にんじんとは
にんじんは栄養価の高い緑黄色野菜で、食卓にも馴染みの深い食材です。にんじんを買いすぎてしまったり頂いたりして、たくさんにんじんが余って困った経験はありませんか?そんなときにおすすめの人気でかんたんな「にんじんの大量消費レシピ」をご紹介します。
にんじんの基本情報
科名 | セリ科 |
属名 | ニンジン属 |
和名 | 人参 |
英名 | carrot |
原産地 | アフガニスタン |
形態 | 2年草 |
にんじんの栄養価
にんじんはβカロテンを多く含んでいます。βカロテンは体内でビタミンAへと変換され、視力を維持したり皮膚や粘膜を健康な状態に保ったりと、とても魅力的。また肌の隠れたシミ予備軍を減らす効果もあるため、美容や健康のためにもぜひ取り入れたい野菜です。
生のにんじん100gあたりの栄養成分
エネルギー | 39kcal |
たんぱく質 | 0.7g |
食物繊維 | 2.8g |
炭水化物 | 9.3g |
カロテン | 8,600μg |
ナイアシン | 0.8mg |
ビタミンE | 0.4mg |
ビタミンC | 6mg |
ナトリウム | 28mg |
カリウム | 300mg |
カルシウム | 28mg |
マグネシウム | 10mg |
にんじんを大量消費するおいしい食べ方
にんじんをどのように食べるかによって、下ごしらえをするときのにんじんの切り方は違ってきます。また、にんじんの食べ方も生のままサラダにしたり、煮たり焼いたりとさまざまです。そんなにんじんの切り方やおいしく食べる調理方法をご紹介します。
切り方
まず水洗いして土や汚れを落とし、包丁やピーラーを使って皮をていねいに剥いていきます。生で食べる場合は「千切り」がおすすめです。スライサーを使うと簡単に千切りができます。カレーや煮物には「乱切り」、スープや炒め物には「輪切り」、ハンバーグやチキンライスには「みじん切り」にしたにんじんが使いやすいです。他にも「短冊切り」や「半月切り」「いちょう切り」など見た目も美しい切り方がたくさんあります。
料理方法
そのまま生で食べても、煮ても焼いてもおいしいので、いろんな料理に使えます。野菜スティックのようににんじんの味を楽しんだり、にんじんが苦手なお子様には細かくみじん切りにして料理に加えたりと、さまざまです。1本丸ごと使え、主菜にも副菜にもぴったりです。
ボタニ子
次のページでは、ニンジンの大量消費レシピ(主菜編)をご紹介します。