なすの種って食べられる?時間が経つと黒や茶色に変色するのはなぜ?

なすの種って食べられる?時間が経つと黒や茶色に変色するのはなぜ?

なすは、身体によい栄養が豊富に含まれています。しかし、なすを料理しようと切ったときに、中の種が茶色や黒いぶつぶつの斑点状に変色していることがあります。こんなときは食べられるのか、なぜ種が変色するか、また緑色など他の状態の場合も食べられるかなどを説明します。

記事の目次

  1. 1.なすの種って食べられる?
  2. 2.時間が経つとなすの種が変色するのはどうして?
  3. 3.新鮮さを保つための保存方法
  4. 4.新鮮ななすの見分け方
  5. 5.なすが美味しい時期はいつ?
  6. 6.こんな状態も食べられる?
  7. 7.食べないほうがよいときは?
  8. 8.まとめ

こんな状態も食べられる?

Photo byRepublica

変色していないが種がたくさんある・種が緑色

中が茶色や黒い種がぶつぶつの斑点状になってないけれど、種がいっぱい詰まっているものがあります。これも問題なく食べられます。食感は落ちるかも知れないで、気になる方は食感が気にならないような料理に使いましょう。また、種が緑色になっているものがあります。種は白から緑色、そして徐々に茶色や黒くなるので、種が緑色のものでも充分食べることができます。緑色のものも放っておくと茶色や黒いぶつぶつの斑点状になって、美味しくなくなるので早めに食べましょう。

皮がぶよぶよ・しわしわ

皮がぶよぶよなのは、冷たい空気に当たり過ぎたためで、切ったときに果肉の色が白っぽい状態なら、問題なく食べられます。ただ、古い状態になっているので早めに使いましょう。しわしわのなすは、乾燥して水分が抜けた状態です。そのままでも問題なく食べられますが、少し水に浸けておくとハリが戻り、美味しく食べれます。

中がすかすか

たまに中がすかすかでスポンジのようななすがあります。なすを育てる時の環境によるものですが、問題なく食べられます。ただ、食感や味は落ちるので、煮るなどの料理に使うと気にならずに食べられるでしょう。少しあくが強いかもしれないので、気になる方は少しだけ水に浸けてあく抜きしたら、美味しく食べられるでしょう。

皮にカサブタのような固い部分がある

家庭菜園など狭いところで育てたときなど、なすの皮の一部が、カサブタのように茶色く固くなっていることがあります。これは、物や他のなすと当たった際にできた痕です。この部分だけ切り取れば問題なく美味しく食べられます。

ボタニ子

ボタニ子

最後に、食べないほうがよい状態をご紹介

食べないほうがよいときは?

フリー写真素材ぱくたそ

ヘタにカビが生えている

ヘタにカビが生えている場合は、その部分だけでなく、そこから根を張ってカビ菌が広い範囲に広がっています。あきらめて捨てましょう。また、なすのヘタの部分で新鮮か古いかがわかります。とげとげだったヘタがしなしなになっていると、古くなってきているので、早めに使いましょう。

汁っぽい・匂いが気になる

なすを持ってみて、汁が滲んできたり、垂れてきたりするものは、腐っているので食べられません。少し押してみてジュクジュクするのも腐っています。すぐ捨てましょう。また、酸っぱいような変な匂いがするものも、腐っている可能性が大きいので捨てましょう。

まとめ

出典:写真AC

購入したなすや収穫したものは、新鮮なうちに料理すると美味しく食べられます。中に斑点状の緑色や茶色、黒いぶつぶつの種ができていても食べることができますが、食感や味が落ちているので、古くなる前に食べるとよいでしょう。

soranomi
ライター

soranomi

よろしくお願いいたします。

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