簡単&手間いらず！絶対に外さないトマトのレシピ8つを厳選紹介！

トマトは、アンデスの高地が原産のナス科トマト属の野菜です。16世紀にはじゃがいもなどと一緒にヨーロッパに渡来し、その後19世紀には食用として栽培されるようになりました。トマトの品種は数えきれないほど多く、日本国内で栽培されている種類だけでも120種類以上あるといわれています。トマトは栄養素がたっぷり含まれているので、夏場の栄養補給には欠かせない食材です。

イタリアン料理の定番のカプレーゼは、簡単なのに本格的な味が楽しめます。塩の種類にこだわったり、ひきたてのブラックペッパーを使ったりすると、より奥深い味わいになりますよ。ワインのお供にもぴったりです。

• トマト：2～3個
• バジル：4～5枚（なければ乾燥バジルでもOK）
• モッツァレラチーズ：1個
• オリーブオイル：適量
• 塩コショウ：適量

1. トマトはよく洗い、ヘタを取って5mm程度のくし切りにする
2. モッツァレラチーズを5mm程度の厚さに切る
3. 1、2を皿に盛り付け、オリーブオイルと塩コショウを振りかける
4. バジルを散らして完成

トマトは塩昆布との相性がばつぐんです。塩昆布の塩気がトマトの甘みを引き出して、暑い日でもさっぱりたくさん食べられますよ。ごま油の香りがとてもよく、おかずにもおつまみにもおすすめです。

• トマト：2～3個
• ①塩昆布：小さじ1～2杯
• ②ごま油：適量
• ③鶏がらスープの素：小さじ1/2

1. トマトはよく洗い、ひと口サイズのざく切りにする
2. 1に①～③の調味料を入れ、軽く混ぜる
3. 器に盛り付け、完成

ツナ缶を使った、コクのあるトマト料理です。にんにくとごま油の香りが食欲を刺激し、ツナ缶が入ることでボリュームが出るので、メインのおかずにできる料理です。夏バテ対策にもおすすめですよ。

• トマト：2～3個
• 大葉：5枚
• ツナ缶：ひと缶
• ①しょうゆ：大さじ1
• ②酢：大さじ1
• ③みりん：小さじ1
• ④ごま油：小さじ1
• ⑤すりおろしにんにく：小さじ1
• ⑥塩コショウ：適量

1. 大きいボウルに①～⑥の調味料を全て混ぜあわせておく
2. トマトはひと口サイズのざく切りに、大葉は細く千切りにする
3. ツナ缶の油を切る
4. 1に2、3を入れ、軽く混ぜあわせる
5. 冷蔵庫で1時間ほど味をなじませ、完成

タコスチップスやトースト、タコライスのトッピングに使われているサルサソースも、生のトマトで手作りできます。手作りのサルサソースは、フレッシュな味わいが楽しめてとてもおいしいですよ。

• トマト：1個
• 玉ねぎ：2個
• パプリカ（ピーマンでも可）：1/4個
• ①オリーブオイル：大さじ2
• ②タバスコ：適量
• ③塩コショウ：適量

1. 玉ねぎ、ピーマンをみじん切りにする
2. トマトを少し大きめのみじん切りにする
3. 1、2と①～③の調味料をボウルに入れ、混ぜあわせて完成

トマトと卵の中華風の炒め物です。材料も少なく、さっとできるので、あと1品足りないというときにおすすめですよ。

• トマト：2個
• 卵：3個
• 鶏がらスープの素：小さじ1
• ごま油：適量
• 塩コショウ：適量

1. トマトはよく洗ってヘタを取り、くし切りにする
2. 卵をボウルに割り入れ、鶏がらスープの素を入れてよく解きほぐす
3. ごま油を熱したフライパンに2の卵を入れ、大きく混ぜるように炒める
4. 1のトマトを入れて塩コショウをし、軽く炒めて皿に移し、完成

