ミモザのドライフラワーリースを作ろう!
ミモザはドライフラワーとして大気があり、近年ではドライフラワーリースが特に注目を集めています。紹介するミモザのドライフラワーリースの作り方は、ハンドメイドのなかでも比較的簡単です。まずはミモザの特徴やミモザの日について確認しておきましょう。
特徴
ミモザ(アカシア)は、マメ科アカシア属の植物で原産国はオーストラリアです。半落葉〜常緑高木で、種類も豊富にあります。出回っている品種で有名なのはギンヨウアカシアやフサアカシアです。種類は1000以上あり、見て取れる違いは葉の形や花の色です。花は3月〜5月の出会いの時期に開きます。
ミモザの日
3月8日はイタリアにおいて女性にミモザを贈るミモザの日で、国際的には国際女性デーでもあります。1904年3月8日にニューヨークで女性労働者たちが婦人参政権を求めてデモをしたことが始まりで、女性が『平等のために闘う日』とされました。
イタリアではミモザが自生しているため、身近な植物として貧富の差関係なく手に入れられます。この日にミモザを贈ることが決まっており、それゆえにミモザの日とされています。
さらにミモザの日は、イタリアでは男性が女性に愛の告白や感謝を伝える日です。部屋をミモザで埋め尽くしてプロポーズするという、ロマンチックなイタリア人男性もいるほど浸透しています。さらに、3月8日のInstagramには、「#ミモザの日」というタグとともに美しいミモザの投稿で溢れます。日本でもミモザの日が浸透中です。
ミモザのドライフラワーリース作り方(準備編)
ドライフラワーリースをハンドメイドするときに準備する道具とドライフラワー以外の材料は、100円ショップとホームセンターで揃えられる場合が多いです。用意するドライフラワーも組み合わせを上手に考えると、大きな費用を掛けずに道具と材料を揃えられ、リース制作ができます。
道具
用意する道具
- 効果スプレー
- 防虫スプレー
- 麻紐
- ハサミ
- ペンチ
- 花切りバサミ
- カミマキワイヤー(太さ#22〜#24)
材料
土台
ハンドメイドリースに必要な材料は、リースの弦状土台です。リースの弦状土台のサイズは、外周の直径が10cm、20cm、22cmなどさまざまです。今回は、画像左上の外周直径20cmの土台を使用しました。初心者のかたは、お試しで直径10cmの土台で挑戦してみてもよいでしょう。これらは100円ショップ、ホームセンターで販売されています。
ミモザのドライフラワー
今回は自宅の庭に咲いたミモザを使用するため、ミモザをドライフラワーにするところから準備を始めます。ミモザの花は木の枝から連なるように開花するため、枝をそのまま切って逆さまに吊しましょう。今回はリースの材料として使用することがわかっているため、10cm〜20cmサイズにカットし吊るしています。
ミモザ以外のドライフラワーも用意
今回用意したミモザ以外のドライフラワーは、ふさふさとしたほうき状の「パンパスグラス(1本分)」「ラベンダー」「ユーカリ(2本分)」です。ほかにもグリーン系の植物を1本使用しています。ぜひ自分の好きな植物を色合いを見ながら選んでみましょう。パンパスグラスは全体が白い色合いであること、ボリュームを出せる点でリース作りにおすすめです。
用意するドライフラワー
- ミモザ(約40cmのよく花のついた枝4本)
- パンパスグラス(1本)
- ラベンダー(50本〜70本の束1束)
- ユーカリ(約40cmの枝2本)
- 好みのグリーン(1本)
ミモザは生花の状態で購入してもOKです。生花から自分でドライフラワーを作る場合は、ミモザと同じように吊るしてくださいね。
ボタ爺
道具と材料が揃ったところで、次のページからは、いよいよミモザのハンドメイドドライフラワーリースの作り方を紹介するぞ!
出典:筆者撮影