ほうれん草の日持ちレシピ(主菜3選)
ほうれん草のオムレツ
お弁当のおかずとして、主菜にも副菜にもなる卵料理の代表料理オムレツ。卵料理は傷みやすい食材のため作り置きが難しく、冷蔵保存しても賞味期限は1日程度です。しかし、冷凍しておくと2週間保存でき、解凍するときは1分ほどレンジで再加熱すれば、おいしく食べられます。
材料(4人分)
- 卵:4個
- ほうれん草:1/2袋
- 塩コショウ:少々
- 牛乳:大さじ1
- バター:少々
作り方
- ほうれん草を下茹でし、水気を切った後、千切りにする
- 卵を溶きほぐし、ほうれん草を加えて混ぜる
- フライパンにバターを入れ、熱して溶かす
- 2を入れ、卵が固まり始めたら軽く混ぜ、焼き目がつくまで待つ
- 上半分を手前に折って重ね形を整える
ボタニ子
卵を溶きほぐすときに小型の泡だて器を使うと、ふわっとした仕上がりになります。
ほうれん草のキッシュ
「キッシュ」とは、フランス・アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理です。見た目と調理法から「タルト」と混合されがちですが、「タルト」は焼いたパイ生地の上にフルーツなどをのせたお菓子です。それに対し「キッシュ」は、卵や生クリームを混ぜたものに具材を入れて、パイ生地で焼いた料理です。常備菜や副菜としても使え、冷凍すれば1ヶ月保存できます。
材料(4人分)
- ほうれん草:1袋
- ベーコン:3枚
- パイシート:2枚
- 卵:3個
- 生クリーム:200cc
- ピザ用チーズ:70g
作り方
- ほうれん草を下茹でし、水気を切って適度な大きさに切る
- 熱したフライパンに油を入れ、ほうれん草とベーコンを炒める
- 塩コショウをし、粗熱を取る
- ボウルに卵、生クリーム、ピザ用チーズを入れて混ぜる
- 冷ましておいたほうれん草とベーコンを入れ、混ぜ合わせる
- タルト型に常温で戻しておいたパイシートを敷き、具材を流し込む
- 200℃に温めたオーブンで25分焼く
ほうれん草カレー
世界中で愛されているカレーですが、日本には明治時代にイギリスを通じて紹介され、日本人の主食である米と結びついて「カレーライス」が生まれました。近年では、スープカレーやキーマカレーなど、さまざまなレシピがあります。カレーはたくさん作って冷凍することで1ヶ月保存できます。
材料(4人分)
- タマネギ:1個
- ほうれん草:1袋
- ニンニク:1かけら
- カレー粉:小さじ1
- ケチャップ:大さじ2
作り方
- ほうれん草を下茹でし、水気を絞って適度な大きさに切る
- ほうれん草をミキサーに入れ、かくはんする
- タマネギをみじん切りにする
- 熱したフライパンにニンニクを入れ、香りをたたせる。
- タマネギを入れ、しんなりするまで炒める
- ケチャップを入れてしばらく炒め、カレー粉を入れる
- 2と6をあわせ、湯を少しづつ入れながら煮込む
ボタニ子
仕上げに生クリームをかけると、コクがアップして美味です。
日持ちさせるためのほうれん草の選び方
ほうれん草を日持ちさせるコツは、新鮮なほうれん草選びから始まります。条件を見極めて、よいほうれん草を選びましょう(西洋種・東洋種共通です)。
- 葉全体に張りがあり、濃に緑色をしている
- 根元の赤身がきれいで硬く、しっかりとしている
- 黄色い葉や、枯れた葉がついていない
- 賞味期限が切れていない
ほうれん草を日持ちさせておいしく食べよう!
- 大量のほうれん草を保存するときは、冷凍またはペーストにする
- ほうれん草の常備菜は、副菜や弁当のおかずに便利
- 主菜も作り置きして、冷凍保存するとよい
ほうれん草は近年の健康ブームで見直されています。大量にほうれん草が手に入った場合は、冷凍保存がおすすめです。また、常備菜として作り置きできるほうれん草レシピも活用してみてください。常備菜も冷凍保存しておくと、長くほうれん草を楽しめます。
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出典:写真AC