ウインターコスモスの花言葉
ウインターコスモスの花言葉は、「もう一度愛します」「忍耐」「調和」「真心」などです。「忍耐」は、寒い冬の時期にも花を咲かせることから、「もう一度愛します」は開花時期が長いことからついた花言葉とされています。
ウインターコスモスの育て方
ウインターコスモスは、耐寒性があり、初心者でも育てやすい植物です。冬の時期は室内に入れて防寒対策をすると、年明けもずっと花を楽しむことができます。では、そんなウインターコスモスの育て方を見ていきましょう。
植え付け
種からまく場合は、4月~6月の温かい時期に植え付けを行います。20℃前後で発芽しますので、植えた後は日当たりのよい温かい場所に置くようにします。苗から育てる場合も同様です。地植えする場合も、日当たりのよい場所に植えるようにしましょう。
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えるようにします。庭などに地植えしている場合は、基本的に水やりの必要はありませんが、あまりにも雨が少なく土が乾いているようであれば水をあげるようにします。
追肥
月に1回程度、緩効性の化成肥料を与えるようにします。花が咲き始めた12月から咲き終わる春までは、特に肥料を与える必要はありません。肥料を与えすぎると、葉や茎だけが伸びて花がつきにくくなるので、生育状況を見ながら与えるようにしましょう。
切り戻し・剪定
梅雨の時期から、遅くとも開花前の9月頃までに、伸びすぎた枝をばっさりと切り戻します。きちんと切り戻すことで、秋の終わりからまとまってきれいな花を咲かせるようになります。立性のタイプは伸びると倒れやすくなるので、剪定をして草丈を短くしておくようにします。
株の増やし方
ウインターコスモスの増やし方には、種まき・挿し芽・株分けの3種類があります。挿し芽の場合は5月~6月、株分けの場合は、春の植え替えの時期に一緒に行います。そのままでは大きくなりすぎるので、株分けを行うのが一番おすすめの増やし方です。
主な病気や害虫
病気の心配はあまりない植物ですが、春から夏にかけて、ハダニやアブラムシがつくことが多くあります。専用の殺虫剤や薬剤を撒いて予防するようにしましょう。また、夏場は葉が乾燥すると虫がつきやすくなるので、水やりの際に葉を湿らせておくのもポイントです。
まとめ
寒い冬の時期にかわいい花を咲かせてくれるウインターコスモスの育て方や特徴を見てきました。冬は庭や植木がさみしくなりがちなので、ウインターコスモスで彩りを添えてみてはいかがですか?
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出典:写真AC