レモンの砂糖漬けを使ったアレンジレシピ【食べ方】
レモンの砂糖漬けを作ったら、そのまま食べてももちろん美味しいですが、料理やお菓子作りに使うのもおすすめです。レモンの砂糖漬けを使った料理やお菓子の作り方はたくさんありますが、中でも子供から大人まで人気のあるアレンジレシピを紹介します。
食べ方①ムース
材料
プレーンヨーグルト250g
レモンシロップ60cc
ゼラチン5g
水50cc
生クリーム100cc
レモンの砂糖漬けお好みで
作り方
- ゼラチンを水でふやかしておく
- 生クリームを、角が経つ程度に泡立てる
- ボウルにヨーグルト、レモンシロップ、2を入れて混ぜ合わせる
- ゼラチンをレンジで約20秒温めて溶かす
- 3に4を入れて混ぜる
- 容器にレモンを入れて、上から5を流し入れる
- 冷蔵庫で冷やし固める
作るときのポイント
- ゼラチンは加熱しすぎないのがコツ
- 酸味がより和らぐ人気のアレンジレシピ
食べ方②パウンドケーキ
材料(21×7×7パウンド型)
ケーキ用マーガリン(又はバター)無塩120g
砂糖110g
全卵(Mサイズ)2個
小麦粉120g
ベーキングパウダー小さじ1/2
バニラエッセンス少々
レモンの砂糖漬け1/2個分
レモンの砂糖漬けシロップ大さじ1
■飾り用
レモンの砂糖漬け1/2個分
作り方
- 卵とバターは室温に戻し、粉類はふるっておく
- ボウルにケーキ用マーガリンを入れ、白っぽくなるまで泡だて器でよく混ぜる
- 砂糖を3回に分けて加えながらその都度よく混ぜる
- よくほぐした卵を4~5回に分けて加えながらその都度よく混ぜる
- レモンの砂糖漬けを細かくカットし4に加える
- レモンの砂糖漬けシロップとバニラエッセンスを5に加えて混ぜる
- 粉類を入れてゴムベラでツヤがでるまで混ぜる
- 型にオーブンペーパーを敷き、7を流し入れる
- 160℃のオーブンで45分焼く
- 飾り用のレモンを飾る
作るときのポイント
- 砂糖や卵は一気に加えるとダマになるため気をつける
- 粉類を加えて以降は、練らずにさっくりと混ぜる
- 仕上げにアイシングをかけても美味しく仕上がる
- レモンの砂糖漬けもシロップも同時に使える人気の食べ方
食べ方③さつまいものレモン煮
材料(2~3人分)
さつまいも:1本
レモンの砂糖漬け:3~4枚
レモンの砂糖漬けシロップ:大さじ2~3
作り方
- さつまいもは皮ごと1cm幅の輪切りにし、大きいものは半月形に切る
- 1を水に10分間ほどつけ、ざるに上げておく
- 鍋にさつまいもを入れ、水をヒタヒタになるまで注ぎシロップを加える
- 弱めの中火で10分間ほど煮る
- さつまいもが軟らかくなったら、レモンの砂糖漬けを加えてひと煮たちさせる
- 火を止めて味を馴染ませる
作るときのポイント
- レモンの砂糖漬けの分量やシロップの割合は好みで調整する
- 冷蔵庫で5日間ほど保存できるため、作り置きに人気のレシピ
- レモンの砂糖漬けを使った料理の中でも簡単にできておすすめ
レモンの砂糖漬けを使ったアレンジレシピ【飲み方】
レモンの砂糖漬けも絶品ですが、一緒にできるシロップもとても美味しいです。シロップに残るレモンのさわやかな香りや優しい甘さをいかすなら、飲み物にアレンジしてみましょう。
飲み方①レモンソーダ
材料(1人分)
- レモンの砂糖漬け:1枚
- レモンシロップ:大さじ1~2
- 氷:適量
- 炭酸水:適量
- ミントの葉:お好みで
作り方
- コップに氷を入れる
- レモンシロップを入れる
- 炭酸水を注いでよく混ぜる
- レモンの砂糖漬けを入れて軽く混ぜる
- ミントの葉を飾る
作る際のポイント
- 炭酸水や氷の分量は好みで調整する
- 炭酸水とレモンシロップの割合は7:3ぐらいがおすすめ
- レモンシロップの使い方の中でも簡単で、特に夏に大人気
飲み方②ホットレモネード
材料(1人分)
レモンシロップ:大さじ1~2
レモンの砂糖漬け:1枚
お湯:適量
作り方
- マグカップにレモンシロップを入れる
- 上からお湯を注いでよく混ぜる
- レモンの砂糖漬けを入れて軽く混ぜる
作るときのポイント
- お湯とレモンシロップの割合は6:4ぐらいがおすすめ
- レモンの砂糖漬けがなければ、レモンの輪切りを浮かべても美味しい
- ローズマリーやミントの葉を浮かべて飲むのも人気
- ホットレモネードは寒い冬におすすめ
飲み方③レモンワイン
材料(ワイングラス1杯分)
レモンの砂糖漬け:1枚
レモンシロップ:大さじ1/2~1
赤ワイン:ワイングラス1杯分
作り方
- グラスにワインを注ぐ
- レモンシロップを入れて軽く混ぜる
- レモンの砂糖漬けを浮かべて少し時間をおく
作るときのポイント
- 甘めに仕上げたいなら、赤ワインとシロップの割合は8:2がおすすめ
- 甘さ控えめが好みなら、赤ワインとシロップの割合は9:1がおすすめ
- 簡単レシピなのに、話題のサングリアに似たおしゃれな仕上がりになる
レモンの砂糖漬けの保管方法と保存期限
保管方法
レモンの砂糖漬けが完成したら、冷暗所か冷蔵庫で保管しましょう。常温や高温の場所に置いたままにしておくと、発酵が始まります。さらにそのまま放置すると、アルコールの臭いが強くなり食べられなくなってしまいます。せっかく絶品なレモンの砂糖漬けの仕込みができたとしても、保管方法を間違うと台無しになってしまうため、十分注意してください。
保存期限
保存期限は砂糖の量や環境によって変わりますが、状態がよければ1年ほど持ちます。ただし、発酵が始まってしまったら、処理をして3週間以内に食べきりましょう。容器内に発砲がみられたら発酵始まりのサインです。処理方法は、レモンをいったん取り出して、シロップを15分くらい弱火にかけてアクをすくうだけです。
甘くて美味しいレモンの砂糖漬け作ってみよう!
レモンと砂糖があれば簡単に作れるのが魅力のレモンの砂糖漬けは、そのままたべても絶品ですが、料理やお菓子にさまざまな使い方ができて便利です。皮や種の下処理を済ませ、分量や割合を好みによって調整するのが美味しく作るコツです。ぜひ話題沸騰のレモンの砂糖漬けをご家庭で作ってみてくださいね。
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出典:写真AC