ポトスタワーが伸び過ぎたときの対処法
ポトスを長期間育てていると、つるが伸び過ぎて支柱の長さが足りなくなることがあります。しかしポトスタワーの仕立て直しや植え替えには手間がかかるうえに、作業中に根やつるを傷めてしまう可能性もあります。根詰まりなどを起こしていなければ、植え替えなどはせずに作ったものをそのままいかして対処しましょう。
対処法①支柱の継ぎ足しをする
ポトスのつるが伸び過ぎたら、支柱を継ぎ足して対処する方法がおすすめです。あらかじめ継ぎ足し可能なタイプの支柱を使って仕立てていた場合は簡単に延長できますが、ほかのタイプの支柱でも園芸支柱用の継手を買い足したり、針金やジョイント金具などを使ったりすれば支柱同士を繋ぎ合わせられることがあります。
ボタニ子
もし継ぎ足しできなくても、別の支柱に交換する前にほかの対処法も試してみてね。
ボタ爺
支柱の交換には、支柱に絡んだつるを1本ずつ丁寧にほどくことが必要じゃ。せっかくおしゃれに仕上げたものをほどくのは極力避けたいのう…。
対処法②剪定をする
ポトスの生育が旺盛な暖かい時期であれば、伸び過ぎたつるを剪定する方法でも対処できます。剪定するときに切る場所は葉の付け根から1cmくらい上です。なお、伸び過ぎた部分だけを切ってもよいですが、頻繁に剪定するのを避けるために少し下のほうまで切り落としても問題ありません。
ボタ爺
つるを切らずに対処したいときは、支柱の長さを超えた部分を折り返して下向きに這わせてもよいぞい。
ボタニ子
つるを下向きに這わせると、少ない株数でもボリュームが出てさらに華やかに見えるよ。
支柱仕立てのポトスを飾ろう
ポトスは支柱に這わせて上に伸ばすと、葉が大きくなり華やかさが増します。ぜひ手作りのポトスタワーをおしゃれに飾ってみてください。仕立て方には少しコツがいりますが、支柱の立て方やつるの這わせ方などのポイントをおさえると上手に作れますよ。つるが伸び過ぎたら、時期や切る場所に注意して剪定をしたり支柱を継ぎ足したりして対処してくださいね。
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出典:写真AC