ウサギゴケとは?食虫植物としての特徴や植え替えなど育て方を紹介!

ウサギゴケとは?食虫植物としての特徴や植え替えなど育て方を紹介!

ウサギの耳のような花を咲かせるウサギゴケは、観葉植物として人気があります。苔の一種と勘違いされることが多いのですが、実は苔ではありません。今回は、そんなウサギゴケの育て方について紹介します。普通の植物とは少し育て方が違うため、ぜひ参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ウサギゴケとは
  3. 3.ウサギゴケの種類
  4. 4.ウサギゴケの育て方
  5. 5.まとめ

ウサギゴケの種類

ここからは、種類が豊富なウサギゴケの中でも、よく聞くことのある種類を紹介します。それぞれ特徴のある植物なので、比べてみてください。

ウサギゴケは仲間が多い

ウサギゴケには、似た特徴を持った仲間が多数存在します。厳密に言うと、ミミカキグサという植物の仲間ですが、種類は200種類を超えるといわれており、紹介した以外にもさまざまなものが存在するのです。それぞれ違う特徴があり、中には貴重な種類も存在するため、興味がある人は、他の種類を探してみるのもよいでしょう。

ミミカキグサ

咲いた花の形が耳かきのようになることから名づけられたのが、ミミカキグサです。食虫植物であり、色と形以外はあまり違いがありません。特徴が違うため、自分の気に入ったほうを育ててみるとよいでしょう。育てやすく、あまり環境に依存しない植物のため、気軽に育ててみてください。

ウトリクラリア・リビダ

ウサギゴケと比べれば、花が多少大きいのがウトリクラリア・リビダです。南アフリカ原産ですが、メキシコでも発見されている種類です。花の色は少し紫色が混ざっており、集まるときれいな景色を見せてくれます。育て方はウサギゴケと変わらないので、こちらもウサギゴケと合わせて育ててみましょう。

ウトリクラリア・ワーブルギー

クリオネと呼ばれる水中生物に似ており、中国を原産国とするウトリクラリア・ワーブルギーも同じ種類です。日本では、クリオネミミカキグサという名前で親しまれており、紫色のきれいな花を咲かせる人気の植物でもあります。育て方は変わらないため、紫色が好きな人や色の変化を楽しみたい人は、ぜひ育ててみてください。

ウトリクラリア・カリキフィダ

南アメリカで多くみられるウトリクラリア・カリキフィダも、ウサギゴケの仲間です。小さな紫色の花を咲かせており、その他はウサギゴケとあまり変わりません。湿気の多い場所に自生していますが、南アメリカの気温が高い地域が原産のため、熱帯気候に強いといわれる植物でもあります。アメリカ産のウサギゴケの仲間を育てたい人は、ぜひウトリクラリア・カリキフィダを育ててみてください。

ウトリクラリア・ロンギフォリア

ウサギゴケの仲間で、他の種類より珍しいことでも有名なのがウトリクラリア・ロンギフォリアです。きれいな花を咲かせるのですが、数はあまり多くありません。花以外の部分は育ちがよく、葉は全長60cmを超えることもあります。育て方や特徴は特に変わらないのですが、珍しい種類になるので、興味があれば探してみましょう。

ウサギゴケの育て方

かわいい花を咲かせるウサギゴケは、観葉植物として多くの人に親しまれています。次は、ウサギゴケを実際に育てる方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

ウサギゴケの育て方①場所

湿気の多い場所でも育つウサギゴケですが、実際に育てるなら適度に日当たりがよい場所に置いておきましょう。また、風通しもある程度必要のため、置く場所は多少注意しなければなりません。ウサギゴケは、湿度が高い場所に置きすぎるとうまく成長しないことがあるので、注意しておいてください。

ボタニ子

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次ページからは「ウサギゴケの育て方②土」を紹介します。

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ウサギゴケの育て方②土

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