ナイロンコードおすすめ5選！コードの種類や選ぶときのポイントも解説

ナイロンコードは、丸、四角、星、スパイラル型など形や太さに違いがあります。巻き込み式用の数mの長さのコード以外にも、装着が安易な差し込み式専用のナイロンコードがあります。

ナイロンコードと似たステンレスワイヤーが含まれる「トリマーライン」は、金属の粉ではなくワイヤーが入っているものがあり、耐摩耗性や耐久性に優れています。キックバックはないですが、ナイロンコード同様に使用前は缶や小石など、飛散する可能性があるものを取り除き、使用は周囲の安全を確認し、体を保護する服が必要です。

ナイロンコードは、草刈り機やナイロンカッターとの相性がありますので、購入前にお店の人に相談するのがおすすめです。こちらではナイロンコードのおすすめな選び方を詳しくご紹介します。ぜひこちらのおすすめを参考にしてください。

コード切れを少なくするためにも、草刈り機の排気量に合うコード選びが重要です。耐久性があるタイプもありますが、細いナイロンコードに対し排気量が大きいとコードが切れる原因になることがあります。排気量34ccに対してコードは3.4mmぐらいがちょうどよい太さです。

ナイロンコードが硬すぎず扱いやすいとコードをセットしやすくなります。コードが巻きやすいと、コードがゆるみにくくなり、コードの摩耗や燃費の消耗が防げます。巻きやすいナイロンコードには、三洋テグス の「サメガブレード」などがあります。コードに柔軟性があり巻きやすくなっています。　

ナイロンコードに耐久性がないと、草刈り作業の途中でコードが切れたときの交換頻度が増え、作業効率が下がってしまいますが、耐久性があれば長時間使用の期待ができます。耐久性で選ぶなら、チタニウムなどが含有されているタイプや、角の少ない丸形、コードの太さで選ぶのがおすすめです。

ナイロンコードが切れても土に吸収される生分解性なら、自然環境に優しくて安心です。生分解性があるものとして「オレゴンナイロンコードバイオトリム」や、セフティー3の「環境にやさしいナイロンコード丸形」、MARUYAMAの「エコライン」などがあります。

切れ味が鋭く人気のナイロンコードは、四角型、スパイラル型、星形、鮫刃です。丸形なども、コードの消耗の仕方により切れ味がよくなることがあります。切断力に定評がある、三洋テグスの鋸刃型のナイロンコード 「ノコブレード」などもおすすめです。

音が大きな四角型に比べて、ツイスト加工されたスパイラル型のナイロンコードは、切れ味がよいだけでなく音も静かめです。音の静かなタイプをお探しならスパイラル型を使用してみましょう。

ナイロンコードは刈払機の排気量に適した太さを選ぶことが重要です。こちらでは排気量が30ccなど大きめのナイロンカッターに合うナイロンコード取り上げました。ナイロンコード選ぶ際の目安にぜひご活用ください。

セフティー3チタニウムナイロンコード角型（太さ3mm・長さ15m）は、チタニウム入りのため耐久性があり長時間作業が可能です。石が多い場所も楽々草刈りできるのでおすすめです。コード交換が少ないため作業効率が向上し、作業時間が短縮します。

丸山製作所（BIGM）ナイロンコード丸型（太さ3mm・長さ60m）は、切れ味抜群、耐久性、消音力も高くおすすめです。耐久性も切れ味もあることをお求めの方にも人気ですが、切れ味もよいのに消音力にも優れたナイロンコードをお探しの方にもおすすめです。

生分解性100%、耐久性、カッティング力を備えたオレゴンナイロンコードバイオトリム（太さ3mm・長さ56m）は、パッケージもリサイクル可能です。生分解性があるためコードが切れても自然に還り環境にやさしい商品です。コードの形は珍しいドーナツ型なのも特徴的です。

簡単取り付けができ、消音力に優れた三洋テグス差し替え静音コードは、太さ3mm・長さ20cm・100本入りのスパイラル型です。草刈り機のエンジン音だけではなく、コードの形によっても音の大きさに違いがあります。こちらのナイロンコードは、草刈りの際のボリュームを下げたい人にもおすすめです。

マキタ （makita） 静音ナイロンコード（太さ3mm・長さ50m）は、口コミでも静かなだけではなく丈夫で長持ちすると好評です。形はスパイラル型で、コードは硬くて丈夫です。

ナイロンコードは安全性が高く草刈りにおすすめの刃ですが、草刈り機の排気量に合わせて選ぶことが大切です。ナイロンコード選びの参考に、ぜひ本記事をご活用ください。