【東京近郊】おすすめの薔薇園ランキングBEST10！見頃の時期や特長を紹介！

バラは、上品な美しさが魅力の花です。色とりどりのバラが一面に咲いている薔薇園は、息をのむほどの美しい光景が広がっています。バラの開花時期は、春と秋です。春、秋ともに連休の多い季節ということもあり、老若男女問わず人気が高い観光スポットです。

薔薇園の見どころは、自然ではなかなか見られないバラの花畑による非日常の空間です。フラワーアーチやヨーロッパ庭園のように美しさを追求した薔薇園もあれば、自然界にバラが咲き乱れているような演出の薔薇園もあります。

たくさんのバラが植えられた園内を歩いていくと、バラの上品でよい香りが鼻をくすぐることがあります。バラは見た目はもちろんですが、香りも好な方はとても多いですね。そのことから、バラの香りのよさにこだわった薔薇園もあります。

与野公園は、バラと桜の名所としても有名な埼玉県の公園です。公園内にバラ園があり、およそ180種類のバラが3,000株ほど植えられています。公園であるため、一年中自由に出入りできることも魅力です。また、小さな子どもを連れた親子にも人気があり、遊具や噴水などでゆったりと楽しめます。ピクニック感覚で訪れられるおすすめ薔薇園です。

毎年5月に、バラの開花時期に合わせて公園内ではイベントとして「バラまつり」が開催されています。期間中は即売会があり、バラの苗木の購入が可能です。お気に入りのバラを見つけて買って帰り、自宅で育てて観賞できますよ。ほかにも季節ごとの催しがあり、演奏観賞や手作り教室など家族向けのイベントが多いです。

おすすめランキング9位の「生田緑地ばら苑」は、昔ながらの自然環境を残すため、計画的に保護が続けられている地域です。生田緑地内にあるばら苑は、バラの開花時期である春・秋のあいだだけ開園されています。周囲は樹林で囲まれており、自然にあふれた緑地内の一画にあるばら苑は幻想的です。

生田緑地は計画的に自然が保護されている公園です。そのため、ばら苑以外にも見どころがたくさんあります。ほかではあまり見られない野鳥の観察が可能です。また、歴史が感じられるような「日本民家園」や蒸気機関車などの展示や施設もあります。

新宿御苑は明治時代からある歴史的な公園で、かつては皇室庭園でした。現在は明治時代の日本を感じられる人気の観光スポットになっています。バラが植えられているのは園内にあるヨーロッパ式庭園で、フランスの造園家が設計しました。約110種類のバラがおよそ500株ほど植えられています。

新宿御苑には三種類の庭園があります。イギリス風景式とフランス式整形庭園、日本庭園です。薔薇園があるのはフランス式整形庭園です。薔薇園を目当てに行く場合は、大木戸門か千駄ヶ谷門から入りましょう。

新宿御苑内には整備された森や温室があることから、「東京のオアシス」と呼ばれています。また、重要文化財などに指定されている歴史的建造物が多いのも特徴です。明治や大正時代に皇室・皇族の休憩所や、茶室として利用されていた建造物などを見学できます。

テーマパークのイメージが強い千葉県の「東京ドイツ村」は、四季折々の花を楽しめることでも人気のスポットです。園内にローズガーデンがあり、毎年バラの見頃時期になると「バラまつり」というイベントが開催されています。また、5月～6月頃には広大な敷地に咲き誇るキンギョソウやアジサイも楽しめるため、さまざまな花を楽しみたい人におすすめです。

東京ドイツ村は、家族連れのおでかけスポットとして人気です。園内には小さな子どもが楽しめるアトラクションやバーベキューエリアなどがあり、農作物の収穫体験ができるイベントも定期的に開催されています。また、レストランや売店も園内にあり、見どころが豊富です。