さがほのかの食べ方
いちごは新鮮なものを生のまま食べることが多い果物です。さがほのかは旬の時期の新鮮なものを生食だけでなく、いろいろな形で味わえる品種です。ここでは新鮮なさがほのかの選び方やおすすめの食べ方などを紹介します。
さがほのかの選び方
食べごろのさがほのかを選ぶポイントは、色と香りです。色が薄いもの、付け根辺りが白いもの、色が濃くなりすぎて黒っぽくなっているものはおすすめできません。全体的に鮮やかな赤色で艶があり、香りがよいものが新鮮で食べごろです。また、へたが鮮やかな緑色で葉先がピンと反り立っているのも新鮮な証拠のためチェックしてください。
おすすめの食べ方
さがほのかは甘みが強いため、とくに旬の時期には練乳などを使わずそのまま食べるのがおすすめです。生のまま食べる場合は、食べる直前にへたが付いたままの状態で水洗いします。へたを取ってから洗うと栄養分が流れて味が落ちてしまうため注意してください。いちごは先端のほうに甘味があります。へたのほうから食べると、よりおいしく味わえるでしょう。
ケーキやジャムなどにする
さがほのかは香りが強くて形がよいため、ケーキの飾りやフルーツサンドにするのもぴったりです。ほかにもジャムやいちごソースにしたり、一度凍らせてシャーベットやスムージーにしたりして食べるのもおすすめです。
保存方法
①冷蔵保存
さがほのかは、ほかのいちごに比べて日持ちがよいといわれています。しかし、基本的には傷みやすいため冷蔵での保存期間は2~3日が目安です。冷蔵保存する場合は、水洗いせず実が重ならないようにへたを下にして保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。水洗いしてから保存すると味が落ちてしまうため注意しましょう。
②冷凍保存
たくさん買って一度に食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍保存する場合は、水洗いをした後水気をしっかりとふき取り、へたや傷んでいる部分を取り除いたら保存用ポリ袋に入れて冷凍庫に入れます。冷凍すると1~2カ月ほど保存できます。
まとめ
さがほのかは香りがよく甘みが強いため、甘いいちごが好きな人におすすめの品種です。実が柔らかくて傷みやすく、流通が難しいことから店舗での購入が難しい地域もありますが、ふるさと納税や通販などで購入できます。価格は少し高めですが、食べごろの時期は甘みがぐんと増すため、ぜひ味わってみてください。
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