カフェメニューでよく見かけるアボカドとトマトのパスタです。冷たく仕上げるので、暑い日でもつるつると食べられますよ。

• トマト：1個
• アボカド：1個
• パスタ麺：200g
• 塩：適量
• ①砂糖：大さじ2
• ②しょうゆ：大さじ2
• ③レモン汁：大さじ2
• ④オリーブオイル：大さじ2

1. 大きな鍋に塩を入れ、お湯を沸かしておく
2. トマト、アボカドは食べやすい大きさにカットする
3. アボカドはレモン汁を少々振りかけておく
4. ①～④の調味料をボウルに入れ、よく混ぜあわせる
5. 1の鍋でパスタを入れ、表示時間よりも1分長めにゆでる
6. 4をざるに入れ、流水で冷やし水気を切る
7. 6とトマト、アボカドを皿に盛り付け、4の調味料を回しかけ、完成

お鍋ひとつでできるトマトの無水パスタです。水なしで仕上げるので、トマトの濃厚な味が楽しめますよ。洗い物も少ないので、後片付けも簡単です。パスタをゆでるときに少し焦げ付きやすいので、ときどきかき混ぜるのがおいしく仕上げるコツです。

• トマト：大2～3個
• パプリカ（ピーマン）：2個
• エリンギ：2本
• ウインナー：5～6個
• パスタ：200g
• オリーブオイル：適量
• コンソメ：小さじ3
• 塩コショウ：適量

1. トマトは湯向きし、ざく切りにする。
2. エリンギ、パプリカ、ウインナーはひと口サイズに切る
3. 大きめの鍋を熱し、オリーブオイルを入れる
4. ウインナーを入れ、軽く炒める
5. 2のエリンギ、パプリカを入れてさらに炒める
6. 1のトマトを入れ、コンソメ、塩コショウをする
7. 鍋に蓋をし、トマトの水分が出るまで適時かき混ぜながら煮込む
8. トマトの水分が出きって沸騰したらパスタを入れて指定時間までゆでる
9. 皿に盛り付け、完成

夏野菜がたっぷりとれるラタトゥイユは、冷凍保存もできるので常備菜としてもおすすめです。そのまま食べてもおいしいですが、トーストに載せたり、そうめんと絡めたりしてもおいしく食べられます。冷凍保存するときは、しっかり冷まし切ってから冷凍庫に入れて1週間を目途に食べきりましょう。

• トマト：大2個
• ナス：1個
• ズッキーニ：1本
• 玉ねぎ：1個
• ニンジン：1本
• にんにく：ひとかけ
• 白ワイン：500㏄
• コンソメ：小さじ3～4
• ローリエ：1枚
• オリーブオイル：適量
• 塩コショウ：適量

1. トマトは湯むきをし、にんにくはみじん切りにする
2. 野菜類をすべて1cmサイズにカットする
3. 熱した鍋にオリーブオイルを入れ、ニンニクを炒める
4. 2の野菜類をすべて入れ、弱火で炒める
5. 4がしんなりしてきたら、白ワインとコンソメ、ローリエを入れる
6. 弱火で煮込み、塩コショウで味を調えて完成

1. 包丁の柄に近い角を使ってヘタを取る
2. ヘタの根元に包丁の角を入れ、トマトの皮を破る
3. そのままぐるっと包丁の角を回し、えぐるようにヘタを取り切る

1. トマトを半分にカットする
2. くし切りにする要領でヘタの部分のみを切り取る

1. 鍋にお湯を沸かしておく
2. トマトはヘタを取り、お尻に十文字の切り込みを入れる
3. おたまにトマトを乗せ、1のお湯にそっとつける
4. 皮がむけ始めたらすぐに水に取り、手で皮をむく

1. やかんや電子ケトルでお湯を沸かしておく
2. トマトのヘタを取り、お尻に十文字の切り込みを入れる
3. 耐熱性のあるボウルに2のトマトを入れる
4. 3に1のお湯を注ぐ
5. 皮がむけ始めたらボウルに流水を入れ、すぐに冷やす
6. 手で皮をむく

「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざのとおり、トマトは夏に必要な栄養素がたっぷり詰まった野菜です。トマト料理を作るときの参考にしてみてくださいね。