にんにくのレシピ
にんにくはいろいろな料理の味づけや風味づけにに使われますが、今回はにんにくが主役のレシピを4つ紹介します。にんにくの長期保存にもおすすめです。
にんにくのバター焼き
にんにくをまるごとバターで炒める料理です。にんにくの皮をむき、上下を少し切り落として芽の部分を取り除きます。火をかけたフライパンにバターを溶かして、にんにくを炒め、お好みで醤油をかければできあがりです。食べ過ぎには注意しましょう。
にんにくのホイル焼き
にんにくをホイルにのせて、ホットプレートやバーベキューの網の上で焼く料理です。バター焼きとそれほど変わりません。にんにくの皮をむき、上下を少し切り落として芽の部分を取り除きます。皿のように折り曲げたアルミホイルにのせ、オリーブオイルをまわしかけて焼きます。
にんにくのしょうゆ漬け
にんにくのしょうゆ漬けのレシピです。にんにくの皮をむき、上下を少し切り落として芽の部分を取り除きます。ゆでた後、ひたひたのしょうゆに漬けておくだけでできあがりです。翌日から食べられます。
にんにくの芽の炒めもの
にんにくの芽が売られているのを見つけたら、簡単に夕飯のおかずにしてみませんか?お肉と炒めるだけでできあがりです。お好みで塩こしょうをふりましょう。にんにくの芽はシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。においはにんにくより少しやわらかめで、においを気にする方にもぴったりといえます。ごま油で炒めても美味しいですよ。
にんにくの保管方法
にんにくの芽も食べられるとはいっても、芽が出ると本来食べている部分(りんぺん)のみずみずしさと風味は落ちてしまいます。芽の成長に水分や栄養分をとられるためです。なるべく芽が出ないように保管しましょう。
丸ごとのにんにくの保管方法
日の当たらない風通しのよい場所に網袋に入れてつるしておくと長く日持ちします。売られているときにもネットに入っていることが多いので、そのまま吊るしておくか、かごに入れておくとよいでしょう。玉ねぎと同じですね。水分と日光があると発芽しやすくなります。
使いかけのにんにくの保管方法
使いかけのにんにくは薄皮もむいてしまい、キッチンペーパーで包んだ後、ラップに包むか、ジップ袋に入れて冷蔵庫で保管すると日持ちします。できれば温度は低めのチルドルームがよいでしょう。にんにくの保存の適温は-1〜2℃です。冷凍する場合はスライスしたり、みじん切りにしたりしてラップに包んで冷凍します。そのまま調理に使えて便利です。
芽の出たにんにくは食べられる?
- にんにくの芽に毒性はないので、芽が出ても食べられる
- 日の当たらない風通しのよいところで保管すると芽が出にくい
- にんにくの芽は食べてもよいが、食感が悪く焦げやすいので取り除いて調理する
- にんにくの芽として売られているものは、にんにくの茎
まとめ
にんにくの芽には毒性がなく、芽が出たにんにくは食べても問題ありません。むしろ芽の部分は栄養価が高いとされています。しかし芽は固くて料理の際に焦げやすく、美味しい料理を作るには取り除いたほうがよいでしょう。芽が出ると本来食す白い部分のみずみずしさや風味も劣るため、芽が出ないように保管することも重要です。また売られているにんにくの芽(芽が育った茎)は栄養価も高く美味しいのでおすすめです。
お弁当のアルミカップを使ってもよいです。