シリカゲルでドライフラワーを作ろう!失敗が少ないやり方を写真で解説!

シリカゲルでドライフラワーを作ろう!失敗が少ないやり方を写真で解説!

記念日の花束や、大切に育てた花をドライフラワーにするならシリカゲルで作る方法が簡単でおすすめです。シリカゲルで作るドライフラワーはまるで生花のように美しく仕上がります。簡単で失敗の少ない作り方を写真とともに詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.シリカゲルとは?
  2. 2.ドライフラワーの種類
  3. 3.シリカゲルで作るドライフラワー:基本的な作り方
  4. 4.シリカゲルで作るドライフラワー:シリカゲルの再生方法
  5. 5.シリカゲルで作るドライフラワー:電子レンジを使う時短テクニック
  6. 6.シリカゲルで作るドライフラワー:乾燥剤のシリカゲルを使う作り方
  7. 7.ドライフラワーの保存方法
  8. 8.シリカゲルで作るドライフラワーの花図鑑
  9. 9.まとめ

シリカゲルとは?

シリカゲルとは?シンプルに分かり易く言うと乾燥剤のことです。お菓子や靴の箱の中に入っている小さな乾燥剤の袋。その袋の中身がシリカゲルです。シリカゲルが乾燥剤として使われるのはなぜでしょう?それは、シリカゲルが空気中の水分を吸う性質があるからです。その高い吸着力がシリカゲルの特徴であり乾燥剤とされる理由です。

ドライフラワーの種類

ドライフラワーとは草花や果実を乾燥させて観賞用にしたものですが、ドライフラワーの作り方は大きく2通りあります。1つは自然乾燥で仕上げる方法。もう1つはシリカゲルで作る方法です。シリカゲルで作る方法と自然乾燥で仕上げる方法の2通りの作り方の違いを紹介します。

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①シリカゲルで作るドライフラワー

シリカゲルで作るドライフラワーとは、シリカゲルの乾燥剤としての性質を利用して作るドライフラワーのことです。紹介した通り、シリカゲルには高い吸着力があるので生花の水分を急速に取り除きます。そのため、シリカゲルで作るドライフラワーは生花を乾燥するの工程が楽になり簡単に作ることができるわけです

②自然乾燥のドライフラワー

ドライフラワーの基本的な作り方は風通しのよい場所、直射日光の当たらない場所に生花を吊り下げ乾燥させます。乾燥させることで生花とは違う草花の雰囲気を楽しみます。ドライフラワーのもつ独特のアンティーク感や、温かみのある自然な風合いは自然乾燥のドライフラワーの魅力の1つではないでしょうか。

ドライフラワーとプリザーブドフラワーとの違い

ドライフラワーとプリザーブドフラワーとの違いは何でしょうか?生花を乾燥させ水分を抜く作り方のドライフラワーに対して、プリザーブドフラワーは専用の液体を使い水分を抜く作り方です。液体を使って水分を抜く工程で脱色するので、プリザーブドフラワーは着色し乾燥させます。生花に近い色や手触りを長期間楽しむことができます。

押し花もドライフラワー?

押し花の1番の特徴は花の全体が平面に仕上がるところです。つまり、押し花の作り方とドライフラワーの作り方は根本が違います。押し花の作り方は重しをのせて押して作ります。なので、押し花の素材は花全体が平面的で花びらの少ないものが適しています。押し花に向いている花は、例えばパンジー、ビオラ、ポピー、桜、アサガオ、コスモスなどです。

シリカゲルで作るドライフラワー:基本的な作り方

シリカゲルで作るドライフラワーは、自然乾燥で作るドライフラワーと比べて、花の形や色が生花のように仕上がる特徴があります。ここで紹介する方法は、花束でも人気のバラをシリカゲルを使ってドライフラワーにする基本的な作り方です。1番のポイントは、ドライフラワー用として販売されているシリカゲルを使うところです。

ドライフラワー用のシリカゲルとは?

