人気の塩レモンの作り方！おいしく活用できるレシピもご紹介！

塩レモンのチキンソテーは、鶏肉のうまみにレモンのほろ苦さが加わって大人も子ども美味しく食べられる人気レシピです。レモンの酸に触れることで、鶏肉も簡単にやわらかくなりますよ。

• 鶏肉（もも）：200g
• 塩レモン：大さじ1/2
• ローズマリー：適量
• バター：大さじ1

1. 串切りや輪切りの塩レモンの場合は細かくみじん切りにする
2. 鶏肉に1の細かくした塩レモンとローズマリーをすりこんで、キッチンペーパーで包み、冷蔵庫で1～2時間ほどおく（皮をパリパリに焼きたい人は1日ほどおくのがおすすめです）
3. フライパンにバターを落とし、バターの香りが立ってきたところで1の鶏肉を皮目から焼く
4. 皮目に焼き目がついたら裏返し、じっくり火を入れていく
5. 中まで火が通ったら完成

白菜と豚肉の塩レモン蒸しは、電子レンジで簡単に作れる時短レシピです。豚肉はスライスしたものや細切れを使えば包丁も使わずに完成しますよ。レモンのさわやかな香りが豚肉の脂っこさを感じさせません。

• 白菜：1/4
• 豚バラスライス：200g
• 塩レモン：スライス1～2枚分
• こしょう：少々
• 酒：大さじ3
• 鶏ガラスープの素：小さじ1
• ごま油：大さじ1

1. 白菜は水で洗い、ざく切りにする
2. 電子レンジ対応容器に豚バラ、1の白菜、塩レモンを順番に重ねる
3. 酒、鶏がらスープの素、コショウを合わせ、2の上からまんべんなくかける
4. 3を電子レンジ600Wで5分～8分加熱し、火の通りが足りていなければ追加して加熱する
5. 中まで火が通ったら完成

塩レモンは野菜との相性もよく、ドレッシングのようにも使えます。トマトと塩レモンのオニオンサラダは鮮やかな色合いとレモンの香りが食欲をそそる簡単野菜レシピです。一度に食べきれなかった場合は保存容器に移しておき、翌日サーモンやホタテとあわせるとカルパッチョが時短で作れますよ。

• トマト：中2個
• 玉ねぎ：小1個
• 塩レモン：小さじ2
• パセリ：大さじ1
• オリーブオイル：大さじ1
• ブラックペッパー：少々

1. 玉ねぎは皮をむき、薄くスライスして水に10分ほどさらしておく
2. トマトを水で洗い、串切りにしたあと塩レモンを和える
3. 1で水にさらした玉ねぎの水気を絞り、2のトマトと和える
4. 皿に盛り、パセリとブラックペッパーを散らしたら完成

季節の野菜をざっくりと切り分け、塩レモンとオリーブオイルでマリネすれば、時短ピクルスの完成です。作ったマリネはサンドイッチの具材にしたり、細かく刻んでマヨネーズと混ぜてタルタルソースにしたりといろいろな使い方ができます。ピクルスより保存できる期間は短いので、冷蔵庫で保存し、1週間以内には使い切りましょう。

• 玉ねぎ：1/4個
• 人参：1/2本
• セロリ：1本
• 塩レモン：大さじ2
• ディル（市販のハーブミックスでもOK）：適量
• オリーブオイル：大さじ1

1. 玉ねぎは串切りに、人参とセロリはスティック状に切り分ける
2. 1のすべての材料をボウルにいれ、オリーブオイルと和える
3. 2の上から細かく刻んだ塩レモンを加え、全体をよく混ぜる
4. 保存容器に移し、一晩ほど冷蔵庫で味をなじませる

ムニエルは小麦粉をまぶした白身魚をバターでソテーする料理です。バターとレモンの相性は抜群ですよ。塩レモンで白身魚を前もってつけておくと時短で完成します。塩レモンがあればあっという間にレストランの味のように仕上がるでしょう。

• 白身魚：3切れ
• 塩レモン：大さじ2
• ブラックペッパー：適量
• 薄力粉：適量
• 白ワイン：大さじ2
• バター：大さじ1
• 塩レモンの上澄み：小さじ1
• 砂糖：少々

1. 白身魚に細かく刻んだ塩レモンとブラックペッパーをまぶしてキッチンペーパーで包み、15分ほどおく
2. 塩レモンの上澄み、塩コショウ、砂糖をボウルにあわせる
3. 薄力粉を白身魚の表面に薄くつける
4. フライパンを熱し、バターを入れる
5. バターが溶けだしたら3の白身魚を皮目から入れ、焼き目をつける
6. 焼き目が付いたら裏返し、白ワインを加えて蓋をする
7. 1～2分蒸し焼きにしたら蓋を取り、2のソースを流し込む
8. ソースにとろみがついてきたら完成

塩レモンがあれば、おいしいドリンクにもなりますよ。スイカサイダー塩レモン入りは暑い夏の熱中症対策におすすめです。シャリシャリしたスイカの食感とレモンの酸味がさわやかに仕上がっています。

• スイカ：100g
• サイダー：150～200mL
• 塩レモン：小さじ1/2～1

1. ミキサーに種と皮をとったスイカ、塩レモンを入れる
2. 低速で攪拌し、スイカがある程度砕けたら氷が入ったコップに注ぐ
3. 上からサイダーを静かに注いで完成

実際に塩レモンを作ってみると、通常の「レモン汁」とはひと味もふた味も違った旨味があることに気づくでしょう。塩レモンは簡単に作れて、手軽に旨味と酸味、ビタミンを摂れる便利な調味料です。あらかじめ肉や魚を塩レモンにつけておけば、「あとは焼くだけ」の時短調理にもつながります。ぜひ塩レモンを手作りしてそのおいしさと便利さを実感してみてくださいね。