レモンの砂糖漬けの簡単な作り方!美味しいアレンジレシピもご紹介

レモンの砂糖漬けの簡単な作り方!美味しいアレンジレシピもご紹介

レモンの砂糖漬けは、さわやかな酸味と優しい甘みが魅力の料理です。美味しいだけでなく幅広い使い方ができるため、常備しておく人も多いほど人気があります。今回は話題沸騰のレモンの砂糖漬けの簡単な作り方を、コツやアレンジ方法とあわせて紹介します。

記事の目次

  1. 1.レモンの砂糖漬けは簡単に作れる!
  2. 2.レモンの砂糖漬けの作り方【準備】
  3. 3.レモンの砂糖漬けの作り方【実践】
  4. 4.レモンの砂糖漬けを使ったアレンジレシピ【食べ方】
  5. 5.レモンの砂糖漬けを使ったアレンジレシピ【飲み方】
  6. 6.レモンの砂糖漬けの保管方法と保存期限
  7. 7.甘くて美味しいレモンの砂糖漬け作ってみよう!

レモンの砂糖漬けは簡単に作れる!

出典:写真AC

レモンを使ったレシピはたくさんありますが、中でも手軽で人気なのが「レモンの砂糖漬け」です。揃える材料も道具も少なく、何より工程が簡単なのが嬉しいポイントです。レモンには美容や健康に嬉しい成分「ビタミンC」が豊富に含まれています。そのままでは酸っぱくて食べにくいレモンも、砂糖漬けにすることで美味しくパクパク食べられます。

ボタニ子

ボタニ子

レモンの砂糖漬けは、甘くて美味しく栄養補給できるって話題沸騰なの!絶品なレモンの砂糖漬けを作って、いろいろな使い方を楽しもう!

レモンの砂糖漬けの作り方【準備】

Photo byJillWellington

レモンの砂糖漬けに必要なのは、「レモン」「砂糖」「容器」の3つだけです。それぞれ選び方のコツを押さえて、絶品なレモンの砂糖漬け作りを目指しましょう。

レモン

Photo byRichardJohn

レモンの砂糖漬けを作る際、基本的にレモンは皮ごと使うため、無農薬の国産レモンがおすすめです。レモンは海外からも多く輸入されていますが、長時間輸送にも耐えられるように薬剤を吹きかけてある場合が多いです。レモンを選ぶ際は、鮮度はもちろんですが、農薬、防腐剤、添加物の有無に気をつけましょう。

レモンの種類について

Photo byfernandozhiminaicela

レモンには、イエローとグリーンの2種類があります。どちらを使っても構いませんが、風味や仕上がりに若干の違いが生まれます。グリーンレモンは鮮やかな緑色に仕上がり、風味には苦みが残りやすいのが特徴です。イエローレモンはきれいな黄色に仕上がり、風味には苦みが残りにくく食べやすいのが特徴です。使い道にあわせて種類を選びましょう。

砂糖

Photo byulleo

レモンの砂糖漬けに使う砂糖は、「グラニュー糖」「三温糖」「甜菜糖」などどんな種類のものを使っても構いません。グラニュー糖であれば定番の、三温糖であればコクのある、甜菜糖であればやさしくまろやかに仕上がります。氷砂糖を使うのもおすすめです。さらにコクをプラスしたければ、隠し味にはちみつを用意しておきましょう。

ボタニ子

ボタニ子

レモンの仕上がりは、三温糖や甜菜糖を使うと茶色っぽく、グラニュー糖や氷砂糖を使うときれいな黄色になるよ!

氷砂糖を使うメリット

氷砂糖は砂糖の大きな結晶の塊であり、純度が高いのが特徴です。小さな粒状の砂糖に比べて、水などの溶媒にゆっくりと溶けていきやすいです。一緒に入れておくことでゆっくりと溶けながら食材へ甘みを浸透させていき、食材のうま味やエキスを抽出していきます。レモンの砂糖漬けに使うと、うま味の高い仕上がりまっておすすめです。

ボタ爺

ボタ爺

果実酒や料理に氷砂糖を使うのには、きちんと理由があったんじゃな!

