「押し花」を使ったアイデア例8選!簡単な作り方を画像付きで紹介!

「押し花」を使ったアイデア例8選!簡単な作り方を画像付きで紹介!

押し花は古くから植物標本や工芸品として作られてきました。作り方のコツを知れば初心者でも自然の材料を使って、簡単に作れるため人気があります。草花を手にしながら、押し花の作り方やアイデアを考えるのは楽しい時間になるでしょう。そんな押し花の作り方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.押し花とは
  2. 2.押し花に向いた花や葉の種類
  3. 3.初心者でも簡単にできる押し花の作り方
  4. 4.押し花を使ったアイデア例8選
  5. 5.まとめ

作り方③押し花を使ったコラージュ

押し花を使ったコラージュを作ってみましょう。コラージュとは、さまざまな素材を貼りつけて作る絵画技法のことですが、ここではさまざまな種類の押し花を紙に貼りつけて作ります。押し花の鮮度の移り変わりを楽しむためにも、スマホなどで撮影し、デジタルに記録しておくとよいでしょう。

作り方④押し花を使った風景画

押し花で風景画を作るときは、材料をしっかり集めることから始まります。どこにどんな花や葉があるか、どう使うかを考え、スケッチしながら作って行きます。コラージュとは違い、どのような絵にするか決めてから材料を集めていきましょう。色のついた和紙などをいくつかのパーツにしてから、先に画面に配置し、その上に押し花を置いていくと進めやすいですよ。

作り方⑤押し花を使ったシール

押し花を使ってシールを作ることができます。「貼るだけフィルム(押し花を使ってシールを作るシート)」の接着面のついたフィルムシートに押し花を挟むだけで、簡単にシールができます。透明なシートで押し花を密閉させることば、花の劣化を遅らせることもできます。

作り方⑥押し花でコースターを作る

押し花でコースターを作ってみましょう。用意するものは、UVライトの要らない「クリスタルレジンNEO」、シリコーン雛型剤、好みの形のシリコーンモールドです。

詳しい作り方

  1. シリコーン雛型剤をあらかじめシリコーンモールドにスプレーし、レジンが硬化してから剥がれやすくしておきます。
  2. モールドにレジン(説明書通りに)を薄めに流し込み、押し花の花をピンセットで置きます。
  3. さらに上からレジン液を流しこみます。
  4. 説明書通りに24時間〜48時間放置して、乾いたら型から外します。

作り方⑦押し花を使ったスマホケース

スマホケースにUVレジン液を使って押し花を貼る方法もあります。まず、ハードタイプのスマホケースを用意します。レジン液もハードタイプのものにしましょう。

詳しい作り方

  1. 最初に花の位置を決めます。
  2. レジン液を500円玉サイズで垂らし筆でケース全体に縁から2mm残して均一に塗ります。
  3. その上に押し花をした花をピンセットで置いていきます。
  4. 次にUVライトを3分間あて硬化させます。
  5. 硬化したらもう一度、レジン液をケース全体に花に注意しながら、筆でタップするように塗ります。
  6. 4分間UVライトをあてます。

作り方⑧押し花を使ったキャンドル

押し花を使ったキャンドルができます。ロマンチックでかわいいキャンドルを作ってみましょう。

詳しい作り方

  1. 紙コップにサラダ油を塗り、紙コップの中心部の底に芯を固定(座金という固定器具を使う)します。
  2. 次にキャンドルの燃える部分は、パラフィンワックス(100均でも入手可)を湯煎して溶かします。
  3. 紙コップの内側に、溶けたワックスをまんべんなく塗りピンセットで押し花の花を外側に向けて貼りつけていきます。
  4. 外側が固まったら、ロウをそっと流し入れ、冷やしてから型から外します。

まとめ

押し花を使ったさまざまなアイデアを見てきました。アイデア次第で美しく楽しい作品が作れる押し花は、自然の植物を材料としているところが魅力でしょう。ぜひ押し花にできそうなお気に入りの花や葉と、あなただけのアイデアを加えて、世界に一つの押し花アートを作ってみてください。

BigyMidyTiny
ライター

BigyMidyTiny

絵本を作っています。題材は動物や植物なので、スケッチしていると形の美しさや生活サイクルの不思議さに驚かされます。植物を良く観察し、深く知りたいと思います。

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