しいたけ栽培キットの使い方!温度・水やりなど失敗しない育て方を解説

しいたけ栽培キットの使い方!温度・水やりなど失敗しない育て方を解説

人気のしいたけ栽培キットの使い方をご紹介します。家庭で簡単にしいたけを栽培できるしいたけ栽培キットは、コツをつかめばあっという間に収穫でき、無限にしいたけを味わうことが可能です。繰り返し発芽させることもでき、長く楽しめるのでおすすめです!

記事の目次

  1. 1.しいたけを栽培してみよう
  2. 2.しいたけ栽培キットでの栽培方法①準備
  3. 3.しいたけ栽培キットでの栽培方法②発芽~1回目の収穫
  4. 4.しいたけ栽培キットでの栽培方法③休養~浸水
  5. 5.しいたけ栽培キットでの栽培方法④2回目の発芽~収穫
  6. 6.しいたけ栽培キットでの栽培方法⑤3回目~終了
  7. 7.しいたけ栽培キットの注意点
  8. 8.しいたけ栽培がうまくいかない場合の対処法
  9. 9.まとめ

しいたけを栽培してみよう

Photo by jetalone

焼くのはもちろん、ホイル焼きや鍋に入れるなど、たくさんの調理方法でおいしく食べられるしいたけは、人気の食材です。たくさん食べたいところですが、大きくて肉厚のものはめったになく、あっても値が張ります。無限にしいたけを食べたい方には、ご家庭でのしいたけ栽培をおすすめします。

しいたけの栽培方法

Photo byDemorobi

本来のしいたけの栽培方法は「原木栽培」といい、しいたけの種菌を1cmくらいに切って、乾燥させたクヌギやコナラなどを使った原木に植えつけられます。原木の置き場所確保や温度管理、湿度調整などコツが必要で、家庭での栽培・収穫は難しいです。また、収穫できるまで数年かかる場合もあります。

しいたけを家庭で簡単に栽培するには

しいたけを家庭で簡単に栽培するなら、「しいたけ栽培キット」がおすすめです。おがくずなどを培地にしてしいたけの種菌を植えつけ、培養して簡単にしいたけを栽培、収穫できるようにしているもので、コツがわかれば何回も繰り返し美味しいしいたけが味わえます。さらにどのように栽培するかもわかるので、お子さんの食育にもなると人気です。

しいたけ栽培キットでの栽培方法①準備

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しいたけ栽培キットは、通販などで簡単に手に入ります。キットが届いたら、すぐに菌床が入った袋をやさしく開け、取り出します。すると菌が酸素に触れ、しいたけの発芽が促進されます。袋から菌床を取り出したら、表面をさっと流水で流します。このときはごしごしこすらないのがコツです。

置く場所

しいたけ栽培キットを置いておく場所は、直射日光の当たらない場所が適しています。付属の容器や栽培袋、または厚めでしっかりしたビニール袋に入れておきましょう。袋の場合はしいたけが呼吸できるよう、しっかり閉めずにすき間を作り、洗濯ばさみやクリップなどで軽くとめるのがコツです。

水やり

1日に1~2回くらいの割合で表面がしっとりとするよう、霧吹きで水やりをします。霧吹きがなければ、シャワーやじょうろなどで全体を軽く濡らすのがおすすめです。容器やビニール袋が常に少し曇っているくらいの湿度をキープしましょう。

しいたけ栽培キットでの栽培方法②発芽~1回目の収穫

気温や時期にもよりますが、袋を開けてから早ければ2日、遅くても5日前後でしいたけが発芽することが多いようです。生長が早いので、発芽したらあっという間に大きくなります。水やりなどの管理を毎日しっかりして、しいたけの生長を観察していきましょう。

間引き

大きいしいたけを収穫したいときは、かさが親指の先より大きくなったら10個くらい間引くといいでしょう。小さくてハサミでは切りづらいので指で間引きしますが、その時に菌床が痛んでしまうので、2回目以降の収穫数は少なくなる可能性があります。収穫量を上げたい、という場合は間引きを控えめにしましょう。

ボタ爺

ボタ爺

次ページからはさっそく1回目の収穫じゃ!

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しいたけ栽培キットでの栽培方法③休養~浸水

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