ウインターコスモスとは?花言葉・開花時期などの特徴や育て方を解説!

ウインターコスモスとは?花言葉・開花時期などの特徴や育て方を解説!

ウインターコスモスは、夏から冬にかけてかわいらしい白や黄色の花を咲かせる、園芸植物としても育てやすく人気がある植物です。今回は、そんなウインターコスモスの特徴や開花時期、育て方や増やし方などを紹介していきます。あわせて花言葉も見ていきましょう。

記事の目次

  1. 1.ウインターコスモスとは
  2. 2.ウインターコスモスの種類
  3. 3.ウインターコスモスの花言葉
  4. 4.ウインターコスモスの育て方
  5. 5.まとめ

ウインターコスモスとは

出典:写真AC

黄色や白などの小さくて可愛らしい花を咲かせるウインターコスモスは、品種によりますが、初夏から冬の間にそのきれいな花を楽しむことができる植物です。初心者でも育てやすい品種となっています。

基本情報

出典:写真AC

名前 ウインターコスモス
別名 ビデンス
和名 キクザキセンダングサ(菊咲栴檀草)
学名 Biden laevis
分類 多年草
科名 キク科センダングサ属
開花時期 初夏〜冬

開花時期

ウインターコスモスは、初夏から冬にかけて、3cm~5cmぐらいの黄色や白、ピンクのかわいらしい花を咲かせます。日本では、10月~12月ぐらいが全盛期となり、寒い冬の間に花を楽しむことができるのが特徴です。

名前の由来

名前の由来は、冬に花を咲かせることと、その花の形がコスモスに似ていることからつけられています。似ているとはいっても、ウインターコスモスはキク科センダングサ属、コスモスはキク科コスモス属に属しており、コスモスとは別の種類です。属名の「ビデンス」は、ラテン語の「Bi(2つの)」と「den(歯)」が組み合わさっていて、種子に歯のような2本の棘があることが由来となっています。

ウインターコスモスの種類

ウインターコスモスは改良交配種も多く、新しい品種も次々と発売されています。這い性のものと立性のものがありますが、立性の方が多く流通しています。

イエロー・キューピッド

イエロー・キューピッドは、ウインターコスモスでは一番有名で、流通も多い代表品種となっています。花の中心は濃い黄色で外側は白というグラデーションが綺麗な立性の花です。

ホワイト・キューピッド

ホワイト・キューピッドは、名前にもあるように、白色の花を持つ品種です。寒さに強く、防寒対策をしなくても冬を越せる珍しい品種となっています。

ピンク・ハート

ウインターコスモスの中でも、珍しいピンクの花を咲かせる品種です。葉に細かい毛が生えていることと、草丈が低いという特徴があります。ハンギングバスケットなどにおすすめです。

月姫

ウインターコスモスの中では新しい品種で、丸みのある花弁は薄黄色をベースに、ふちは淡いピンク色というとてもかわいらしい花を咲かせます。

ボタニ子

ボタニ子

続けて、ウインターコスモスの花言葉と育て方を見ていきます。

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ウインターコスモスの花言葉

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