にんにくの栄養や成分とは?風邪の予防や、早く治す効果などはあるの?

にんにくの栄養や成分とは?風邪の予防や、早く治す効果などはあるの?

この記事ではニンニクについてご紹介します。風邪やインフルエンザの予防ににんにくが効果あり?風邪を早く治す為ににんにくが役に立つ?そもそもにんにくってどんな植物なの?滋養強壮のイメージの強いにんにくは臭いのおかげ?など、そんな疑問を解説します。

記事の目次

  1. 1.にんにくとは?
  2. 2.にんにくの概要
  3. 3.にんにくに含まれる成分栄養
  4. 4.にんにくの独特の臭いの理由
  5. 5.にんにくで風邪(インフルエンザ)予防
  6. 6.にんにくで風邪(インフルエンザ)を早く治そう
  7. 7.家庭で作れるにんにくサプリ
  8. 8.まとめ

にんにくとは?

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みなさん、一度はニンニクを食べたことがあるのではないでしょうか。そんなニンニクですが、風邪やインフルエンザの予防に、にんにくが効果ある? 風邪を早く治す為ににんにくが役に立つ? そもそもにんにくってどんな植物なの? 滋養強壮のイメージの強いにんにくは臭いのおかげ? など、この記事ではそんな疑問を解説していきます。

にんにくの概要

にんにくはどんな植物?

にんにくはユリ科です

にんにくはユリ科ネギ族の多年生草本です。保存性が高く年中スーパーで見かけますが、収穫時期は初夏。冷涼を好み気温15度~20度が生育適温で、25度で生育が停止します。また、夏には枯れて休眠します。植え付けの翌春にとう立ちして花が開きますが、種はほとんど付けません。

にんにくの栽培

現在、栽培されている主要品種は、寒冷地栽培に向いた「ホワイト6片種」、暖地系の品種は「壱州早生」などがあげられます。その他、無臭にんにくや、通常の4~5倍ほどの大きさになるジャンボにんにくはネギ類の「リーキ」の仲間です。肥沃な土地と日照を好み、病害虫が少ない植物で、家庭菜園でも栽培可能。プランターでも育てられます。

にんにくは球根?!

普段私たちが「にんにく」として食べている部分、球根だと思われがちですが「鱗茎(りんけい)」といわれる葉が何層にも重なったものです。玉ねぎやラッキョウなども同じく鱗茎を食べる野菜です。また、にんにくの芽として売られているものは、実際には芽ではなく、花茎(かけい)といって花をつける部分が伸びたものを、花が咲く前に早く刈り取ったものです。

にんにくの芽

現在にんにくの芽として流通している商品は、ほとんどが中国産で、流通用に品種改良された品種が専用に栽培されたものです。なお、日本のにんにく栽培においても、花茎は出てくるため、そのごく一部が、花が咲く前に刈り取られ、道の駅などで販売されています。ただし、中国産の流通用とは異なる品種であるため、日本のにんにくの芽は柔らかく、スーパーで見るにんにくの芽とは印象も違うようです。

にんにくの歴史

古い記録をたどると

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にんにくの歴史は5000年以上前まで遡り、早くから古代エジプトやギリシャで栽培、利用されていました。ツタンカーメン王の墓の中からみつかったものが、一番最初だといわれています。同時期に、ピラミッドを作る労働者に、強壮食品として食べさせていたという記録も残っているそうです。その後ヨーロッパの国々の軍隊の隊員に食べさせたなどの記録もあり、その栄養や成分は古来より注目され今日まで利用されています。

日本では

古墳時代に中国から持ち込まれたとされ、古事記にはその記録がのこっています。古語では蒜「ひる」と呼ばれ食品というよりは、薬や薬草として栽培され珍重されていました。一般的に調理使われるようになったのは近代になってからといわれています。

仏教では

一部の寺ではでは「不許葷酒入山門」と山門に記載されています。「葷」がにんにくやネギなどのにおいの強い野菜を指します。酒と同じで、強壮作用が煩悩を増長させるとして戒律で禁止された歴史も持っています。

にんにくに含まれる成分栄養

出典: https://cdn.pixabay.com/photo/2018/05/21/21/23/garlic-3419544_960_720.jpg

にんにくの栄養成分表

可食部100gあたり、生
エネルギー   138kcal
水分   60.3g
タンパク質   8.4g
脂質   0.1g
炭水化物 糖質
繊維
28.7g
0.9g
灰分   1.6g
無機質 カルシウム
リン

ナトリウム
カリウム
15mg
200mg
1mg
6mg
720mg
ビタミン B1
B2
ナイアシン
C
0.21mg
0.11mg
0.9mg
19mg

ニンニク食品成分表(可食部100gあたり、生)

にんにく成分の特徴

出典: https://cdn.pixabay.com/photo/2016/11/11/20/03/microscope-1817641_960_720.jpg

主成分は炭水化物

にんにくは60%以上が水分です。その他はほぼ炭水化物で主に糖質で構成されており、可食部100gあたりのカロリーは138kcal。野菜のなかでは高カロリーの部類に入ります。又タンパク質が多く含まれているのが多きな特徴です。

他の野菜と比べると

仲間の玉ねぎであれば水分量90%、エネルギー35kcal、タンパク質は1gです。過熱した際のほくほくした食感がにているサツマイモなら水分量68%、エネルギー123kcal、タンパク質1.2gです。他の野菜と比べても高カロリー高たんぱくな栄養豊富な食品であることがわかります。

のイメージ
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次のページでは、ニンニクの独特の臭いについて解説するよ!

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