スリット鉢おすすめ人気9選!ガーデニングをおしゃれに彩る植木鉢

スリット鉢おすすめ人気9選!ガーデニングをおしゃれに彩る植木鉢

スリット鉢は草花を育てるのにメリットが多いことから、ガーデニング愛好家に人気があります。おすすめのスリット鉢をご紹介します。スリット鉢がなぜおすすめなのか?という理由と、メリット・デメリットについても解説しますのでチェックしてみてください。

記事の目次

  1. 1.スリット鉢とは?
  2. 2.スリット鉢のおすすめ9選
  3. 3.スリット鉢のメリット・デメリット
  4. 4.スリット鉢の選び方
  5. 5.スリット鉢のおしゃれアイデア
  6. 6.まとめ

スリット鉢のメリット・デメリット

スリット鉢はメリットが多いのも特徴ですが、実はデメリットも存在しています。これからスリット鉢を使おうと考えている方は、メリットとデメリットを理解して賢く使ってくださいね。

メリット

①サークリング現象を回避できる

植物の成長には養分と水が必要不可欠であり、根は常に必要な養分と水を求めるという特徴があります。大地に根を張っている植物は養分や水を見つけやすいですが、植木鉢という限られたスペースの中で育てると、根が養分や水を求めぐるぐると同じ場所を回るサークリング現象を引き起こします。

ボタニ子

ボタニ子

サークリング現象は根詰まりの原因となり、成長に悪影響を与えてしまうんです。

スリット鉢をは水はけがよくなり酸素も取り込めるという効果が望めるので、根がサークリング現象を引き起こすリスクを軽減できます。根のコンディションを保てるのがスリット鉢特徴であり最大のメリットです。根に優しい効果が注目されています。

ボタニ子

ボタニ子

根張り鉢として高い効果が期待できます!

②鉢底石が不要

Photo bysarajuggernaut

通常の植木鉢は、鉢底に穴が空いているので鉢底石が必要です。鉢底石に丁度いい大きさの石を探すのは意外に苦労が多く、困った経験がある人も多いのではないでしょうか?スリット鉢はスリットがあるので鉢底石は不要です。使い方も簡単で水はけもいいので、初心者にも管理が楽という特徴があります。

③植え替えが少なく済む

Photo bywalkersalmanac

鉢植え栽培では、成長にあわせて植え替えが必要です。スリット鉢はサークリング現象を防ぐ効果が期待できるので、根のコンディションを良好に保ちやすいという特徴があります。成長にあわせて植え替えは必要ですが、頻度を減らせるのがポイントです。デリケートな根の植物には最適といっていいでしょう。

デメリット

①土がこぼれる

Photo bycongerdesign

根が成長して落ち着くまでは、スリット部分から土がこぼれてしまう可能性があります。屋外なら掃除は楽ですが、室内でスリット鉢を使用する場合は土がこぼれてもいいように鉢皿を使うなど工夫が必要です。根が成長して落ち着けば土がこぼれることもなくなります。

②水はけがいい分土が乾燥しやすい

Photo byPublicDomainPictures

スリット鉢は水はけがいいというメリットがある反面、土が乾燥しやすいのはデメリットです。乾燥に強い植物には最適ですが、乾燥に弱い植物には不向きとなる可能性があります。スリット鉢の選び方は、何を育てたいかによっても選択肢は変わることを覚えておくといいでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

小さい鉢ほど乾燥しやすくなるので注意してくださいね!

③スリットから虫が入り込む可能性がある

Photo byMyriams-Fotos

スリット鉢で注意したいのが、隙間から虫が入り込む可能性です。根を食い荒らされると手塩にかけて育てた植物が枯れてしまう恐れがあります。根に被害はないとしても、土の中に住み着かれたり卵を産まれたりすれば何らかの被害があるかもしれません。スリット鉢を屋外で管理する場合は特に注意してください。

ボタニ子

ボタニ子

対処法として、スリットよりも細かい目のネットを鉢底に敷くのがおすすめです。

屋外でスリット鉢を使う注意点

Photo bycongerdesign

庭の花壇や土の上に直接スリット鉢を置いてしまうと、スリットからはみ出た芽が伸び土に根を張ってしまうことがあるので注意しましょう。スリットからはみ出た根はぐんぐん成長しますが、スリット鉢の中にとどまっている根はそのままなので、根の成長がバラバラになり差が出ます。

ボタニ子

ボタニ子

気づくのが遅れると根が深くまで潜り込んでしまい、スリット鉢を無理に動かすと根がちぎれ成長を妨げることになりかねません。

ボタ爺

ボタ爺

スリット鉢を屋外で使う場合は土以外の場所に置くか、フラワースタンドに乗せて根が地面に触れないようにしましょう。

スリット鉢の選び方

①スリット鉢の素材と形

スリット鉢の大半はプラスティック製です。素焼きのスリット鉢もありますが、数が少なく割れやすいといったデメリットがあります。使い方が簡単で軽いなど扱いやすさでは、プラスティック製がおすすめです。

形はバリエーションが豊富

スリット鉢の形は実にさまざま、四角・丸・楕円形、ポットタイプにプランタータイプ、ロングに大型まで育てたい植物にあわせて選べます。選び方で迷ったら、オーソドックスな植木鉢型を試してみてください。

寄植えのような演出に便利

こちらはプレステラというスリット鉢専用のトレーです。1度にたくさん植えて寄植えのように演出してもおしゃれですし、多肉植物を育てたい方におすすめです。

②スリット鉢のサイズとカラー

カラー

スリット鉢のカラーはメーカーによっても違いますが、園芸店やネットショップで扱われているのは次の5色です。

  • モスグリーン
  • ホワイト
  • ブラック
  • ブラウン
  • ネイビー

メーカーやサイズによってもカラーが違いますので、使いたいサイズに何色があるかを探してみてください。選び方のポイントは、花の色にあわせるとおしゃれです。

サイズ

スリット鉢はサイズ展開もバリエーションに富んでいます。初めて購入する場合は、園芸店などで実際に見て確認するのがおすすめです。育てたい植物の大きさにあわせた選び方をしましょう。

ボタ爺

ボタ爺

次はスリット鉢をおしゃれに楽しむアイデアを紹介します。

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スリット鉢のおしゃれアイデア

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