ホワイトセージとは
ホワイトセージは名前のとおり茎や葉が白味がかっており、葉をこすると薬草のような独特な香りがするためハーブとしても利用されている植物です。常緑性のためいつでも美しい葉が楽しめます。成長すると2mほどの高さになりますが小さく剪定すれば室内でも育てられるのが魅力です。そんなホワイトセージの特徴や育て方、増やし方などをご紹介します。
ホワイトセージの基本情報
科名 | シソ科 |
属名 | サルビア属 |
別名 | サルビア・アピアナ |
開花時期 | 6月〜8月 |
耐暑性 | やや弱い |
耐寒性 | 強い |
ホワイトセージの特徴
成長すると2mほどの大きさになりますが、小さく剪定して鉢植えにしたり室内で観葉植物として育てたりできる低木です。常緑性の葉は15cmほどの大きさの楕円形でこすると薬草のような独特な香りがします。表面には毛が生えており油分を少し含んでいるのが特徴です。開花時期は6月〜8月で、蜜をたくさん含んだ白色や淡い紫色の花を咲かせます。
ホワイトセージの名前の由来
「セージ」とはラテン語で「健康」「安全」「治療」「賢人」という意味をもつ言葉で、古くから薬効として親しまれてきた歴史に由来します。そのため「白色の葉や茎をもつセージ」というのが名前の由来です。また、ホワイトセージの他にもさくらんぼに色や香りが似ている「チェリーセージ」や紫色の葉が特徴の「パープルセージ」などがあります。
ホワイトセージの花言葉
ホワイトセージには「家族愛」「尊敬」という花言葉がついています。ラテン語で「賢人」という意味をもつホワイトセージにぴったりですね。また、葉の部分が古くから薬草やハーブとして使われていたため家族の健康を守るという意味から「家族愛」という花言葉がついたといわれています。
次のページでは、育て方をご紹介します。