亀甲竜の育て方!置き場所や水やり・肥料の与え方など管理のコツを解説!

亀甲竜の育て方!置き場所や水やり・肥料の与え方など管理のコツを解説!

亀甲竜は大きな根塊(芋)が魅力の多肉植物です。アフリカ原産とメキシコ原産のものがあり、店頭で多く見かけるアフリカ原産のものは、緑の少ない冬に葉を茂らせる冬型の多肉です。亀甲竜の置き場所や育て方、液肥のあげ方や地植えはできるのか、など亀甲竜の魅力をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.亀甲竜とは
  2. 2.亀甲竜の種類と基本情報
  3. 3.亀甲竜の特徴
  4. 4.亀甲竜の育て方
  5. 5.まとめ

亀甲竜とは

亀甲竜(きっこうりゅう)は、その名のごとく亀の甲羅に似た大きな塊根(コーデックス)をもち、長く伸びるツルに可愛らしいハート型の葉をつける注目の多肉植物です。空に向かってツルが伸びるさまは、まるで竜が空に昇って行くさまを想像させるため、不思議な魅力で、なんとも神秘的な気持ちにさせてくれます。

亀甲竜の種類と基本情報

  アフリカ亀甲竜 メキシコ亀甲竜
原産地 南アフリカ/ナミビア メキシコ/パナマ
生育型 冬型 夏型
休眠期
ツルの伸びはじめる時期 晩夏(8月下旬~) 早春(3月~)
耐暑性/耐寒性 耐暑性:やや強
耐寒性:弱(10度以上)
耐暑性:やや強
耐寒性:弱(10度以上)
日当たり 日なた 日なた
水分要求量 少(乾燥気味に管理) 少(乾燥気味に管理)


亀甲竜は長芋などと同じヤマノイモ属の植物で、アフリカ原産の「アフリカ亀甲竜」と、メキシコ原産の「メキシコ亀甲竜」の2種がありますが、日本ではアフリカ原産のものがよく鉢植えとして出回っています。

種類①アフリカ亀甲竜

アフリカ亀甲竜は南半球のアフリカ最南端に自生し、日本とは季節が逆なため冬に葉を茂らせる冬型の多肉植物です。丸みを帯びたハート型の葉が特徴で、日本で流通する亀甲竜はほとんどがこのアフリカ亀甲竜になります。春に葉を枯らし、夏の終りに再び芽吹くタイプです。

種類②メキシコ亀甲竜

メキシコやパナマ諸島が原産のメキシコ亀甲竜は、日本ではあまり流通していない珍しいタイプです。特徴的な細長い葉っぱのため、アフリカ原産のものとの見分けは容易です。日本の多くの植物と同じく、春に芽吹き、夏に葉を茂らせて冬に枯れるタイプとなりますが、管理状態によっては冬にも鑑賞できる状態にある場合もあります。

亀甲竜の特徴

亀甲竜の特徴としては、バキバキに割れ目の走る荒々しい根塊と、つややかなハート型の葉をつけるしなやかなツルの対比が挙げられます。とても美しい人気のある多肉植物です。和名でツルカメソウ(蔓亀草)とよばれることもあり、縁起が良いということで贈り物としてもまた人気があります。

亀甲竜の特徴①塊根(コーデックス)

大型のものは30cm以上にも成長

幼株の亀甲竜の塊根(芋)はほとんどひび割れがなく、ツルリとなめらかな状態です。それが年数を経るしたがって塊根が肥大し、細かく入り始めたひび割れが次第に深く、大きくなっていきます。原産地では大きくなった芋を食用にするという話も聞かれます。

亀甲模様は成長するまで予測がつかない

ある程度大型になるまでどのような模様になるかがわからないのも、亀甲竜の大きな魅力のひとつです。ひび割れの中に年輪のように模様が入り、年数を経るに従い個性的な表情を見せてくれます。

亀甲竜の特徴②ツル植物

長く伸びるツルは、丸く誘引した仕立て方が有名ですが窓枠に絡ませることもできます。一株では緑のカーテンになるほどには葉が茂りませんが、可愛らしい葉っぱが印象的な窓辺を飾ってくれます。また、つる先を早めに剪定してこんもりと育てたり、あえて自由にツルを遊ばせるのも見ごたえがあります。

亀甲竜の特徴③雌雄異株

亀甲竜の株が大型となり充実してくると、黄色い小さな花が咲きます。亀甲竜は雌雄異株で、花が咲くまで雌雄の区別はつきません。実生で増やせる多肉植物なのですが、雌株の出現率は全体の1割ほどといわれており、雌株・雄株の両方が必要な自家採種の難易度はかなり高いでしょう。

続いて、亀甲竜の育て方をご紹介!

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