含んでいます。ビタミンB群は体の免疫力を高める効果があるといわれているので、積極的に取り入れたい栄養素です。また、ビタミンKの量が突出して多く、この成分は骨の成長のサポートや骨粗しょう症予防に効果が期待されます。

ビタミンKと納豆 - 独立行政法人国立病院機構 西埼玉中央病院
埼玉県所沢市にある西埼玉中央病院のホームページです。外来・入院案内、診療科・看護部紹介、健康の知識、医療連携について掲載。

栄養④食物繊維

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納豆には、食物繊維が含まれています。食物繊維は腸の働きを助けるほかに、コレステロールを下げる効果が注目されており、健康や美容によいとされる成分です。また、ダイエット効果も期待されるため、積極的に取り入れたいですね。

食物繊維の必要性と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
食物繊維の必要性と健康 » 食物繊維は消化・吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在ではほとんどの日本人に不足している食品成分ですので、積極的に摂取することが勧められます。

納豆は食べ過ぎに注意!

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免疫力の向上や健康維持のためにも取り入れたい納豆ですが、血をさらさらにさせる薬を飲んでいる人には悪影響を及ぼすことがあります。また、小さい子どもへの与え方にも注意が必要です。それでは、どのように取り入れたら効果的なのでしょうか。注意点と正しい食べ方を見てみましょう。

おなかの調子が崩れる?

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食物繊維など栄養を多く含む納豆ですが、体質や食べ過ぎによってはおなかの調子を悪くしてしまう場合があります。これは納豆に含まれるセレンという成分が原因とされており、吐き気に襲われることもあるといわれています。小さな子どもに食べさせる場合には、大人が量を調節してあげましょう。

納豆はカロリーが高い

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納豆1パックのカロリーはおよそ100kcalで、これは手のひらサイズの小さめのチョコを2個食べたのと同じくらいのカロリーだといわれています。そう考えると、納豆は高カロリーな食べ物といえますね。ダイエットの目的で食べたつもりが、逆に太ってしまうので食べ過ぎには注意しましょう。

第12回 「お豆腐」食べ過ぎ注意報! | 栄養士コラム | 同友会グループ
「お豆腐」食べ過ぎ注意報!体にいいと言われる豆腐や納豆などの大豆製品も、食べる量に気をつけていただきたい食品です。同友会栄養士連載食事プラスワン。コンビニやスーパーのお惣菜、外食で栄養バランスを整える方法をご紹介します。

アレルギーを起こすこともある

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納豆は一般的にアレルギーを起こしにくい食品といわれていますが、体質によってはアレルギーを引き起こしてしまう可能性があります。とくに海のレジャーを楽しむ人には、注意が必要です。

食物アレルギー(納豆) | アレルギー科 | 服部皮膚科アレルギー科
納豆は日本で古くから食べられている食べ物です。大豆アレルギーの方でも納豆ならば食べられる事がほとんどで、醤油や味噌と同様、発酵食品である納豆は元々はアレルギー反応を起こしづらいのですが、特殊な納豆アレルギーがあり、しかもアナフィラキシーを起こしやすい危険なアレルギーであることが注目されています。さらに、このアレルギーはサーフィンやダイビングなどのマリンスポーツを愛好する人たちに多く、その割にあまり知られていないため、マリンスポーツをされる方はぜひ知っておいていただきたいと思い

納豆は1日に1回を目安にしよう!

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前出のとおり、納豆の食べ過ぎは体に悪影響を及ぼす可能性があります。1日1回を目安に取り入れましょう。また、納豆の効果をより得るためには夜に食べるのがよいとされています。少し冷えたご飯と一緒に食べるのがおすすめです。

食べ過ぎると通風になるともいわれているんだって!食べ過ぎはよくないね、ほどほどにしよう。

ボタニ子

ボタニ子

続いて、納豆がより美味しくなる食べ方を紹介します!

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納豆のおすすめの食べ方

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