福岡市植物園の料金
デートやレジャーに人気の福岡市植物園には、花や植物の展示だけでなく、小さな子供連れファミリーに人気の施設もあります。そこでここからは、福岡市植物園の入園料と園内の施設利用料金を紹介します。
個人料金・団体料金
福岡市植物園の入園料には、個人料金と団体料金の2種類があります。まず個人で入園する場合は大人料金が600円、高校生料金が300円です。団体で入園する場合は30人以上での利用が条件となり、大人料金が480円、高校生料金が240円になります。
園料無料が無料となる対象
市民の憩いの場でもある福岡市植物園には、一定の条件を満たしていると無料で入園することもできます。まず中学生以下のお子様の入園は無料となりますし、障碍者手帳を持っている方も無料です。さらに福岡市、熊本市、北九州市、鹿児島市にお住いの65歳以上の方、植物園友の会会員も料金はかかりません。ただしこのサービスを受けるには、対象であることを証明するもの(学生証や障碍者手帳、住所・年齢が分かる公的機関発行の証明書など)の提示が必要です。
入園料が安くなる裏技
実は個人で利用する場合でも、ある方法を使えば入園料金がお得になる裏技があります。アクセスに地下鉄を利用する場合は、地下鉄の1日乗車券を購入し、入園券発券窓口に提示してください。すると個人利用でも団体料金で入園することができます。もう1つの裏技は、福岡市植物園入場料割引券を窓口で提示する方法です。割引券は薬院大通駅と桜坂駅で発行しており、窓口で割引券を提示すると個人でも団体料金が適用されます。
その他の施設使用料金
小さな子供がいても家族で1日楽しむことができるように、福岡市植物園の園内には観覧車やメリーゴーランドといった遊具施設が設置されています。これらは入園料とは別に1人200円の料金がかかります。また園内で利用できるベビーカーのレンタルサービスもありますが、使用料金は1日220円です。なお車いすは無料で貸し出ししていますが、台数に限りがあるので注意が必要です。
福岡市植物園の駐車場
車で福岡市植物園にアクセスする場合には、駐車場の確保に注意が必要です。併設されている専用駐車場は、週末のたびに開園前から駐車場待ちの長い行列ができます。少しでも待ち時間なく駐車場を利用するためにも、事前に駐車場情報を確認しておくようにしましょう。
専用駐車場へのアクセス
福岡市植物園の専用駐車場は、植物園正門側にあります。なお隣接する動物園の正門側と西門側にも駐車場があり、植物園入場者も利用することができます。なお植物園に最も近い駐車場は植物園正門側にある駐車場で、最も遠い場所にあるのが動物園西門側にある駐車場です。
専用駐車場の利用料金
福岡市植物園では、車種によって駐車料金が異なります。普通料金は1台500円ですが、中型車料金は1000円、大型車料金は2000円です。なお専用駐車場の料金は1日あたりの料金なので、周辺の有料駐車場と比べるとかなり安く料金が設定されています。
事前予約が必要な車種
駐車場及び施設周辺道路の混雑緩和のために、福岡市植物園では中型車・大型車に限り事前予約制としています。そのため対象となる車種で駐車場を利用する際には、必ず動植物園総合案内所へ電話予約をしてください。なお福岡市植物園の駐車場予約は先着順となっておりますが、入園者数が多いゴールデンウィークと「夜の動植物園」開催中の利用はできません。
福岡市植物園周辺の有料駐車場
併設されている専用駐車場は安くて移動にも便利なのですが、その分大変な混雑がおこります。特に人気イベントの開催期間中やバラ・サクラ・紅葉の時期になると、植物園の開園時間前でも駐車場待ちの長い列ができますし、開園時間直後に駐車場が満車になることもしばしばです。少しでも混雑を避けるためにも、福岡市植物園周辺の有料駐車場の利用がおすすめです。
薬院・平尾・小笹エリア
福岡市植物園から徒歩圏内で移動ができる薬院・平尾・小笹エリアには、多くの有料駐車場があります。ただし徒歩5分圏内の駐車場は専用駐車場並みに人気があるため、有料駐車場が集中している薬院大通駅前交差点周辺と山荘通り周辺がおすすめです。どちらも福岡市植物園までは徒歩15分かかりますが、狭いエリアに有料駐車場が集中しているので、早めに確保できれば大幅な時間短縮になります。
舞鶴・大濠公園エリア
福岡市植物園からは少し離れていますが、収容台数が多く比較的利用しやすいのが舞鶴・大濠公園エリアです。有料駐車場は地下鉄大濠公園駅の周辺に集中しており、駅からは福岡市植物園行きのシャトルバスの乗車場があります。ただし駅に近い駐車場は人気が高いため、植物園の開園時間前に満車になることもあります。なお大濠公園からは少し離れていますが、舞鶴公園側にある「三の丸スクエア駐車場」は、収容台数が240台の大型駐車場なのでおすすめです。