ウサギゴケとは?食虫植物としての特徴や植え替えなど育て方を紹介!

ウサギゴケとは?食虫植物としての特徴や植え替えなど育て方を紹介!

ウサギの耳のような花を咲かせるウサギゴケは、観葉植物として人気があります。苔の一種と勘違いされることが多いのですが、実は苔ではありません。今回は、そんなウサギゴケの育て方について紹介します。普通の植物とは少し育て方が違うため、ぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ウサギゴケとは
  3. 3.ウサギゴケの種類
  4. 4.ウサギゴケの育て方
  5. 5.まとめ

はじめに

きれいな花が咲くことで有名なウサギゴケは、ガーデニングなどでもよく使われている植物です。今回はきれいな花が咲き、観葉植物としても人気のあるウサギゴケの育て方や管理の仕方、さらに増やし方やウサギゴケに似た種類などをまとめて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ウサギゴケとは

実は食虫植物という側面があるウサギゴケですが、あまり詳しいことは知られていないことが多いです。そのためウサギゴケを正しく育てるためにも、まずは詳しい特徴を知っていきましょう。

特徴

きれいな花を咲かせるウサギゴケには、普通の植物とは少し違った特徴があります。どのような特徴があるのか、ウサギゴケを育てる参考にしてみましょう。

花が虫を食べるわけではない

ウサギの耳のような花が咲くウサギゴケですが、これは外見的特徴でしかありません。食虫植物としての本領を発揮するのは根であり、ここから微生物であるプランクトンなどを捕虫袋で吸い込み吸収しているのです。そのため、一般的な食虫植物のようにきれいな花が虫を食べるような光景を見ることはありません。

花言葉

食虫植物という意外な一面を持つウサギゴケですが、花言葉はとても素敵なものです。ウサギゴケの花言葉は「夢でもあなたを想う」で、恋人にプレゼントするにはうってつけの植物だといえるでしょう。誕生日や記念日に好きな人に捧げる花言葉としてもピッタリです。素朴な花が女性にも人気なので、ぜひ育ててみてください。

苔と間違われる

先程も紹介していますが、ウサギゴケは苔ではありません。見た目と名前から苔の一種と勘違いされることが多いのですが、苔ではなく植物です。

原産国

ウサギゴケは、日本が原産の植物ではありません。元々は、南アフリカの固有種であり、他にも数多くの仲間が存在しています。日陰に生息していることが多く、岩に張り付いて成長していることがほとんどです。ウトリクラリア・サンダーソニーが本当の名前であり、ウサギゴケは和名です。

入手は簡単

南アフリカが原産のウサギゴケですが、入手自体はそこまで難しくありません。近所の花屋でも販売されていることが多く、売っていなくても通販で購入することが可能です。相場はさまざまですが、小さいものなら300~500円程度で手に入ります。お手軽に入手できる植物なので、最寄りの花屋や通販ショップで手に入れてみてください。

他の種類を入手する場合

ウサギゴケの仲間は200種類を超える種類があり、通販などで簡単に入手できることが多いですが、中には通販でも手に入れにくい種類もあります。仲間を揃えたいなら、まずはネットでの流通状況を確認しておくことをおすすめします。

ボタニ子

ボタニ子

次ページではウサギゴケの仲間について紹介します。

次のページ

ウサギゴケの種類

関連記事

Article Ranking