ポトスの水耕栽培!根腐れさせないコツ・おしゃれな仕立て方は?

ポトスの水耕栽培!根腐れさせないコツ・おしゃれな仕立て方は?

ポトスは室内に飾ったり庭などの屋外に植えこまれたり身近な場所でよく見かける植物です。土で育てるのはもちろんですが、丈夫なポトスは水耕栽培も簡単でおすすめです。今回はポトスの水耕栽培の仕方について、根が腐る原因と対処法やおすすめの仕立て方とあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ポトスは水耕栽培で育てられる!
  2. 2.ポトスの水耕栽培のやり方【水挿し】
  3. 3.ポトスの水耕栽培のやり方【ハイドロカルチャー】
  4. 4.ポトスの水耕栽培で根腐れさせないためのコツ
  5. 5.ポトスの水耕栽培でのおしゃれな仕立て方
  6. 6.ポトスを水耕栽培で育ててみよう!

ポトスの水耕栽培でのおしゃれな仕立て方

①ハンギング

ポトスの仕立て方の中でも人気なのがハンギングです。ハンギングとは植物を吊るして飾る方法のことで、寂しくなりがちな空間をおしゃれに彩ってくれます。土を使ったハンギングが主流ですが、水耕栽培で育てているポトスももちろんハンギングにして楽しめます。透明の容器を使うと水が光に当たってキラキラと輝きおしゃれに仕上がりおすすめです。

ボタニ子

ボタニ子

あまり高い位置に飾ると水やりが大変になるよ!特に毎日水替えの必要がある場合は気を付けてね!

②ポトスタワーを作る

ポトスの支柱に這うように育つ性質を使ってポトスタワーを作るのもおすすめです。ポトスタワーは上に上に伸ばす仕立て方なので、安定させるために容器は高さは低く口の広い花瓶など大きめのものを選びましょう。支柱を3本ほど花瓶に挿し花瓶の上でクロスさせ、クロス部分を紐などで固定します。後は水挿しで育てているポトスの苗を花瓶にセットすると成長とともにタワー型に整ってきます。

ボタ爺

ボタ爺

つるが徒長した状態だとうまく支柱に巻き付かないんじゃ。伸びすぎたときは剪定して新たなつるを伸ばすといいぞ!

ボタニ子

ボタニ子

つるがうまく支柱に巻き付かないときは、ときどき手作業で巻き付けてあげるといいよ!折らないように優しくね!

ハイドロカルチャーでポトスタワーを作る場合

ハイドロカルチャーでポトスタワーを作りたいのなら、すでに植え付けているハイドロカルチャーに支柱を挿すと簡単です。ただし伸びすぎたり増えすぎたりすると安定が悪くなるため、容器が小さい場合は大きくて安定性のよいものに植え替えることをおすすめします。

ボタニ子

ボタニ子

ポトスタワーにすると水替えがしにくくなるから根腐れ防止剤を活用してね!

③棚に沿わせて

棚に沿わせる仕立て方にすると、室内なのに庭や森などの屋外にいるような気分を味わえておすすめです。まずは棚の上か下に水耕栽培しているポトスを設置します。つるが伸びてきたら棚に当たるつる部分に麻ひもを緩く結び、麻ひもと棚をテープなどで固定しましょう。徒長した葉やつるは見栄えが悪くなるため剪定し、新たに元気なつるを伸ばしていくとおしゃれ感を保てます。

④枝垂れるように

つるを下に伸ばして枝垂れるようにする仕立て方は、シンプルながらもスタイリッシュでおしゃれな空間を作ってくれます。飾り棚や机、タンス、ピアノの上など、室内の高さのある場所ならどこに置いてもよく映えます。つるが伸びすぎると重みで倒れることがあるため、容器は高さのない横広のものを選びましょう。

ボタニ子

ボタニ子

ポトスが増えすぎたときは剪定してたくさん水耕栽培して、それぞれ枝垂れさせてあちこちに飾るといいよ!

⑤気根を利用して横に伸ばす

少し変わった仕立て方をしたい方におすすめなのが気根をうまく利用する方法です。つるに付いた気根の数だけ容器を用意し水と根腐れ防止剤を入れます。ポトスのつるを横向きに設置し、あとはそれぞれの気根の位置に容器をセットして気根を水に挿すだけです。容器の高さはそろえたほうが安定しますが、色やデザインは異なっていてもおしゃれに仕上がります。

ポトスを水耕栽培で育ててみよう!

出典:写真AC

ポトスはおしゃれな見た目だけでなく丈夫で水耕栽培にもピッタリです。代表的な増やし方である水挿しはもちろん、少し工夫を加えたハイドロカルチャー栽培も簡単でおすすめです。植え替えや株分けが必要なほど伸びすぎたり増えすぎたりしたときは、剪定して水耕栽培を始めるよい機会かもしれません。根が腐る原因を把握してうまく対処し、上手にポトスを水耕栽培してみてくださいね。

Anna
ライター

Anna

大きなお庭のある暮らしに憧れながら、バルコニーでひっそりガーデニングを楽しんでいます。

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