ドライフラワー用のシリカゲルは、通販やホームセンターなどで購入できます。乾燥剤としてのシリカゲルとの違いは粒子の細かさです。ドライフラワー用のシリカゲルの粒子は細かくサラサラと砂のようです。この、砂のように細かい粒子が花びらの隙間の隅々まで入り込むことで素早く乾燥するので美しく仕上がります。

バラの花を用意しましょう

今回は花束でも人気のバラをドライフラワーにします。バラは7~8分咲きのものを使うとより綺麗に仕上がりますよ。バラの他にも大切に育てた庭のお花や、記念日の花束などをドライフラワーにして楽しむこともできます。シリカゲルで作ったドライフラワーはアレンジメントやアクセサリーなどのクラフト材料にもおすすめです。

ドライフラワーに向ている花

シリカゲルで作るドライフラワーに向く花は、バラの他にも母の日の贈り物としてもおなじみのカーネーションの花束やアジサイ、庭花としても人気のマリーゴールドやパンジー、ビオラなどたくさんの種類の花が向いています。しかし、花が肉厚のものは色が変わることがあります。

材料と用具

  • ドライフラワー用のシリカゲル
  • バラの花
  • 密閉できる入れ物
    バラが完全に埋もれる深いものを用意します。
  • はさみ
  • スプーン 

シリカゲルでドライフラワーを作るために必要な材料と用具です。ドライフラワー用のシリカゲルの他は、特別な用具は必要ありません。ドライフラワーにしたい花に合わせて深さのある入れ物を用意してくださいね。

作り方

ここでは、基本の作り方や失敗しないコツを紹介します。シリカゲルには毒性はありませんが、ドライフラワー用のシリカゲルは粒子が細かいので作業は乾燥剤を吸わないようマスクを着用すると安心です。また、シリカゲルは水分を吸うので肌荒れが気になる方は手袋などを着用してくださいね。作業に新聞紙などを広げておくと片付けが楽でよいでしょう。

  • バラとつぼみは茎を1cmほど残して斜めに切ります。
  • バラの葉は形のよいものを選んで切ります。

  • 入れ物の1/3程の深さまでドライフラワー用のシリカゲルを敷き詰めます。
  • バラがすっぽり埋まる深さのある入れ物を用意しましょう。完全に隠れていないと失敗の原因となります。

  • バラの茎を下にして、ドライフラワー用のシリカゲルに置きます。

  • つぼみや葉も重ならないようにしてドライフラワー用のシリカゲルに置きます。

  • ドライフラワー用のシリカゲルをスプーンで外側、内側の順で埋めます。
  • バラの花びらの隙間にもシリカゲルを丁寧に入れていきます。花びらの隙間にも丁寧に入れるのが失敗しないコツです。

  • バラが見えなくなるまですっぽり埋めたら、入れ物のふたを閉めます。

  • バラの花がドライフラワーになるまで約1週間ほど待ちます。

  • 1週間後、バラを入れ物から取り出します。
  • 無理に引っ張ると花びらが取れて失敗してしまうので、花びらが取れないように入れ物を横にして流しだすように取り出しましょう。

  • バラの花、つぼみ、葉をピンセットなどで取り出します。

  • バラの隙間に入り込んだシリカゲルを取り除きます。
  • バラについたシリカゲルはやわらかい筆でやさしく払い落とします。

  • シリカゲルで作るバラのドライフラワーの完成です。

ドライフラワーのアレンジ:バラのアレンジメントフラワー

アンティークな風合いのバラを透明の入れ物に入れ飾ってみました。飾り方は、入れ物に100均で購入した羽を詰めて、その上にドライフラワーのバラの葉、つぼみ、花を飾っています。完成したドライフラワーは部屋のインテリアやアクセサリーの小物作りなどアレンジも広がります。

花の種類別!入れ物にシリカゲルを敷き詰める際のコツを紹介

基本の作り方で紹介した通り、花を入れる手順の前に容器にシリカゲルを敷き詰めます。花の種類によってシリカゲルの敷き詰め方を少し工夫することで、完成したときの花の形がより美しく仕上がりますよ。ここでは4パターンの敷き詰め方のコツを紹介します。

(平型)入れ物の底から約2cm程度にシリカゲルを平らに敷きます。

  • バラやマリーゴールドは上向きアジサイは下向きに置きます。

(凸型)入れ物にシリカゲルを平らに敷いた後、小さい山を作ります。

  • ヒマワリなど、花芯が花びらより低いものに適しています。

(凹型)入れ物にシリカゲルを平らに敷いた後、小さい凹みを作ります。

  • 花芯が花びらより出ているものに適しています。花芯を凹みに向けて置きます。

(斜め型)入れ物にシリカゲルを傾斜をつけて敷きます。

  • デンファレやカトレアなど、傾斜に寝かせるように花を上向きに置きます。

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シリカゲルで作るドライフラワー:シリカゲルの再生方法

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