なすの種って食べられる?時間が経つと黒や茶色に変色するのはなぜ?

なすの種って食べられる?時間が経つと黒や茶色に変色するのはなぜ?

なすは、身体によい栄養が豊富に含まれています。しかし、なすを料理しようと切ったときに、中の種が茶色や黒いぶつぶつの斑点状に変色していることがあります。こんなときは食べられるのか、なぜ種が変色するか、また緑色など他の状態の場合も食べられるかなどを説明します。

記事の目次

  1. 1.なすの種って食べられる?
  2. 2.時間が経つとなすの種が変色するのはどうして?
  3. 3.新鮮さを保つための保存方法
  4. 4.新鮮ななすの見分け方
  5. 5.なすが美味しい時期はいつ?
  6. 6.こんな状態も食べられる?
  7. 7.食べないほうがよいときは?
  8. 8.まとめ

なすの種って食べられる?

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なすが古い場合、中が茶色や黒いぶつぶつの種が斑点状になっていることがあります。食べられるか気になりますが、これは問題なく食べれます。ただ、古い状態になっているので、そのままにしておくと腐ってしまうので、食べれるうちに料理して使うことをおすすめします。

なすの種の色が変わっていても、味や食感は大丈夫?

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中が茶色や黒いぶつぶつの種が斑点状になっていても食べられる状態ですが、味や食感が悪くなっています。特に気になるのは、食感を楽しむような料理のときです。味や食感に敏感な方は、麻婆茄子やカレー、お味噌汁などの料理に使うと、それほど気にならずに食べれます。

なすの種が変色しているときの栄養は?

なすは水分が90%以上と、ほとんど水でできていますが、身体に大切なナスニンやカリウムといった栄養分もたくさん含まれている食材です。しかし、古いなすはその栄養分も少なくなっています。さらに、味が悪いので水につけてあく抜きしたくなりますが、あく抜きすることでその栄養が流れ出てしまうので注意が必要です。

ナスニンの栄養効果

なすにはナスニンという紫の色素がたくさん含まれています。これはアントシアニンという栄養成分の一種です。アントシアニンは、脳梗塞や動脈硬化の発症を予防する抗酸化作用があります。また、目の疲労を回復する効果もあるので、デスクワークが多い方など目が疲れやすい方におすすめです。

カリウムの栄養効果

なすにはカリウムも豊富に含まれています。カリウムは、身体の熱を外に逃がす働きがあり、夏バテ予防に効果的です。逆に、寒い時期や冷え性、妊婦の方などは気をつける必要があります。身体を冷やしたくない場合は、なすに熱を加えるとカリウムの働きが弱まるので、煮こみ料理や天ぷら、炒め物などしっかり火を通す料理がおすすめです。

時間が経つとなすの種が変色するのはどうして?

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収穫がするのが遅れたとき

中が茶色や黒い種がぶつぶつの斑点状になる原因として、収穫時期が遅れたことが考えられます。なすの収穫時期は種ができる前で、調度良いときに収穫したものは中が真っ白です。収穫が少し遅れると種が白から緑色になり、さらに遅れると茶色や黒い斑点状になります。

古い状態になった

収穫や購入してからしばらく置いていたなすも、すぐに古い状態になります。水分をたくさん含んでいるなすは、傷みやすい食材です。とても劣化しやすいので、保存方法に気をつける必要があります。特に低い温度で保存した場合、劣化し種が変色しやすいです。

新鮮さを保つための保存方法

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なすは劣化しやすい食材なのですぐに使うのが一番ですが、余ったときやタイミングによって、保存が必要な場合もあります。そんなときは、乾燥と寒さから守ることが大切です。上手に保存すると美味しく食べれる状態を維持することができます。保存方法は、常温保存や冷蔵保存、冷凍保存とありますが、暑い時期や寒い時期など季節によっても、保存方法が変わります。

常温保存

本来のなすの収穫時期は夏なので、常温保存が適しています。しかし、あまり暑すぎると傷みやすく、最適温度は10℃~14℃です。寒さや乾燥に弱いので、冷え過ぎず乾燥しづらい状態が最適です。保存方法は、なすをキッチンペーパーか新聞紙などで1本ずつ包み、穴の開いた段ボールや紙袋に入れて、冷暗所で保存します。美味しく食べれる目安は、夏の暑いときで2~3日、冬の寒い時期では5日です。

冷蔵保存

なすは冷たい風にあたると傷みやすい食材なので、常温保存が適していますが、夏の暑いときは、冷蔵庫で保存するのがよいでしょう。冷蔵保存の場合は、なすが冷えすぎるのを防ぐ必要があります。なすを1本ずつラップで包み、それらをビニール袋に入れてしっかり口を閉じて保存します。美味しく食べれる目安は1週間~10日ぐらいです。

冷凍保存

冷凍保存する場合は、輪切りや乱切りなど、調理しやすい形に切った後、保存袋に入れて冷凍します。美味しく食べれる目安は1か月ぐらいです。調理するときは、解凍してから使うと水分が出てべちゃっとした感じになり美味しくないので、冷凍のまま使うことをおすすめします。

切ったらすぐ使う

新鮮でよいなすも、切ったあと長時間置いておくと古くなっていくので、出来るだけ早く使い切りましょう。また、あく抜きのために水にさらすこともありますが、水にさらすとナスニンが溶け出すので、10~15分ぐらいにしておきましょう。

新鮮ななすの見分け方

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スーパーなどの店頭では、なすにとって一番良い状態で置かれていることが多いです。しかし、いろいろな人が触ったり、長時間空気に触れていたりするので、劣化しはじめているものもあります。そういうことから、美味しく食べれる新鮮ななすの見分け方を知ることが大切です。

購入するときの見分け方

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皮が濃い紫色をしていて、つややハリがあるのが新鮮で美味しく食べれるなすです。ヘタは鋭くとげとげしていて、黒いものが良く、古くなるとしんなりしてきます。また、持ってみてずっしりしているものが新鮮なもので、軽いのは古いものです。

料理するときの見分け方

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購入したときは新鮮だったなすも、しばらく置いておくと徐々に劣化しはじめます。皮がやわらかくなっているものや、色がきれいな紫でなくなったもの、ツヤやハリがなくなっているものは、傷みかけています。また、新鮮ななすは果肉がきれいで真っ白な色をしていますが、茶色くなりかけているものは、劣化しています。中が茶色や黒いぶつぶつの種が斑点状になっているものも、古い状態なので早めに使い切りましょう。

なすが美味しい時期はいつ?

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なすの旬は、暑い時期の7~9月です。スーパーでいつでも手に入るので、いつの時期が旬か分かりづらいですが、やはり旬の時期のなすが一番美味しいのでおすすめです。特に、寒暖差によって実が引き締まった秋口のなすは旨味が詰まって美味しいです。

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こんな状態も食べられる?

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