記事の目次
- 1.ドライフラワーの特徴
- 2.センス不要!一輪でも絵になるドライフラワー2選
- 3.ドライフラワーに向く植物
- 4.ドライフラワーに向かない植物
- 5.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術7選
- 6.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術①「ブーケ」
- 7.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術②「スワッグ」
- 8.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術③「リース」
- 9.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術④「ハーバリウム」
- 10.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術⑤「ガーランド」
- 11.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術⑥「キャンドル」
- 12.真似してみたいドライフラワーのアレンジ術⑦「しめ飾り」
- 13.ドライフラワーを簡単に手作りする4つの方法
- 14.ドライフラワーの飾り方・飾る場所(3つ)
- 15.ドライフラワーによく合うアイテム(3つ)
- 16.まとめ
ドライフラワーの特徴
ドライフラワーとは
生花から何らかの方法で水分を抜いて乾燥させ、観賞用として使用するものを「ドライフラワー」といいます。バラなどの「生花」はもちろんのこと、ドライフラワーに使える部分は「花」だけではなく、「穂」や「枝」「実」「葉っぱ」など、たくさんあります。手作りの道具や材料はホームセンターなどで購入できますが、そのほとんどは100均でも揃えることができます。簡単に作れるので、手作りするのもおすすめです。
ドライフラワーの保存期間
手作りのドライフラワーの保存期間は、3ヶ月から長くても1年ほどです。残念ながら永遠にもつわけではありません。生花同様、劣化による色落ちがあります。保存場所も気を付けましょう。直射日光や照明器具の熱が直に当たるような場所が苦手です。急激な温度変化や多湿も嫌います。保存中にカビる原因になります。
センス不要!一輪でも絵になるドライフラワー2選
ドライフラワーのアレンジってなんだか難しそう。私は不器用だから無理!
いいえ、そんなことはありません。難しい手作り作業をしなくても、たった一輪、花瓶に投げ込むだけ。筆者がおすすめする、簡単に絵になるドライフラワーをご紹介します。器は100均で揃えたグッズでも構いません。(インスタ映えすること間違いなしです。)
おすすめ①「バラ」
たった一輪、バラを100均の花瓶に挿すだけで、素敵なニュアンスを演出してくれます。バラのドライを手作りするには、少しもったいないですが、つぼみがほころんだ頃に乾燥させます。バラの花びらの巻きと茎がしっかりしているので壊れにくく美しいフォルムを持続してくれます。花首をシリカゲルでドライにしたバラをガラス瓶に詰めても素敵です。
おすすめ②「プロテア」
今流行のネイティブプランツ、ヤマモガシ科の「プロテア」。南アフリカ原産の樹木で、枝先にとても立派なお花が咲きます。特に人気なのが「キングプロテア」です。花瓶に一輪挿してあるだけでインパクト大のプロテア。生花は少しお高いですがプロテアのドライフラワーはまるでアートのような存在です。器に100均グッズのブリキ缶を使っても素敵です。
人気のネイティブプランツもおすすめ
プロテアとよく似た名前の花に「テロペア」があります。別名「ワラタ」といいます。こちらもプロテア同様、今流行のネイティブフラワーです。たった一輪でもインパクト大のドライフラワーになります。他にも「バンクシャ」「グレビレア」など個性派のネイティブプランツがありますので機会があったら探してみてくださいね。
ドライフラワーに向く植物
茎が繊維質・花びらがガクのタイプ
バラやプロテア、ラベンダーなど元々水分量が少ない植物が向いています。茎が繊維質でしっかりしている物が保存にも適しています。クリスマスローズやエリンジウムのようにお花に見える部分が、実は花びらではなくガクであるタイプの植物も向いています。自然乾燥にも、シリカゲル法にも向いています。しっかりしているので保存期間も長いでしょう。
ツルや枝・小さいお花が沢山つくタイプ
ヤナギ、ユーカリ、ミツマタなどもよい素材です。サンキライなどのツルも利用できます。モミの木などの針葉樹も保存期間が長いです。また、スターチスやミモザ、カスミソウのように、一本に極小のお花が沢山つく植物も適しています。華奢なのでややもろいですが、ふんわりとした空間を演出できますよ。主に自然乾燥で作りますが、短く切ってシリカゲルドライにもできます。
ドライフラワーに向かない植物
水分量の多いタイプ
多肉植物やツバキ、ユリの生花など花びらが肉厚なものは向いていません。水分量の多い植物は、日本の高温多湿の環境ではからっとうまく仕上がりません。手作りはドライに時間がかかり、失敗の元となってしまいます。バラやプロテアなどしっかりしていてドライに向いているものもありますので代用するとよいでしょう。
散りやすい・花が貧相なタイプ
花弁が散りやすい花も向きません。梅や桜などの生花はドライにするのに技術を要し、保存が難しいものです。小さすぎる花も向きません。乾燥すると花びらが一回り小さくなりますので、1本に極小のお花が一輪しかつかない植物は、貧相になってしまいます。初心者が簡単に作るには、花弁のしっかりしたものを選んでくださいね。
真似してみたいドライフラワーのアレンジ術7選
ドライフラワーはどんな作品に活用できるのでしょうか。今回はバラの産地、静岡県浜松市のドライフラワー専門店「LIBELLULE(リベリュル)」さんの素晴らしい作品を主に、選りすぐりのアレンジ術7選をご紹介いたします。
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