ミントオイルをスプレー型に
ミントオイルのほかに、ミントスプレーも準備しておくと、ミントの活用用途がひろがります。スプレータイプなら外出する時に持ち歩きやすく、使いやすいのでおすすめです。落としても割れたりこぼれたりする心配がなく、作り方もオイルと同じくとても簡単です。
材料
必要なもの
- ペパーミントの葉…3g
- 精製水…25ml
- 無水エタノール…10ml
- スプレー容器
作り方
ミントスプレーの作り方はとても簡単です。スプレー容器にミントの葉をすべて入れ、精製水と無水エタノールを入れて、上下によく振ってください。そのまま一晩置き、ミントを取り出したら完成です。
活用方法
ミントの消臭効果や虫除け効果を利用して、マスクや衣類に吹きかけてみましょう。ミントスプレーは、布製のものや靴にも使えるのが特徴です。夏は、うちわやハンカチにも活用できます。また、汗をかいたときに少し体に吹きかければ、汗のにおいを抑えつつミントの香りがひろがります。
ミントオイルとハッカオイル
ミントといえば、スーッと鼻からぬける、さわやかな香りが特徴的ですね。ハッカも同じような特徴があり、ミントオイル=ハッカオイルと呼ばれることがあります。みなさんは、ミントとハッカの違いをご存知でしょうか?
名称の違い
ミントは、シソ科ハッカ属の植物すべての名称です。ミントの種類には、スペアミント・ペパーミント(セイヨウハッカ)・ジャパニーズミント(ニホンハッカ)の3種類が存在します。その中のペパーミント・ジャパニーズミントのことをハッカと呼びます。
成分の違い
スペアミントは、カルボンという芳香成分が多く含まれています。一方ペパーミントやジャパニーズミント、いわゆるハッカは、メントールの量が多いのです。一口に「ミント」といっても、成分が違うので、用途によって使い分けます。
用途の違い
ペパーミントは、メントールの含有量をいかして、歯磨き粉やアイスクリーム、チョコに使われています。スペアミントとジャパニーズミントは、料理に使用されることが多く、食材として有名です。特にスペアミントは生命力が強く、育つのが早いということも、料理に多く使われる理由の1つにあります。
まとめ
いかがでしたか?ミントの魅力は、あの爽快な香りのほかに、リラックス効果や美容など、幅広くあります。その分使い道がたくさんありますね。日常で使ったり、特別な日に使ったり、自分に合った使い方で、ミントを楽しみましょう。
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