いちごの栽培マニュアル!人工受粉の仕方や上手な肥料の与え方を解説!

いちごの栽培マニュアル!人工受粉の仕方や上手な肥料の与え方を解説!

家庭菜園でいちご栽培をしてみたいけれど、難しそうだと思ってはいませんか?いちご栽培は受粉やこまめな管理が必要ですが、それらも楽しい作業です。プランター栽培もできますよ。いちごを美味しく育てるコツや増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.いちご栽培の概要
  2. 2.いちご栽培①植え方
  3. 3.いちご栽培②育て方
  4. 4.いちご栽培③増やし方
  5. 5.いちご栽培④植え替え
  6. 6.人気品種・育てやすい品種
  7. 7.まとめ

いちご栽培の概要

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甘くて可愛いイチゴは、どの世代にも愛される野菜ですね。日本では明治時代に広く栽培されるようになり、現在では家庭菜園でも人気です。実として食べているのは、痩果(そうか)と呼ばれる花托部分で、ビタミンCやアントシアニンが豊富に含まれています。

いちごの基本情報

名前 イチゴ、苺
学名 Fragaria
科/属名 バラ科オランダイチゴ属
園芸分類 多年草、野菜
収穫時期 4~6月(一季なり)
耐寒性 やや強い
耐暑性 弱い

いちご栽培の難易度

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イチゴ栽培はそれほど難しくはありませんが、形のよい大きな美味しいイチゴを多く成らせるには、世話が必要です。具体的には、受粉やランナーの剪定、病害虫チェック、適切な追肥や水やりなどです。地植えよりもプランター栽培の方が管理しやすいでしょう。増やし方はとても簡単で、1つの親株から多くの子株を増やすことができます。

いちご栽培カレンダー

露地(屋外)栽培のカレンダーです。一季なりイチゴは、冬場の短日と低温で花芽ができます。秋に苗を植えて、春に開花と受粉、収穫という栽培サイクルになります。その後、親株からできた子苗や孫苗に植え替えて次のシーズンの準備をします。

いちご栽培に適した環境

イチゴは温帯地域で盛んに栽培されています。日当たりと水はけのよい弱酸性の土壌、冷涼な土地を好みます。寒さには強く、真夏の暑さには弱い傾向があります。

いちご栽培①植え方

植え方①苗選び

イチゴは、ほとんどが一季なり(春に収穫)ですが、四季なり(春と秋に収穫)の種類もあります。初心者には、一季なりの方が甘いイチゴが育てやすいといえます。クラウン(株もとの王冠のようなぎざぎざの部分)がしっかりしていて、葉が濃い緑色の苗を選びましょう。品種については、記事の後半で簡単にご紹介します。

苗選びのポイント

  • クラウンがしっかりしている
  • 葉は病気がなく濃い緑色
  • ランナー跡が残っている方がよい

ランナー跡とは、親株から切り離した茎の切れ端のことね。

ボタニ子

ボタニ子

次は「植え方③プランター栽培」について解説していきます。

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植え方③プランター栽培

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