ピーマンは生で食べられるか?生でも苦くない味付け方法をご紹介!

ピーマンは生で食べられるか?生でも苦くない味付け方法をご紹介!

ピーマンは栄養価が高い野菜ですが、子どもの嫌いな野菜の代表ともいわれるくらい、苦い味が特徴的です。そんなピーマンは、生で食べられるかを解説していきます。おいしい生ピーマンの調理方法や味の付け方、苦みの少ないピーマンの選び方についてもあわせて見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ピーマンは生で食べられる?
  2. 2.生でも苦くないピーマンの下ごしらえ
  3. 3.ピーマンの生でも苦くない切り方
  4. 4.生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【あえる】
  5. 5.生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【のせる】
  6. 6.生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【サラダにする】
  7. 7.生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【番外編】
  8. 8.生でも苦みの少ないピーマンの選び方
  9. 9.ピーマンを生でおいしく食べよう!

生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【サラダにする】

食べ方①ピーマン入りポテトサラダ

Photo by Kakei.R

材料(2~3人分)

  • ピーマン:1個
  • じゃがいも:中4個
  • きゅうり:1/2本
  • 塩:少々
  • ハム:3枚
  • 砂糖:小さじ1
  • 酢:大さじ1
  • マヨネーズ:大さじ3
  • 塩:少々
  • ブラックペッパー:少々

下ごしらえ

  • ピーマンを縦に細切りにする
  • きょうりを薄く輪切りにして塩(上記材料外)で揉む
  • ハムは5mm程度の幅で短冊切りにする
  • 皮をむいたじゃがいもを半部に切り、さらに1cm程度の幅に切る

作り方

  1. 鍋にたっぷり水を入れ、ティースプーン1杯の塩(上記材料外)、じゃがいもを加えて、じゃがいもの中央にしっかり火が通るまでゆでる
  2. じゃがいもに火が通ったら、ザルに上げる
  3. じゃがいもが熱いうちに潰して砂糖を混ぜ、粗熱をとる
  4. 粗熱をとったじゃがいもに、ピーマン、ハム、水気を絞ったきゅうりを入れる
  5. 酢、マヨネーズ、塩、ブラックペッパーを加えて混ぜ、味を調える

食べ方②生ピーマンとツナのサラダ

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材料(2人分)

  • ピーマン:3個
  • ツナ缶:1個(お好みのツナ缶で)
  • マヨネーズ:大さじ3
  • オイスターソース:大さじ1/2
  • ブラックペッパー:少々

作り方

  1. 下ごしらえ後のピーマンを縦に細切りにする
  2. ツナ缶の油を軽く切る
  3. ボウルにツナを入れ、マヨネーズ、オイスターソース、ブラックペッパーを入れて混ぜる
  4. ピーマンの細切りを加えて混ぜ合わせ、味を調える

生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【番外編】

パリパリピーマン

パリパリピーマンは、福岡で大人気といわれたピーマンの生食方法です。ピーマンが水を吸いパリパリとした食感が楽しめます。栄養分は調理中に多少流れ出てしまうため、食感や味を重視したいときにおすすめです。

材料(分量はお好みで)

  • ピーマン
  • 塩少々
  • 辛みそなど(お好みの味付けで)

作り方

  1. ピーマンは縦半分に切りへた、ワタ、種を取り除く
  2. タッパーなどの容器に水、氷、ピーマンを入れる
  3. 冷蔵庫に1~2晩入れておく(できればチルド室に)
  4. 氷が溶けてきたら、氷を追加する
  5. 食べる前に氷水から取り出して、塩をかけて味を調える

生でも苦みの少ないピーマンの選び方

選び方①角が多く丸みがある

ヘタに注目!
出典:写真AC

ヘタの角が多くて丸みがあるピーマンが、生食に向いています。ヘタの角が多いピーマンのほうが、樹の栄養状態がよく、ゆっくりと栄養をたくさんもらって育っているために、苦みが少なく糖度が高いといわれています。

選び方②苦みが少ない品種を選ぶ

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ピーマンには品種があります。どれもおいしいピーマンですが、一般的にピーマンと呼ばれる緑色の品種のほかに、パプリカ、色つき、トウガラシ型などさまざまな品種があります。どうしても苦みが苦手ならば、苦くない、おいしいピーマンを選びましょう。

こどもピーマン

こどもピーマンはタキイ種苗(株)が、苦みや香りが苦手な人でも栄養価の高いピーマンを食べられるように開発した、おいしいピーマンです。形はピーマンよりもトウガラシに近く、緑色が濃く、肉厚です。

赤ピーマン

赤ピーマンは、一般的にピーマンと呼ばれる緑色のピーマンを、熟すまで待ってから収穫したピーマンです。赤ピーマンは苦みが少なく、緑色のピーマンよりビタミンC、カロテン、ビタミンEなどの栄養素が多く含まれています。

フルーツピーマン(アナスタシア)

フルーツピーマン(アナスタシア)は糖度が高く、生食に向いた品種です。フルーツピーマンは、赤や橙、黄、紫などの色がありサラダなどにすると見た目が鮮やかになります。

ピーマンを生でおいしく食べよう!

出典:写真AC

ピーマンは、ビタミンCやビタミンAなどの栄養を豊富に含み、成人病の予防、疲労回復、風邪予防など、たくさんの効果効能が期待できる野菜です。味が苦いからと敬遠せずに、上手に切り方や味付けを工夫して、生でおいしいピーマンを食べましょう。

umeko
ライター

umeko

ガーデニングと絵本と旅行好きの主婦です。私にとって花や緑は心の栄養です。

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