福岡市植物園ってどんなところ?おすすめの訪問時期や見どころは?

福岡市植物園ってどんなところ?おすすめの訪問時期や見どころは?

福岡市植物園は、福岡市内で最初にできた歴史の古い市立植物園です。広大な敷地には多種多様な植物が栽培されており、1年を通していつでも花に囲まれることができます。そんな福岡市植物園のおすすめや見どころのほか、アクセスや駐車場などの基本情報を詳しく解説します。

記事の目次

  1. 1.福岡市植物園のおすすめと見どころは?
  2. 2.福岡市植物園の料金
  3. 3.福岡市植物園の駐車場
  4. 4.福岡市植物園で見られるおすすめの花・植物
  5. 5.おすすめの花・植物の見頃時期
  6. 6.福岡市植物園の基本情報
  7. 7.まとめ

福岡市植物園のおすすめと見どころは?

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福岡市植物園は、福岡市内で初めての市立植物園として昭和8年にオープンした歴史のある植物園です。園内のいたるところに植えられた花や植物は、時期によってさまざまな景色を楽しませてくれるため、週末になると園内は多くの入園者でにぎわいます。そんな福岡市植物園のおすすめと見どころをわかりやすくまとめてみました。

巨大バラ園

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園内で入園者から1番人気があるのが、総面積約500平方メートルの巨大バラ園です。バラ園の中央には大花壇が作られ、花壇を取り囲むように約250種1100株のバラが栽培されています。またバラ園のバラは年に4回も植え替えが行われるため、時期を問わず様々な種類のバラを楽しむことができます。

約2800平方メートルの大温室

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温室は広さが約2800平方メートルもある巨大な温室です。しかも室内は全部で10のゾーンに分かれており、ブーゲンビリアを中心とした花の回廊(回廊温室)や熱帯雨林のジャングルをイメージした大温室、サボテン・多肉植物室など見どころ満載です。また園芸としても人気のラン展示エリアは2室あり、栽培がしやすい一般種のラン展示エリアと、世界でも珍しい貴重なランの原種を展示したエリアがあります。

多種多様な見本園

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都市緑化の普及啓発活動拠点としての役割も兼ねている福岡市植物園は、園内の多種多様な見本園もおすすめです。ジャンルも針葉樹園、水生植物園、花壇・バラ園、郷土樹木園、牡丹・しゃくやく・竹園、野草園、モデル庭園とさまざまで、どの見本園にも違った見どころがあります。そのため「見本園めぐりを楽しむ」「お目当てのジャンルの花・植物を楽しむ」など、入園者よって見どころや楽しみ方が選べるのも見本園の魅力です。

展望台カフェ

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広い園内の北側にある展望カフェも見どころの1つです。標高73mの場所に建てられた展望台なので、街の風景だけでなく植物園に広がるさまざまな花や植物を眺めることができる、福岡市植物園の絶景スポットでもあります。展望台にはカフェが併設されており、目の前に広がるハーブ園を眺めながらコーヒーやスイーツを楽しむことができます。またランチメニューも準備されており、平日にはサラダバー・スープバー・ドリンクバーがセットになったお得なメニューが人気です。

福岡市植物園のアクセス

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一年を通して様々な花や植物を楽しむことができる人気の福岡市植物園は、周辺に福岡市内の観光スポットも多く、市内からのアクセスにも便利です。

車でのアクセス

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車でアクセスする場合は、福岡都市高速を利用するのがおすすめです。福岡市植物園に行くには、天神北出口から渡辺通りに入り、城南線から薬院方面に向かいます。薬院大通駅前交差点を左折し、一般道を1kmほど進むと、福岡市植物園(福岡市動植物園)に到着します。

電車でのアクセス

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週末になると周辺道路および併設駐車場が大変な混雑を起こす福岡市植物園には、電車でのアクセスがおすすめです。なお電車でのアクセスには、西鉄電車を使う方法と地下鉄を使う方法があります。

西鉄電車でのアクセス

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福岡市内から電車でアクセスする場合は、西鉄電車を利用するのがおすすめです。最寄り駅は日鉄天神大牟田線「薬院駅」ですが、駅からはバスでの移動となります。なお南口バス停から「薬院駅前」行きのバスを利用すると、約10分で福岡市植物園に到着します。

地下鉄でのアクセス

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電車でのアクセスで地下鉄を利用する場合は、地下鉄七隅線を利用すします。最寄り駅は「薬院大通駅」ですが、駅から福岡市植物園まではバスでの移動となります。福岡市植物園行きのバスは、薬院大通駅2番出口を利用すると便利です。なお福岡市植物園までの所要時間は約6分です。

バスでのアクセス

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福岡市植物園へのアクセスには、混雑回避のためにバスを利用する方法もおすすめです。福岡市内の主要駅には福岡市植物園行のバス乗り場がありますので、博多方面・福岡方面の両方面からバスで移動することができます。

博多方面から

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福岡市植物園行のバスは、博多駅前から乗車することができます。そのため博多方面からのアクセスには、博多駅発の西鉄バスがおすすめです。なおバスの所要時間は約20分です。

天神方面から

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天神方面からバスでアクセスする場合も、西鉄バスの利用がおすすめです。福岡市植物園に向かう路線は56番と57番の2路線がありますが、福岡市植物園(動植物園前)を経由するのは56番のみです。バスは天神共和ビル前から乗車することができ、約20分で福岡市植物園に到着します。

人気イベントの開催日は無料シャトルバスでのアクセスがおすすめ

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イベントが行われていない土・日・祝日でも混雑する福岡市植物園では、人気のイベント開催日になると施設周辺の道路は激しい交通渋滞が起こります。特にバラまつりが行われるゴールデンウィークと「夜の動植物園」の開催日には、周辺道路で交通マヒがおこるほどの渋滞となるため、地下鉄「大濠公園駅」から無料のシャトルバスが運行します。無料シャトルバスは植物園正門が終点となるので、人気イベント開催中はシャトルバスの利用がおすすめです。

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福岡市植物園の料金

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