生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【サラダにする】
食べ方①ピーマン入りポテトサラダ
材料(2~3人分)
- ピーマン:1個
- じゃがいも:中4個
- きゅうり:1/2本
- 塩:少々
- ハム:3枚
- 砂糖:小さじ1
- 酢:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ3
- 塩:少々
- ブラックペッパー:少々
下ごしらえ
- ピーマンを縦に細切りにする
- きょうりを薄く輪切りにして塩(上記材料外)で揉む
- ハムは5mm程度の幅で短冊切りにする
- 皮をむいたじゃがいもを半部に切り、さらに1cm程度の幅に切る
作り方
- 鍋にたっぷり水を入れ、ティースプーン1杯の塩(上記材料外)、じゃがいもを加えて、じゃがいもの中央にしっかり火が通るまでゆでる
- じゃがいもに火が通ったら、ザルに上げる
- じゃがいもが熱いうちに潰して砂糖を混ぜ、粗熱をとる
- 粗熱をとったじゃがいもに、ピーマン、ハム、水気を絞ったきゅうりを入れる
- 酢、マヨネーズ、塩、ブラックペッパーを加えて混ぜ、味を調える
食べ方②生ピーマンとツナのサラダ
材料(2人分)
- ピーマン:3個
- ツナ缶:1個(お好みのツナ缶で)
- マヨネーズ:大さじ3
- オイスターソース:大さじ1/2
- ブラックペッパー:少々
作り方
- 下ごしらえ後のピーマンを縦に細切りにする
- ツナ缶の油を軽く切る
- ボウルにツナを入れ、マヨネーズ、オイスターソース、ブラックペッパーを入れて混ぜる
- ピーマンの細切りを加えて混ぜ合わせ、味を調える
生でも苦くないピーマンの食べ方・味付け【番外編】
パリパリピーマン
パリパリピーマンは、福岡で大人気といわれたピーマンの生食方法です。ピーマンが水を吸いパリパリとした食感が楽しめます。栄養分は調理中に多少流れ出てしまうため、食感や味を重視したいときにおすすめです。
材料(分量はお好みで)
- ピーマン
- 氷
- 水
- 塩少々
- 辛みそなど(お好みの味付けで)
作り方
- ピーマンは縦半分に切りへた、ワタ、種を取り除く
- タッパーなどの容器に水、氷、ピーマンを入れる
- 冷蔵庫に1~2晩入れておく(できればチルド室に)
- 氷が溶けてきたら、氷を追加する
- 食べる前に氷水から取り出して、塩をかけて味を調える
生でも苦みの少ないピーマンの選び方
選び方①角が多く丸みがある
ヘタの角が多くて丸みがあるピーマンが、生食に向いています。ヘタの角が多いピーマンのほうが、樹の栄養状態がよく、ゆっくりと栄養をたくさんもらって育っているために、苦みが少なく糖度が高いといわれています。
選び方②苦みが少ない品種を選ぶ
ピーマンには品種があります。どれもおいしいピーマンですが、一般的にピーマンと呼ばれる緑色の品種のほかに、パプリカ、色つき、トウガラシ型などさまざまな品種があります。どうしても苦みが苦手ならば、苦くない、おいしいピーマンを選びましょう。
こどもピーマン
こどもピーマンはタキイ種苗(株)が、苦みや香りが苦手な人でも栄養価の高いピーマンを食べられるように開発した、おいしいピーマンです。形はピーマンよりもトウガラシに近く、緑色が濃く、肉厚です。
赤ピーマン
赤ピーマンは、一般的にピーマンと呼ばれる緑色のピーマンを、熟すまで待ってから収穫したピーマンです。赤ピーマンは苦みが少なく、緑色のピーマンよりビタミンC、カロテン、ビタミンEなどの栄養素が多く含まれています。
フルーツピーマン(アナスタシア)
フルーツピーマン(アナスタシア)は糖度が高く、生食に向いた品種です。フルーツピーマンは、赤や橙、黄、紫などの色がありサラダなどにすると見た目が鮮やかになります。
ピーマンを生でおいしく食べよう!
ピーマンは、ビタミンCやビタミンAなどの栄養を豊富に含み、成人病の予防、疲労回復、風邪予防など、たくさんの効果効能が期待できる野菜です。味が苦いからと敬遠せずに、上手に切り方や味付けを工夫して、生でおいしいピーマンを食べましょう。
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ヘタに注目!
出典:写真AC