レーキの農具としての特徴と使い方！おすすめのレーキも12つ紹介！

レーキに使われている素材は、金属ステンレスをはじめ自然素材の竹や木などさまざまです。素材の優れている特徴や耐久性について、順番に紹介します。レーキを選ぶ時の参考にしてください。

レーキの素材としてステンレスはたいへん優れています。強く劣化しにくく、庭仕事や畑仕事など屋外で使用しても大丈夫です。錆びに強い特徴を持ち、汚れてもさっと水洗いすれば汚れを落とせます。力が加わっても破損の心配がなく、とても優秀な素材です。しかしステンレスは他の素材と比べて重く、扱うには力がいるため、長時間使用すると疲れてしまうという点もあります。

金属の素材には、ステンレス以外にスチールもあります。スチールは重く錆びやすく、熱で歪む特徴があります。 スチールには錆びやすいという欠点はありますが、ステンレスに比べると価格が安いというメリットがあるため、使用後に手入れを行えば、丈夫で長く使用できます。

金属の素材にはアルミもあり、軽く錆びにくく、柔らかいという特徴があります。庭や畑仕事は力が必要なので、軽く子供や女性にも扱いやすい素材であることはメリットですね。ただ欠点はステンレスやスチールより強度がなく、力が加わると変形しやすい特徴があるということです。

木の素材の「グランドレーキ」は、土をならしやすいとして好まれています。しかし、欠点は水分を吸収しやすく腐りやすい点です。ヒノキやブナはレーキによく使われている木材で、その中でも水に強い木材は、お風呂の素材としても人気があるヒノキです。使用した後、木製のレーキはしっかり乾燥させ保管するようにしましょう。

昔ながらの竹のレーキは、枯れ葉や落ち葉を集めるのに使用されています。軽量で扱いやすいうえにしなるため、軽い落ち葉をかき集めるのに大変優れた素材です。しかし、耐久性がなく劣化しやすいので、木製のレーキと同様に使用後きちんと手入れを行ってください。

プラスチックは軽量で比較的丈夫な素材です。他の素材より軽いため、畑や庭仕事に不慣れな女性向きの素材です。錆びることがなく気軽に使用できます。アルミに特徴が似ており、軟らかいので力が加わると変形することもあります。

畑や庭仕事には、使う目的に合った農具が必要です。その中でレーキと呼ばれる農具にはたくさんの種類があります。先の部分が「ガーデンレーキ」のように歯や爪があるものや「グランドレーキ」ように一枚の板状のものがあります。まずは立って使用する大型のレーキを紹介します。