ストロベリーポットとは?上手な使い方や植え方とオススメを2つ紹介

ストロベリーポットとは?上手な使い方や植え方とオススメを2つ紹介

ストロベリーポットをご存じでしょうか。イチゴからでたランナーをポケットに誘引するだけで、根を張り実をつけてくれるイチゴ栽培に特化したポットです。見た目も面白く、イチゴ以外の植物を植えることもできるストロベリーポットをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ストロベリーポットとは
  2. 2.ストロベリーポットの植え方
  3. 3.ストロベリーポットはいちご以外にも使える
  4. 4.ストロベリーポットに植えるおすすめ植物系3選
  5. 5.おすすめのストロベリーポット2選
  6. 6.まとめ

ストロベリーポットとは

Photo bykaterinavulcova

ストロベリーポットはいちごの栽培用に作られた素焼きの鉢です。一つの鉢に複数のポケットがついていて、いちばん上にいちごの親株を植えて、そこから出てきたランナーをポケット部分に誘引して子株として育てます。それぞれのポケットで鈴生りにいちごが実っても、地面につかないので腐る心配がありません。このようにいちご栽培に特化した鉢ですが、いちご以外の植物も植えることができるのです。

ストロベリーポットの植え方

たくさん穴が空いてるので、植え方も分かりにくいように感じますが、植える苗を内側からおいて、その上に土を盛っていくだけなので、そんなに難しくはありません。ストロベリーポットへいちごを植えるポイントをご紹介します。

植え方

ストロベリーポットは形が変わっているので、使い方が少し分かりにくいですよね。しかし植え方のポイントさえおさえれば、簡単に植え付けることができます。いちご専用に作られた鉢なので、ランナーを這わせる使い方でもいいですし、ランナーなしで数種類のいちごを植える使い方でも問題ありません。初心者でも育てやすい品種は小粒タイプです。

植える前に準備するもの

  • ストロベリーポット
  • いちごの苗(葉が元気で茎が太い苗)
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット
  • 野菜用の培養土
  • 移植ごて
  • 水やり用じょうろ

ランナーを這わす植え方

  1. ポットの底に鉢底ネットと鉢底石を入れます。
  2. 用土をポットのふちから3~4cm下まで入れます。
  3. いちばん上の部分に親株を植えます。
  4. 収穫終わり頃に親株のイチゴがランナーが伸びるので、ランナーをサイドにあるポケットに誘引します。
  5. ポケット部分に少し土を足して、誘引したランナーをU字針金で固定します。
  6. 根を張ったランナーから、さらにランナーが伸びていくのでどんどんポケットに誘引します。
  7. 全てのポケットに子株をつくりましょう。

ポケット部分にいちご苗を入れる植え方

  1. まず鉢底にネットと鉢底石をしきます。
  2. いちばん下についているポケットの底にあたる部分まで用土をいれていきます。
  3. 下のポケットにいちごの苗を内側から外に入れて、軽く植え付けます。
  4. このときポケットから土が流出しないよう、ポケット入口の内側から上半分のみ鉢底ネットをあててあげましょう。
  5. 3のように上のポケットまで苗の植え付けをしていきます。
  6. いちばん上の部分はポットのふちから約3~4cm下まで用土を入れて、苗を植え付けましょう。
  7. 最後に水やりをしましょう。
ポケット部分にいきわたりにくい場合は、ポケットの外から水をあげても問題ありません。

準備と植えつけ|イチゴ【鉢植え】の育て方|住友化学園芸
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次は「植えるときの注意点」について紹介します!

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ストロベリーポットはいちご以外にも使える

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