花の文化園(大阪)ってどんなところ?おすすめの時期や見どころは?

花の文化園(大阪)ってどんなところ?おすすめの時期や見どころは?

大阪府河内長野市にある大阪府立花の文化園の場所や歴史、アクセス方法、駐車場、料金情報など、詳しく解説します。花の文化園を満喫するためのおすすめの時期や見どころについてもまとめています。花や植物を楽しむ多彩なイベントも見逃せません。

記事の目次

  1. 1.花の文化園とは?
  2. 2.花の文化園の歴史
  3. 3.大阪府立花の文化園へのアクセス
  4. 4.大阪府立花の文化園の見どころとおすすめ時期
  5. 5.大阪府立花の文化園で楽しめるイベント
  6. 6.まとめ

花の文化園とは?

フリー写真素材ぱくたそ

花の文化園の場所

大阪府立花の文化園は、大阪府の南西部、南河内地域に位置する河内長野市にあります。河内長野は、大阪市内まで40分、関西国際空港から1時間というアクセスのよい地でありながら、大自然を満喫できる素敵な場所です。河内長野市は文化財が多く残る市としても知られています。

花の文化園の歴史

大阪府立花の文化園は、1990年9月に開園しました。1990年4月1日~9月30日に開催された「国際花と緑の博覧会」の理念を同じくし、「花と人との関わり合いを理解する場所」として設置されたのが、この大阪府立花の文化園です。花の文化園の基本方針は、「花に憩う」「花に学ぶ」「花で交流する」です。

花の文化園はどんなところ?

花の文化園は、花そのものだけでなく、世界の国々の花にまつわる文化を幅広く楽しめる施設です。バラ、ボタン、アジサイなど、季節によって楽しめるガーデンを備え、研修室、図書館、レストラン、ショップなどが揃っているので、さまざまな楽しみ方ができます。

大阪府立花の文化園へのアクセス

Photo by monokuro palet

花の文化園へのアクセスについてまとめました。アクセス方法として、車または公共交通機関でのアクセスが可能です。タクシーなら、南海高野線、または近鉄長野線「河内長野駅」から約3.5km、交通状況にもよりますが、約12分です。

バスでのアクセス

花の文化園へは、南海高野線、または近鉄長野線「河内長野駅」からバスが出ています。 河内長野駅前 7番のりばから、滝畑ダム行き(特19系統)または高向行き(6系統)に乗りましょう。滝畑ダム行きは、「奥河内くろまろの郷」、高向行きなら「上高向」で下車します。どちらのバス停からも徒歩約15分です。

駐車場

車で行く場合は、「奥河内くろまろの郷」の駐車場(乗用車300台)を利用できます。駐車場料金は無料です。「身障者用駐車場」「ゆずりあい駐車場」もあります。カーナビを利用する場合は、「奥河内くろまろの郷」駐車場」を入力することをおすすめします。

大阪府立花の文化園の見どころとおすすめ時期

花の文化園は、花壇や遊歩道など、季節ごとの花や植物を楽しめる手入れの行き届いた場所がたくさんあります。しかし、何と言っても、最大の見どころは、季節に応じて楽しめるガーデンです。また、花の文化園のシンボル的な施設である大温室の原種の洋ランは、貴重なコレクションなので見逃せません。

季節ごとの見どころと見頃

梅園

2月中旬~3月上旬は、梅園の見頃です。園内の梅園には、花梅(花を観賞するために改良された品種)と実梅(梅干しや梅酒にするための実を収穫するための品種)をあわせて、約90品種、340本もの梅が栽培されています。

ボタン・シャクヤク園

4月中旬~5月初旬には、ボタンとシャクヤクが見頃をむかえます。約160品種もの品種が栽培されています。貴重な中国の品種、日本や欧米のものなど、珍しい品種に出会えます。ゴージャズな花を楽しむ絶好の時期です。

バラ園

5月下旬~6月中旬には、広大なバラ園で1400株ものバラが見頃をむかえます。バラの甘い香りに包まれて至福のひとときを過ごしましょう。バラは秋にも花を咲かせますので、10月は再びバラ園の見頃となります。

香りの丘

見頃が1月~10月と比較的長いのが、香りの丘と名付けられたガーデンです。クチナシ、キンモクセイ、ニオイスミレの他、様々なハーブ等の香りのよい花やハーブを集めた素敵な場所です。

見どころや見頃は事前に確認しましょう

花の見頃情報、見どころ情報は、大阪府立花の文化園のウェブサイトに、情報があります。園内の毎週の見どころの花を紹介する「おすすめ散策マップ」を活用しましょう。公式Facebookでは、園内の様子を確認できるので、お目当ての植物の見頃をチェックできますよ。

花の文化園に行く前に確認したいこと

花の文化園に出かける前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。開園時間や料金は季節ごとに変わるので、確認が必要です。レストランやその他の施設も季節に応じて変更されることがあるので、花の文化園のウェブサイトやFacebookで情報収集してくださいね。

大阪府立花の文化園で楽しめるイベント

花の文化園の梅園では、毎年コタツを設置した「ヌクヌク梅見物」という人気のイベントが開催されています。園内には、研修室や図書室、イベントホール、園芸室、工芸室、調理室まで備わっているので、花や植物について学んだり、体験したりできます。

花の文化園のイベント

セミナー・ツアー・コンテスト・展示・ワークショップなど、季節に応じて数多くのイベントが開催されているので、大阪府立花の文化園のウェブサイト「イベントカレンダー」をチェックしてからでかけましょう。イベントの申し込みは、電話、FAX、メール、公式HP問い合わせフォームからもできます。

花の文化園のコスプレイベント

花の文化園は、園内の美しい植物と「コスプレ」のコラボを新しいを芸術ととらえ、新しい文化として応援しています。毎月第3日曜日には「コスプレの日」には、コスプレイヤーのためのイベントが開催され、更衣室の利用料金が無料になるなどの特典もあります。

まとめ

Photo byLee_seonghak

花の文化園がどんな場所なのか、どうやって行けばいいのか、見頃はいつなのか、何が楽しめるかなどをまとめてみました。植物好き、お花好きさんはもちろん、男女問わず、幅広い年齢層がたのしめる施設です。開園時間、料金は季節によって変わるので、事前の確認をくれぐれもお忘れなく。

Frankincense
ライター

Frankincense

オーガニックコスメのスキンケアデザイナー。スキンケアは食べることからはじまると考えています。体の内側と外側からのスキンケアに使用する植物について興味があります。

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