鉢底ネットとは?ネットを敷くメリット・役割を解説!鉢底石との違いは?

鉢底ネットとは?ネットを敷くメリット・役割を解説!鉢底石との違いは?

プランター栽培などで使用する鉢底ネットは、植物を元気に育てるために必要となるアイテムです。今回は、鉢底ネットを敷くメリットや役割、鉢底石との違いをご説明します。おすすめの鉢底ネットもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

記事の目次

  1. 1.鉢底ネットとは?
  2. 2.鉢底ネットのメリット・役割
  3. 3.鉢底石との違いと使い方
  4. 4.鉢底ネットの素材別の特徴
  5. 5.おすすめ鉢底ネット4選
  6. 6.まとめ

鉢底ネットとは?

鉢底ネットとは、プランターや植木鉢の下に敷くネットのことをいいます。必ず必要なものではありませんが、観葉植物を育てる際に敷いたほうが、植物が元気に育ちます。まずは、なぜ鉢底ネットを敷くとよいのか、鉢底ネットのメリット・役割についてみていきましょう。

鉢底ネットのメリット・役割

①害虫被害を予防する

Photo byMichel_van_der_Vegt

鉢底ネットは、防虫対策の役割があります。網目の大きさや素材によって効果は変わりますが、ナメクジなどの害虫が鉢底の穴から入ってくるのを防いでくれます。害虫は1度侵入してしまうと大きな被害に繋がりかねないので、事前に予防しておくのがよいでしょう。

②根腐れを予防する

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鉢底ネットは、排水性と通気性をよくしてくれます。植物は水はけがよい環境でないと、根腐れを起こす可能性があるため、鉢底ネットを敷いて少しでも水が鉢底に溜まらないようにしましょう。

③土が流れ出るのを予防する

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鉢底ネットは、土の流出を防ぎます。プランターや植木鉢で植物を育てていると、だんだんと土の量が減ってきませんか?考えられる理由は2つあり、水やりの影響で空気が抜けて土が締まったか、鉢底の穴から水と一緒に土が流れ出てしまった、ということが考えられます。鉢底ネットを敷くことで土が減る心配もありません。

鉢底石との違いと使い方

鉢底石との違い

鉢底ネットと鉢底石は、鉢底ネットに防虫の役割があること以外同じです。鉢底ネットと鉢底石をセットで使って、より効果的に使うことも多いですよ。元々鉢底ネットが付いているプランターもあるので、よく確認してから買い揃えてくださいね。

鉢底ネットと鉢底石をセットにした使い方

Photo by frontriver

まず、鉢の下に敷く鉢底ネットは、穴を覆うような少し大きめなものを用意します。鉢底ネットを敷いたら、鉢底石をネットの上に軽く敷き詰めてください。鉢に対して鉢底石を入れすぎないように注意しましょう。

鉢底ネットと鉢底石は代用できる?

鉢底ネットと鉢底石は、日用品での代用が可能です。しかし、ものによっては耐久性が弱い場合があるので、一時的な使用をするか、都度新しいものに変えるようにしてください。

鉢底ネットの代用品

鉢底ネットは、三角コーナー用ネットや古い網戸の網などで代用しましょう。目が細かすぎるものは、水が溜まってしまう可能性があるので控えてください。

鉢底石の代用品

Photo by sayo-ts

鉢底石の代用品は、砂利や小さな石で構いません。しかし、重さがあり持ち運びが大変なため、コルクや発泡スチロールなどの軽い素材で代用するのもおすすめです。

ボタ爺

ボタ爺

次は、鉢底ネットの素材別の特徴について説明するぞ!おすすめの鉢底ネット4選も紹介するので、購入前にぜひ参考にするのじゃ。

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鉢底ネットの素材別の特徴

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