ほうれん草の茹で方
ほうれん草を美味しく食べるために、上手な茹で方をご紹介していきましょう。基本は鍋で茹でることですが、簡単に下処理する方法に電子レンジでの加熱方法もあります。あわせてご紹介します。
鍋での調理方法
まずは、ほうれん草の下処理からしていきましょう。ほうれん草の根元には土が残っていることもありますので、流水で丁寧に洗います。大きめのほうれん草の根元には、十字に切れ込みを入れます。この下処理をすることで、熱が通りやすくなりますよ。
準備するもの
ほうれん草1束を茹でる場合
- 茹でる鍋
- ほうれん草が全部浸かるくらいの水(約1リットル)
- 塩(水1リットルに対し塩小さじ1)
調理手順
- 鍋にお湯を沸かし、ほうれん草の根元だけを約30秒茹でる。
- ほうれん草全部をお湯の中に入れ、15秒茹でる。
- ほうれん草をひっくり返して、さらに15秒茹でる。
- 氷水に素早くとり、よく冷やして色止めをする。
電子レンジでの調理方法
電子レンジ加熱のよい点としては、ほうれん草の栄養分が多く残せるということです。鍋などの準備も要らないので簡単ですし、時間短縮にもなりますね。鍋で茹でるときと同様によく洗って、大きめのものには根元に十字に切れ目を入れて下処理をしておきましょう。
調理手順
- 濡れたままのほうれん草を、4cm~5cm幅に切ります。
- 耐熱ボウルに入れ、塩をまぶします。
- ラップをかけ、600wで3分加熱します。
- ラップを外して、素早く全体を混ぜあわせます。
- ボールから出し、よく冷やします。
まぶす塩は、ほうれん草1束に対して2つまみです。
まとめ
ほうれん草は根元まで食べられる栄養豊富な野菜ですので、体のためにもたくさん食べたい野菜の1つです。少しでも栄養を逃さず、あくをぬいて美味しく食べるための茹で方と保存方法をまとめてみました。新鮮な生の状態で食べられたら一番でしょうが、たくさん買って食べきれないというときには、ぜひこの保存方法を参考にしてみてくださいね。
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ほうれん草の茹で時間は、根元を茹で始めてから氷水に入れるまでで、1分間と覚えておきましょう。