パイナップルの効果・効能とは？栄養成分やおすすめの摂取方法を紹介！

パイナップルは、分厚い緑の葉と黄色く甘い果実をもつトロピカルフルーツで、通常は中央の芯と皮を取り除いで食べます。栄養価が高く、さまざまな効果・効能があります。美容と健康維持に有効で、積極的に摂取したい果物です。ここでは、パイナップルの効果・効能や栄養成分、おすすめの摂取方法をお伝えします。

パイナップルはブラジル原産の多年草です。主要な生産国はコスタリカ・ブラジル・タイ・フィリピン・インドネシアなどで、日本では沖縄で栽培されています。日本で販売されているパイナップルの大部分がフィリピンからの輸入です。

パイナップルは1年中安定して輸入されており、時期を問わず生の果実や加工品を食べることができます。沖縄での収獲時期は、石垣島で4月下旬頃～7月下旬頃、本島で5月中旬～8月頃です。

パイナップルにはさまざまな品種がありますが、代表的な品種は「ゴールデンパイン」「台湾17号（台湾産完熟パイン）」「スナックパイン（ボゴールパイン）」です。

ゴールデンパインは、株式会社デルモンテが品種開発した、果肉の上の葉が他の品種よりも長い品種です。芳醇な香りで甘みが強く、酸味は抑えられています。果肉は濃い黄色で、食物繊維やビタミンCが豊富に含まれています。

台湾で栽培されている品種で、樹になった状態である程度完熟させて収穫します。かなり強い甘みをもち、ブランド名「はちみつパイン」「キャラメルパイン」で有名です。中央の芯は他の品種に比べて甘く柔らかいので、果実と同様に食べられます。

手でとげのような皮をちぎって食べることで有名なパイナップルです。正式な品名はボゴールパインですが、スナックのように手軽に食べられることから、スナックパインと呼ばれています。果肉は甘みが強く、濃い黄色です。

スウィーティオは株式会社ドールが品種開発した果物のブランドで、同じブランドには他にバナナがあります。スウィーティオのパイナップルは、酸味は控えめで甘さと香りが芳醇な、日本人好みの味です。果肉が濃い黄色で、鮮やかなので「黄金パイン」とも呼ばれています。

パイナップルの消費拡大のために制定されました。8月1日は沖縄県パイン・果樹生産振興対策協議会（すでに解散）によって制定された「パインの日」、8月17日は株式会社ドールによって制定された「パイナップルの日」です。