ピーマンを種ごと食べるおすすめレシピ
レシピ①丸焼き
材料(1~2人分)
ピーマン6個
醤油適量
作り方
- ピーマンは洗って水気をふき取り、フォークで数カ所穴をあける
- 魚焼きグリルに並べる
- 時おりひっくり返しながら、表面に焦げ目がつくまで焼く
- 器に盛り付け醤油をかける
作るときのポイント
- へたも種もわたも、全てつけたままで大丈夫
- ピーマンに数カ所穴をあけるのは、破裂防止のため
- 魚焼きグリルがなければ、フライパンやトースターでも代用可能
- 焦げ目がつくまで焼いたほうが、中身がトロッとしておいしく仕上がる
- 調味料を変えると、いろいろな食べ方を楽しめる
レシピ②焼き浸し
材料(2人分)
ピーマン6個
生姜(みじん切り)適量
白だし大さじ2
ごま油(炒め用)適量
水浸るまで
作り方
- ピーマンは洗って水気をふき取る
- フライパンでピーマンをこんがりと焼く
- 2に白だしを入れ、水をひたひたになるまで注ぐ
- 3にアルミホイルをかぶせ、数分間煮詰める
- 器に盛り付け、生姜をトッピングする
作るときのポイント
- へたも種もわたも、焼いた後に煮ることで、よりやわらかくなる
- 白だしがなければ、かつおだしに醤油を足したものでも代用可能
- ナスやズッキーニなどを一緒に調理するのもおすすめ
レシピ③天ぷら
材料(2人分)
- ピーマン4個
- ☆薄力粉25g
- ☆マヨネーズ大さじ1
- ☆水40cc
- サラダオイル揚げ油
作り方
- ピーマンはへただけ取り除き、縦1/4にカットする
- ボウルに☆を入れて混ぜ合わせる
- 揚げ鍋に油を入れて加熱する
- 油が温まったら、2にピーマンをくぐらせてから揚げていく
- 時おりひっくり返しながら、両面カラッとなるまで揚げる
作るときのポイント
- レシピではへたを取り除いていますが、へたつきのままでも大丈夫
- へたごと使うときは、破裂防止のためフォークなどで数カ所穴をあける
- 種もわたもサクサクに仕上がり、子どもに人気の食べ方
- 塩だけでなく、天つゆや醤油など、いろいろな食べ方を楽しめる
- 時間があれば衣液を冷やしておくとサクサク感がアップする
レシピ④肉詰め
材料
ピーマン4〜5個
合びき肉230g
◎玉ねぎ(みじん切り)小1/2個
◎玉ねぎ用の炒め油小さじ1
パン粉20g
卵1個
塩こしょう少々
マヨネーズ大さじ1
焼く時用の油適宜
作り方
- ピーマンは洗って水気をふき取り、へたをくり抜く
- 玉ねぎは皮をむいてをみじん切りにする
- フライパンで2を透き通るまで炒め、パットなどに移して冷ましておく
- ボウルに合いびき肉、パン粉、卵、3を入れて軽く混ぜ合わせる
- 4にマヨネーズと塩コショウを加えてよくこねる
- ピーマンに5を隙間なく詰める
- フライパンにのせて、時折返しながら焼く
作るときのポイント
- 種の固まりが気になる人は、種だけ取って肉だねに混ぜるのもおすすめ
- へたを取ることで穴が開き、肉だねが詰めやすくなる
- 丸ごとでは火が通りにくいときは、ピーマンを半分にカットする
- 種やわたが気になりにくいレシピなので、子どもにもおすすめ
レシピ⑤スープ
材料(1人分)
★豚骨スープ150ml
★液みそ小さじ1
★水100ml
★ピーマン(種ごと)赤・緑各10g
★ごぼう10g
ニンニク1欠片
豆腐(木綿)1/8丁
えごま少々
作り方
- ピーマンは洗ってへたを取り、種ごと千切りにする
- ごぼうは洗って、ささがきか千切りにする
- 鍋に★材料を全て入れて煮立たせる
- 具材に火が通ったら、豆腐とにんにくを加えて煮る
- 器に盛り付け、えごまを振りかける
作るときのポイント
- 豚骨スープは鶏がらスープにも置き換え可能
- 種のプチプチした食感が楽しめる人気のレシピ
- みそは液みそでなくてもおいしく仕上がる
- ごぼう以外にも、人参やキノコ類などを入れるのもおすすめ
ピーマンを種ごと食べる際の注意点
注意点①へた部分をよく洗う
ピーマンを種ごと食べるときには、実の部分はもちろんですが「へた部分」をよく洗ってください。へたには汚れや細菌が付着しやすく、内部で直接わたや種と結びついていることもあり、きれいにしておく必要があります。へたは硬いものが多いため、生で食べる際は衛生面も含めて取り除くことをおすすめします。
ピーマンの簡単なへた取りの仕方ってありますか?
ピーマンを縦に置いてへた部分を下に強く押すと、ピーマンの中にへたが落ちて簡単に外れます。また、「へた取りスプーン」や「へた取りナイフ」などの便利グッズを使うのもおすすめです。
注意点②食べ過ぎに気をつける
ピーマンを種ごと食べるときは、過剰摂取に気をつけましょう。ピーマンの種に含まれるアルカロイドは、人体に悪影響はなく食べても大丈夫ですが、食べ過ぎることで倦怠感や腹痛を起こすこがあります。ピーマン以外にも、アルカロイドはナス科の植物に含まれているため、ナスやトマト、トウガラシなどと食べ合わせるときにも注意が必要です。
注意点③中身の確認をする
特に丸ごと調理する際に注意が必要なのが「中身の様子」です。鮮度の落ちているものや、普段と様子が異なる場合は、切って中身を確認してから調理しましょう。見た目に異変があるときは、劣化や害虫被害などが考えられます。丸ごとの形のまま調理に使いたいときは、買ってきたばかりの鮮度が高いものを使用してください。
ピーマンを種ごとおいしく食べよう!
ピーマンは、実の部分に限らず種やわた部分にも栄養が豊富な、体に嬉しい緑黄色野菜です。種やわたは苦みの強い部分ではありますが、調理方法によっては苦みを和らげおいしく食べられます。新鮮なピーマンが手に入ったら、ぜひお好みの調理法で、種ごとピーマンを味わってみてくださいね。
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出典:写真AC