「押し花」を使ったアイデア例8選!簡単な作り方を画像付きで紹介!

「押し花」を使ったアイデア例8選!簡単な作り方を画像付きで紹介!

押し花は古くから植物標本や工芸品として作られてきました。作り方のコツを知れば初心者でも自然の材料を使って、簡単に作れるため人気があります。草花を手にしながら、押し花の作り方やアイデアを考えるのは楽しい時間になるでしょう。そんな押し花の作り方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.押し花とは
  2. 2.押し花に向いた花や葉の種類
  3. 3.初心者でも簡単にできる押し花の作り方
  4. 4.押し花を使ったアイデア例8選
  5. 5.まとめ

初心者でも簡単にできる押し花の作り方

Photo by Lukas Large

初心者にも簡単にできる押し花の作り方には3通りあります。それぞれの作り方はコツさえつかめば、誰にでもできますので試してみてください。初心者の方は、自分に作りやすい方法を見つけてみてください。ここでは3つの作り方を詳しく紹介します。

作り方➀本の間に挟む

  1. 新聞紙の上にキッチンペーパー、さらにその上にティッシュを乗せます。
  2. 押し花を置き、新聞紙で挟み雑誌や辞書などで重しをします。
  3. 新聞紙は一日ごとに何回か交換しますが、ティッシュはそのままにしておきます。
昔からの作り方で、本や雑誌、また新聞紙などの間に挟んで重します。コツは、押し花にしたい花びらの水分をティッシュなどでしっかり抜いてドライの状態にしてあげることです。

押し花をきれいに作るコツ

押し花をきれいに作るコツは、できるだけ早く乾燥させることです。そして押し花をしたい花びらの仕上がりをイメージしながら、重なった花びらなら分解して平たくなるように並べます。

作り方②電子レンジで乾燥させる

  1. あらかじめダンボールを二枚、電子レンジに入る大きさにカットします。
  2. 乾燥シートを敷いた上に花を並べます。
  3. 上から乾燥シート、段ボールで挟み全体を輪ゴムで固定します。
  4. 600wの電子レンジで、1分弱加熱します。
押し花を電子レンジで作る方法で、一度にたくさん押し花を作れます。しかし乾燥時間は花の種類や状態などによって異なるので、乾燥できているかどうか確かめる必要があります。

作り方③アイロンを使う

  1. アイロン台か、熱を通さない新聞紙またはキッチンペーパーを置きます。
  2. その上にテイッシュを置き、上に押し花にしたい花を挟んで置きます。
  3. アイロンは低温で20〜30秒あてて、これを裏表にしながら繰り返します。
押し花をアイロンで作る方法で、手早く花や葉をドライにできます。水分がしっかり抜けているかどうか確かめながら、ていねいに進めましょう。

押し花を使ったアイデア例8選

押し花を作る技術は発達してきていますが、残念ながら押し花による作品は時間の経過で葉の色や質感が劣化します。スマホなどのデジタルカメラで撮影しておけば、その時の鮮度が記録することができておすすめです。ここでは、押し花を使ったアイデア例を紹介します。

作り方➀押し花でしおりを作る

押し花でしおりを作り、贈り物のタグにつけてあげると喜ばれるでしょう。さまざまな種類の押し花を使い、長方形のしおりの小さな空間に花びらを配置します。最初にデザインを決めてから、押し花の花をしおり(画用紙や和紙)に貼り付けていきます。木工用ボンドを使うと簡単です。

作り方②押し花でカードを作る

押し花をカードに貼り付けるのもおすすめです。余白に言葉を添えればおしゃれなカードになります。全体の色や形のバランス考えたり、ビオラの花を再現したようなデザインにすると贈った方にも喜ばれます。また花びらの色に合わせて、カードの色を変えてもよいでしょう。細かい部分の花びらの貼り付けには、ピンセットを使います。

ボタニ子

ボタニ子

次は押し花を使ったコラージュについて紹介します!

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作り方③押し花を使ったコラージュ

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