ギフトにおすすめの枯れない花10選！記念日や誕生日に大切な人に渡そう

お花のプレゼントは女性にとってはいくつになっても心ときめくもの。生花の花束をいただくのもうれしいですが、造花などおしゃれな枯れない花の贈り物だと、長持ちして期限なく楽しめ、水やりなどの世話がかからないので人気です。記念日や誕生日によろこばれる枯れない花のおしゃれなプレゼントをご紹介します。

花をプレゼントするとき、入院期間中に「根付く＝寝付く」を連想させる鉢植えはNG、など注意しなければならないことがあります。枯れない花はプレゼントに最適ですが、最低限のマナーを知っておくことが上手な贈り物の選びの賢い方法です。相手に快く受け取ってもらえればプレゼントは成功です。枯れない花のプレゼントを選ぶ方法を詳しくみていきましょう。

快く受けとってもらえるよう、まず最初に考えたいのは「花言葉」です。例えば、黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」、よほど親しい間柄であればそんなに気にすることはないかもしれませんが、会社関係や一般的なお付き合いの間柄なら、ネガティブな花言葉をもつ花を選ばないことが賢い方法です。

新築祝いには、赤い花は家事を連想させることから避けたほうがよい、とされています。また、白い花は亡くなった方を悼むという意味が強いため、お見舞いには適しません。アジサイは色が変化することから「安定しない」というイメージがありますが、造花やドライフラワーであれば色が変わらないので、贈る相手によっては大丈夫です。

飲食店の開店祝いやお見舞いなどには香りの強すぎるものは控えましょう。枯れない花にも香りがあるものとないものがあるので、シーンによって上手に選びたいものですね。色や香りは相手の好みがわかっている場合なら、好みに合わせて選ぶのががおすすめの方法です。

枯れない花には本物の植物を加工したもの、植物以外の素材を植物のように加工したものに分けることができます。押し花は本物の植物を長期間の保存が可能になるよう加工したもの、一般的に造花と呼ばれるアーティフィシャルフラワーやフェイクグリーンは、植物以外の素材を人工的に植物のように作ったものです。

アーティフィシャルフラワーとはイミテーションの花を意味します。造花とも言われますが、ひと昔前とは違い、一目で人工の花と見分けられる長持ちするだけが目的のチープな造花とは異なり、よりリアルで華麗な花に加工されているのが特徴です。

現在では素材もバラエティー豊かで技術も格段にあがっているため、人工の花とは簡単には見分けられない、また自然の花にはない美しく芸術的な作品が多く出回っています。自然の花に限りなく近く、長持ちするのがアーティフィシャルフラワーの特徴です。

葉もよりリアルで、茎にはワイヤーが仕込まれており、リースやアレンジメントにも使いやすく工夫されているものもあります。インテリアとして飾れる作品になったものも多く見られます。花瓶や箱入りなどスタイルも選べるのがうれしいですね。

メインのプレゼントのデコレーションとして、箱入りのアーティフィシャルフラワーを使うという手もあります。シンプルなプレゼントをよりおしゃれに、造花も楽しめる豪華な贈り物にアップグレードしてくれますよ。

造花の中でも観葉植物や葉物植物に似せてつくったものをフェイクグリーン、イミテーショングリーンと呼びます。素材の多くはポリエステルやポリエチレンです。水やりの必要がないので、忙しい方へのプレゼントにもおすすめです。

近ごろ人気の多肉植物も、フェイクグリーンなら長持ちするインテリアとして、性別や年齢に関係なくよろこばれます。花瓶や箱入りなど容器も選べるのがうれしい特徴です。額に入った壁面を飾るタイプなら、引越しやオフィスや店舗の移転にも最適です。