容器

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レモンの砂糖漬けに使う容器は、タッパーや保存瓶など、密閉できるものであれば何でも構いません。作りたい量にあわせて大きさを選びましょう。レモンの砂糖漬けは保存ができます。雑菌が入り込むと保存期限に影響を及ぼすため、料理の前に消毒を済ませてください。アルコールで拭き取るか、沸騰した湯の中に5分~10分漬ける方法がおすすめです。

ボタニ子

ボタニ子

レモン+砂糖の量が500gなら、500mL保存瓶がピッタリだよ!レモンと砂糖の割合は好みで構わないけど、容器に入りきるように調整してね!

レモンの砂糖漬けの作り方【実践】

①分量を量る

まずは好みの量のレモンを用意して計量します。砂糖の分量は、レモンの重さと同じが目安です(レモン1kgなら砂糖も1kg)。甘さを抑えたければ砂糖の量を1~3割ほど減らしましょう。はちみつを加える場合は、砂糖の分量のうち3割ほどをはちみつに置き換えてください(レモン1kgなら砂糖700g+はちみつ300g)。

気をつけるべきポイント

  • 砂糖の分量を減らし過ぎないのがコツ
  • はちみつの分量は隠し味程度にとどめても大丈夫
  • 砂糖の割合は多めのほうが、その分日持ちが悪くなる

②レモンをよく洗う

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分量を量り終わったら、次にレモンをよく洗います。無農薬以外のレモンを使う際は、しっかりと洗う必要があります。「流水で30秒以上擦りながら洗う」「重曹水に1分つけて洗い流す」「塩で揉んでから洗い流す」「専用洗剤を使って洗う」のいずれかの方法で洗うのがおすすめです。農薬以外にもワックスやホコリなども落とすのにも効果的です。

レモンの砂糖漬けを作りたいのですが、皮を剥いてもよいですか?

レモンの砂糖漬け作りの際、皮つきのままレモンを使ったほうが香りがよくておすすめですが、もちろん皮を剥いても構いません。農薬や薬剤などが気になる方は、きれいに洗った後で皮を薄く剥いて使ってください。実が軟らかい場合は、輪切りにしてから剥くほうが扱いやすいです。

③レモンを輪切りにする

Photo bystevepb

レモンをきれいに洗ったら、2~3mm幅に薄く輪切りにします。断面が大きいほうが砂糖が染み込みやすく甘く仕上がるため、くし切りよりも輪切りがおすすめです。種付きのままで作っても構いませんが、苦みが出たり誤って飲み込んだりする可能性があります。輪切りにする際に一緒に種を取り除いておきましょう。

気をつけるべきポイント

  • レモンは薄く輪切りにしたほうが、料理やお菓子に使いやすくておすすめ
  • 皮や種を取り除きたい場合は、この段階で処理するのがコツ

④レモンと砂糖を交互に重ねる

レモンを輪切りにし終わったら、いよいよ瓶に詰めていきます。まずレモンを瓶の底に並べてください。並べたら上に砂糖を入れます。レモン→砂糖→レモン→砂糖と繰り返していきましょう。はちみつを入れる場合は、最後に上からかけてください。材料を全て入れ終わったら、蓋を閉めて密閉して完了です

気をつけるべきポイント

  • レモンと砂糖は約2cm幅ずつ重ねていくのがコツ
  • はちみつは途中で加えても構わない

⑤保管する

レモンと砂糖を容器に入れ終わったら、温度変化の少ない冷暗所か冷蔵庫に入れて保管してください。氷砂糖を使う場合は砂糖が固まる場合があるため、1日に1回を目安に容器を上下に返しましょう。2~3日漬けたら完成です。10日~2週間ほど熟成させると、さらにうま味がアップします。

ボタニ子

ボタニ子

次は、レモンの砂糖漬けを使ったアレンジレシピを紹介していくよ!

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レモンの砂糖漬けを使ったアレンジレシピ【食べ方】

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