ミントオイルの作り方
ミントオイルの人気の理由は、日常使いしやすいことや、自宅にあるもので手作りしやすいことです。準備する材料や道具が少なく、手順も簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料
必要なもの
- ペパーミント…350g
- オリーブオイル…200ml
- ミントオイルをいれるガラス瓶
- すりばち
作り方①ペパーミントを綺麗に洗う
まずはペパーミントを清潔にするために、一枚一枚丁寧に洗います。ここで雑に洗ってしまうと、せっかくの手作りミントオイルにばい菌が入り、台無しになってしまいます。手先でしっかり洗いましょう。ミントを洗う前に、手の除菌も忘れずに行ってくださいね。
作り方②ミントの葉をすりつぶす
すべてのミントが綺麗に洗えたら、すりばちに入れて、ミントの葉をすりつぶしていきましょう。ミントオイルは、ミントをすりつぶして、成分を出してあげることが重要です。ですから、すりつぶす作業は力を入れて取り組みましょう。ミントの葉がペースト状になったら、次にうつります。
作り方③オイルを火にかけてミントをくわえる
つぎに、オイルを準備します。鍋にオイル全量を入れ、弱火で火にかけます。オイルが温まったらミント全量を加え、フタをして少し待ちましょう。フタはなるべく開けないで、45分ほどそのまま弱火で火にかけます。時間がたったら火を止め、少し冷まします。
作り方④オイルを涼しい場所に置いておく
冷ましたら、用意していたガラス瓶にオイルを入れます。フタをしっかり閉めたら、陽の当たらない涼しいところに10日間置いておきましょう。高温多湿のところに置かないように注意してくださいね。時々、オイルを振って混ぜてあげましょう。これで、手作りミントオイルの完成です!
ミントオイルの活用方法と注意点
美容
ミントオイルには、抗炎症作用や抗菌作用、殺菌作用があります。ですから、スキンケアにミントオイルを使ったり、頭皮に塗ってフケを予防したりと、活用方法や用途はさまざまです。また、むくみを抑える成分が入っているので、マッサージに使用してもいいでしょう。香りが部屋全体にひろがり、リラックス効果が期待できます。
健康
鎮痛作用や消化促進作用があるミントオイルは、健康のための使い方もたくさんあります。筋肉痛になった場合や、喉の痛みを感じたときは、数回にわけて患部に優しく塗ることで、症状が和らぐと言われています。また、咳止めとして使用されることもあります。
虫除け・芳香剤
ミントはさわやかな香りが特徴的ですが、その香りは芳香剤や消臭剤として活用できます。排水溝にミントを垂らすと、嫌な臭いを消し、たちまちミントの香りが部屋にひろがります。さらに、虫除け効果もあるので、一石二鳥ですね。
注意点
ミントオイルの活用方法はたくさんあります。ですが、置き場所には十分注意しましょう。使いやすいがために、手に取りやすいところに置いてしまうと、お子さんやペットが誤って飲んでしまう恐れがあります。危険のないところに保管してくださいね。