デイリリーとは?黄金の星といわれる名前の由来や特徴・花言葉をご紹介!

デイリリーとは?黄金の星といわれる名前の由来や特徴・花言葉をご紹介!

色々な品種、花色があるデイリリーは育てやすく1年のうち長い期間、花を楽しめる四季咲きなので是非ガーデニングはじめたい方にもおすすめです。仲間にはニッコウキスゲやノカンゾウがあります。そんなデイリリーの名前の由来や花言葉、育て方、特徴などを紹介します。

記事の目次

  1. 1.デイリリーとは?
  2. 2.デイリリーの名前の由来は?
  3. 3.デイリリーの花言葉は?
  4. 4.デイリリーの育て方は?
  5. 5.デイリリーは食べられるの?
  6. 6.まとめ

デイリリーとは?

デイリリーはへメロカリスともよばれる

学名ではへメロカリスとよばれます。ユリ科、多年草の植物で約1日で花は枯れてしまいますが、次々と咲き季節を選ばず何度も花を咲かす「四季咲き」で、①朝に咲き・夕方にしぼむ「昼咲き」と、②夜に咲き・翌朝にはしぼむ「夜咲き」に分かれます。大きさは大型から小型のものまで、色は白、赤、ピンク、オレンジ、黄色と複数の種類がありいずれも耐寒性、耐暑性に強く初心者でも育てやすい花になります。寒さにも暑さも強いので地域関係なく栽培が楽しめそうですね!

デイリリーの仲間

ニッコウキスゲ

別名ゼンティカ。北海道から九州まで分布されており、色はオレンジと黄色50cmから80cmほどの大型種になります。高山や草原に群生していることが多く、5月上旬から8月上旬に開花し、群生していると黄色い絨毯のようでとても綺麗です。花はラッパ状で大きさは10cmほど、花びらは6枚。朝に咲き夕方しぼむ昼咲きになります。5月から8月は登山や散歩を楽しめる時期でもありますので、黄色い絨毯を写真におさめにいってみてはいかがでしょうか。

ノカンゾウ

ノカンゾウは本州から沖縄、中国や台湾まで分布し、根茎は太く厚みがあります。背丈は50cmから70cm、幅1cmで、7月から8月に開花し、茎の上部から8cmほどの花を次々つけます。また、朝に咲き、夕方しぼむ昼咲きの花となります。小型で早咲きのヒメカンゾウ、観賞用などに栽培されるホンカンゾウなどが仲間で、食用で使われることもあります。なお、デイリリー(ヘメロカリス)はノカンゾウを園芸用に品種改良したものといわれています。

デイリリーの名前の由来は?

名前の由来

出典:写真AC

なぜ黄金の星といわれるの?

デイリリー(ヘメロカリス)の花は短命であり、花は1日でしぼんでしまいます。そのようにして美しい花を次々とつけていくのですが、その特徴が名前の由来となっており「デイ:day」(1日)「リリー」といわれています。また、別名の「へメロカリス」の方もギリシャ語「ヘメラ:hemera」(1日)と「カロス:callos」(美しい)の組み合わせに由来しており、意味は「デイリリー」と同じです。

黄金の星といわれる由来

ニッコウキスゲと見た目は似ているのですがデイリリーの品種の一つで「ステラデオロ」という小型の種類があり、イタリア語で黄金の星という意味になります。黄色い大輪の花を咲かせますで、ぴったりな名前です。特徴としては、へメロカリスでは珍しい二重咲きで花弁の先端は丸く、人気の高い品種になります。

デイリリーの花言葉は?

出典:写真AC​​​​​​

デイリリーの花言葉は「宣言、とりとめのない恋、苦しみからの解放、微笑、一夜の恋、愛の忘却、憂鬱が去る、憂いを忘れる」などです。「憂鬱が去る」や「苦しみからの解放」「憂いを忘れる」といった花言葉から、何かつらいことを成し遂げた方や今苦しんだり悩んだりしてる方にプレゼントしてみるのもよいかもしれません。

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デイリリーの育て方は?

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