とちおとめとは
とちおとめの基本情報
とちおとめは、大きさがあり収穫量が多い品種と、大きさと甘さがある品種を掛け合わせて作られた品種です。産地は、栃木、愛知、茨城で、産地の中でも一番収穫量が多いのは栃木です。出回る時期は12月~6月で、旬の時期は1月~4月です。出回る時期は産地でいちご狩りができます。
交配親 | 久留米49号×栃の峰 |
産地 | 栃木・愛知・茨城 |
大きさ | 15g前後 |
旬の時期 | 1月~4月 |
名前の由来
とちおとめという名前の由来は、新しく品種改良したいちごを作った栃木の「とち」を取り、いちごの赤い見た目が女性をイメージするので、女性らしい印象を持つ言葉の「乙女」を繋げて「とちおとめ」と名付けられました。由来の通り、見た目がかわいいのが特徴です。
とちおとめの特徴
栄養の特徴
とちおとめにはビタミンCや食物繊維が多く含まれています。ビタミンCには美肌効果や、免疫力を上げる効果もあり、食物繊維は便秘改善の効果があります。メラニンの抑制や、肌の潤いや弾力を保つ効果によって、美肌効果が期待できるので、美容を気にしている人におすすめです。
形・味の特徴
とちおとめは甘さが強い品種と掛け合わせているので糖度が高く、甘味を強く感じます。酸味も程よく感じられてバランスがよい味です。果肉が詰まっていて、果汁が多くジューシーです。果実は大きく、比較的に整った円錘形をしてます。